映画『トランスポーター イグニション』(お薦め度★★★)
『トランスポーター』のリブート版ですが、面白くありません。
何から何まで作り物の仕掛けで、リアリティが全く感じられません。主人公が乗る車はアウディS8 D4で、宣伝臭があっていただけません。見せ場となるカーアクションは、特筆すべきシーンは皆無で、追跡して壊れるのは必ずルノーのパトカーというパターンでした。
格闘シーンもリアリティが皆無で、ジェイソン=ステイサムとは比べ物になりませんでした。
売りのアクションシーンが低レベル、しかも物語がさえない内容です。シリーズの出し殻的な作品で終わりました。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
原題:The Transporter Refueled
製作年:2015年
製作国:フランス
内容時間:96分<スタッフ>
監督:カミーユ=ドゥラマーレ
製作:リュック=ベッソン、マーク=ギャオ
脚本:リュック=ベッソン、アダム=クーパー、ビル=コラージュ
撮影:クリストフ=コレット
音楽:アレクサンドル=アザリア<キャスト>
フランク=マーティン:エド=スクレイン
フランク=シニア:レイ=スティーヴンソン
アンナ:ロアン=シャバノル
ジーナ:ガブリエラ=ライト
マリア:タティアナ=パイコヴィッチ
キャオ:ウェンシア=ユー<番組紹介/解説>
どんな荷物も確実に届ける凄腕の運び屋=トランスポーター。L・ベッソン製作・脚本の人気シリーズを、英国の注目株E・スクレインを主演にリブートさせた犯罪アクション。ジェイソン・ステイサムを一躍人気スターの座に押し上げたヒットシリーズ「トランスポーター」をリブート。荷物の中身も理由も不問で、確実に目的地へと届ける凄腕のトランスポーター、フランク・マーティン役を、新たに「デッドプール」などの注目俳優スクレインが演じる。前シリーズ同様、卓越したドライビングテクニックと格闘技術でいかなるトラブルも突破するフランクのスタイリッシュなアクションが見どころだが、新生版ではそれらに加え、R・スティーヴンソン演じる父親との絆も大きく描かれたことが特長だ。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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