ドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」[全9話](お薦め度★★★)
エンディングの主題歌「カラーバリエーション」が流れる中で、剛力彩芽を始めとする出演者のダンスシーンが一番良かったです。
剛力彩芽が主演だったので観ました。
彼女の真摯でひたむきな演技は好感が持てました。
さて、ドラマの設定ですが、ピンと来ません。首相が料理人を任命して、料理にメッセージ性を持たせ会食者とコミュニケーションを図るということですが、全くの絵空事でリアリティーがありませんでした。しかもなぜキャリアのない女性シェフを採用したのかもわからず、彼女が天才とする根拠は皆無で、グルメドラマとしても及第点に足りない内容でした。脚本がイマイチだったので、視聴率が低かったのも仕方が無いところです。
まぁ、グルメと政治を絡めたアイデアと剛力彩芽の凛々しさで、コメディタッチのノリで何とか乗り切った作品と言えるのではないでしょうか。
以下、オフィシャルサイトから転載。
<オンエア情報>
テレビ朝日、2016年7月22日~9月9日毎週金曜23時15分放送。<スタッフ>
原作:『グ・ラ・メ!~大宰相の料理人~』作・西村ミツル、画・大崎充(新潮社)
脚本:菱田シンヤ ほか
音楽:富貴晴美
ゼネラルプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)、浅井千瑞(MMJ)、神通勉(MMJ)
主題歌:ケツメイシ(avex trax)「カラーバリエーション」
演出:常廣丈太(テレビ朝日)、落合正幸、小松隆志
制作:テレビ朝日、MMJ<キャスト>
一木くるみ(いちき・くるみ):剛力彩芽
古賀征二(こが・せいじ):滝藤賢一
清沢晴樹(きよさわ・はるき):高橋一生
立花優子(たちばな・ゆうこ):新川優愛
阿藤理子(あとう・りこ):内藤理沙
桜井あすか(さくらい・あすか):松尾幸実
神田(かんだ):片桐仁
田村友和(たむら・ともかず):三宅弘城
阿藤一郎(あとう・いちろう):小日向文世<イントロダクション>
この夏、総理大臣の料理番が誕生!
剛力彩芽、料理人に初挑戦!
ひとりの変人シェフが総理官邸へ…
“彼女のひと皿が日本を救う!”かつて日本には、総理が任命した官邸料理人がいた。
2016年夏、70年ぶりに“総理の料理番”が誕生する吉田茂政権以来、約70年ぶりに総理任命の『官邸料理人』が復活。その座に抜擢されたのは、25歳の女性料理人・一木くるみだった!
ひとりの天才女性シェフが“総理官邸”に乗り込み、その腕一本で数々の要人・政治家たちを虜にしていく、エンターテインメント性たっぷりの料理ドラマが誕生! 主演に剛力彩芽を迎え、個性豊かな俳優陣とともに週末の夜に“美味しいひととき”をお送りします!●見るだけで美味しく、楽しい! 天才女性シェフが紡ぎ出す華やかなメニューの数々!
『信長のシェフ』『大使閣下の料理人』といった、料理人を主人公にした数々の話題沸騰“グルメ漫画”を生み出してきた作者・西村ミツル氏が大崎充氏とタッグを組み、2006年から2010年まで4年に渡って『週刊コミックバンチ』に連載した『グ・ラ・メ!~大宰相の料理人~』を初めて映像化します!低迷する支持率を打破するため、現内閣総理大臣・阿藤一郎と総理大臣秘書官・古賀征二が決断したのは、総理任命の『官邸料理人』の復活。大宰相と呼ばれた吉田茂総理の時代以来、約70年ぶりにそのポジションに見合う人物を選定することとなったのです。
ある出来事をきっかけに料亭で仲居として働く一木くるみと出会い、彼女に料理人としての天賦の才を見出した古賀は、くるみに阿藤総理の料理番として官邸に入るよう打診。逡巡の末に承諾し、“総理大臣の料理番”となったくるみは、魑魅魍魎が跋扈する総理大臣官邸で、国家レベルのゲストたちに料理を振る舞っていくこととなります。しかし、料理人の世界、ましてや古くからの慣習に染まった官邸は男ばかりの社会――。くるみに敵対心むき出しで接してくる官邸食堂の料理長や、その部下たちとのプライドをかけたぶつかり合いを繰り返す中で、阿藤総理の政策、日本の政治・外交に貢献していくこととなるのです!総理の食卓には、本格的なフランス料理から、わたしたちの生活に身近なB級創作グルメまで多種多様なメニューがズラリ! 見るだけで美味しく、楽しい気分になれるのも、ドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』の魅力となることでしょう!
孤高の天才シェフ・一木くるみが紡ぎ出す華やかなメニューの数々と、官邸で繰り広げられる人間模様に彩られた今作は、みなさんの一週間の疲れを癒やし、週末の夜を美味しく贅沢な時間へと誘うこと、間違いなしです!
●主人公、天才的な女性シェフ・一木くるみを演じるのは剛力彩芽!
今作『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』で主人公・一木くるみを演じるのは、剛力彩芽! これまで探偵、警察官、医師…とさまざまな役柄を演じてきた剛力が、今作でシェフ役に初挑戦します!
天才的な料理の腕がありながら、その若さと率直な性格ゆえに、周囲から敬遠され、居場所を見つけられずにいた孤高のシェフ・一木くるみ。料理のことだけを考え続ける、ひと言で言えば“料理バカ”な女性シェフを、剛力がその笑顔とともに魅力たっぷりに演じます。
周囲の反発や嫉妬にも惑わされず、ひたすら料理を追求していく――そんなくるみが、阿藤総理の意図を汲み、料理にメッセージを込める…70年ぶりに復活した“総理大臣の料理番”が起こす、奇跡のような物語をご堪能ください!●個性派俳優も続々…彼らが織り成す官邸の物語にも注目!
『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』には、主演の剛力のほかに、さまざまな個性派俳優たちが名を連ねます。
剛力演じるくるみが仕える現内閣総理大臣・阿藤一郎を演じるのは小日向文世。そして彼女を“総理大臣の料理番”として官邸に呼び込む、総理の腹心・政務担当総理大臣秘書官の古賀征二役に滝藤賢一、くるみと敵対することになるもうひとりの官邸料理人、官邸食堂総料理長の清沢晴樹役に高橋一生、そして官邸料理人のひとりでくるみの面倒を見ることになる田村友和役には三宅弘城、と個性豊かで演技派な面々が決定しました。
さらに、東陽テレビ政治部記者の立花優子役には新川優愛、阿藤総理のひとり娘で事実上のファーストレディ・阿藤理子役には内藤理沙、官邸事務所職員で古賀の部下である桜井あすか役には女優宣言発表後、初のドラマ出演となる松尾幸実、といった華やかな女性キャスト陣も決定しています!個性的なキャラクターたちが織り成す総理官邸の物語にもご注目ください!
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