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2016.10.31

映画『ラブ&マネー』(お薦め度★★)

製作陣のセンスがいただけません。
かなり危ない稼業なのに、まるっきり緊張感がありません。至近距離での銃撃戦があって、死者も出るにもかかわらず、能天気なコメディは意味がありません。

おかしいなと感じたところで、観るのを中止すべきでしたが、物語の内容が頭に入ってこないので何とか作品の世界に入ろうとして半分を過ぎていたので最後まで観てしまいました。

コメディとしても、アクションとしても中途半端な中身です。鑑賞して損した気分にさせられました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:One for the Money
製作年:2012年
製作国:アメリカ
内容時間:92分

<スタッフ>
監督:ジュリー=アン=ロビンソン
製作総指揮:キャサリン=ハイグル、ナンシー=ハイグルほか
脚本:リズ=ブリクシウス、カレン=レイ、ステイシー=シャーマン
撮影:ジェームズ=ウィテカー
音楽:デボラ=ルーリー

<キャスト>
ステファニー=プラム:キャサリン=ハイグル
ジョー=モレリ:ジェイソン=オマラ
ジミー:ジョン=レグイザモ
レンジャー:ダニエル=サンジャタ
ステファニーの祖母:デビー=レイノルズ

<番組紹介/解説>
無職のヒロインは“賞金稼ぎ”になって再出発するが、元カレの追跡へ……? TV「グレイズ・アナトミー」の人気女優K・ハイグル主演・製作総指揮のアクションコメディ。

J・イヴァノヴィッチの小説「私が愛したリボルバー」を映画化。主演のハイグル(「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」)がマネージャーでもある母親ナンシーらと共同で製作総指揮。ハイグル演じる失業した独身女性は保釈中に逃亡した容疑者を追う“賞金稼ぎ”に転業するが、元カレを追うはめになるというコミカルな物語。笑いとスリルの両方を楽しめる仕上がり。ハイグルのセクシーな肢体も魅力的だ。監督はハイグルがイジー役を演じて出世作にした「グレイズ・アナトミー」にも参加していたJ・A・ロビンソン。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.30

映画『デビルズ・ノット』(お薦め度★★★)

中途半端です。
実話に基づいている作品ではあっても、独自の視点で解釈を試みた訳でもなく主人公の私立探偵は、当時の右往左往される一人として行動するだけです。真相に切り込んでいくと思っていたものの、その他大勢と変わらない消極的な行動は意外でした。

カナダの鬼才と呼ばれるアトム=エゴヤン監督の『白い沈黙』が優れていたので、一つ前に撮った作品を観たのですが、期待外れでした。

本編が終わってエンドロールに事件のその後が語られるテロップが事件の真相に近づいている内容だっただけに、本作で描かれるメインストーリーに対して消化不良な感覚しか残りませんでした。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Devil's Knot
製作年:2013年
製作国:アメリカ
内容時間:115分

<スタッフ>
監督:アトム=エゴヤン
製作:エリザベス=フォウラー、リチャード=サパースタイン、クラーク=ピーターソンほか
脚本:ポール=ハリス=ボードマン、スコット=デリクソン
撮影:ポール=サロッシー
音楽:マイケル=ダナ

<キャスト>
ロン=ラックス:コリン=ファース
パム=ホッブス:リース=ウィザースプーン
クリス=モーガン:デイン=デハーン
バーネット判事:ブルース=グリーンウッド
ダミアン=エコールズ:ジェームズ=ウィリアム=ハムリック

<番組紹介/解説>
アメリカで実際に起き、物議を醸した疑惑の“ウエスト・メンフィス3”事件を、カナダの鬼才A・エゴヤン監督が実力派を主役陣に迎えて映画化した異色サスペンスドラマ。

全米を震撼させた3人の児童の猟奇殺人事件と、その後、警察のずさんな捜査のせいで迷走をたどり、一層の騒ぎを巻き起こすことになった事件の裁判。1993年、アメリカ中南部ウエスト・メンフィスで実際に起き、物議を醸すことになった疑惑の未解決事件を、「スウィート ヒアアフター」のエゴヤン監督が独自のタッチでスリリングに映画化。警察のずさんな捜査法に疑問を抱き、独自の調査を開始する私立探偵を熱演するのは、「英国王のスピーチ」で第83回アカデミー主演男優賞に輝いた実力演技派C・ファース。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.29

血圧が気になり始めたので「アミール」を飲む

父親が毎日血圧を測り始めたので、時々付き合います。以前から人間ドックの結果はどちらかというと低い数値なので安心していたのですが、毎日のように測ると自分が考えていた数字よりも20ほど高い時が出てきています。

もう若くないので、血圧は気をつけなければなりません。そこで、インターネットで調べたところカルピスのLTP(ラクトトリペプチド)が良さそうです。

http://www.asahiinryo.co.jp/products/functional/ameal_suppli/index.psp.html

「アミール」サプリメントを試してみることにしました。

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マツモトキヨシやコクミンと街のドラッグストアを回ってみたのですが、サプリメントは扱っていないとのことです。イオンの薬局に行ったところありました。税込2700円です。1個で1か月分です。

早速、今日から飲み始めます。1日4錠を噛まずに飲み込めとのことです。錠剤で噛むなは珍しいです。この量だと水が無いとしんどそうなので、水を飲みながら一気に流し込みました。

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2016.10.28

映画『バンクラッシュ』(お薦め度★★★★)

銀行強盗の新境地です。

失敗すると即仲間割れします。特にアメリカ映画は仲間割れ以前に裏切ります。
しかし、本作はコミュニケーションの高さを誇ります。

犯人だってバカではありません。プロ集団であるならば最低限の統制が取れて然るべきです。

銀行強盗は昔から扱われるテーマですが、本作のチームメイトならば当たり前の人間関係が扱われる群像劇はしっくりしました。

スペイン映画はクライムサスペンスでピカイチの輝きがあります。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Cien A〓os De Perd〓n
製作年:2016年
製作国:スペイン・アルゼンチン・フランス
内容時間:98分

<スタッフ>
監督:ダニエル=カルパルソロ
脚本:ホルヘ=ゲリカエチェバァリア
撮影:ホス=インチャウステギ
音楽:フリオ=デ=ラ=ロサ

<キャスト>
ガリシア人:ルイス=トサル
ウルグアイ人:ロドリゴ=デ=ラ=セルナ
フェラン:ラウール=アレバロ
メリゾ:ホセ=コロナド

<番組紹介/解説>
白昼堂々、武装した強盗団に襲われるスペイン第3の都市バレンシアの銀行。その貸金庫にはある意外な秘密があって……。スペイン産のハードクライムサスペンスアクション。

スペイン映画界の一流どころが結集し、銀行強盗事件から始まって二転三転していく予測できない展開をスリリングに描いた娯楽編。犯罪のプロ集団VS捜査当局の戦いをスタイリッシュな映像を駆使し、テンポよく描いている。出演陣は「暴走車 ランナウェイ・カー」や映画版「マイアミ・バイス」に出演したL・トサル、「モーターサイクル・ダイアリーズ」のR・デ・ラ・セルナなど充実した顔ぶれ。監督は「インベーダー・ミッション」「ワイルド・ルーザー」の娯楽派D・カルパルソロ。WOWOWの放送が日本初公開。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.27

映画『白い沈黙』(お薦め度★★★★)

珠玉の新しいミステリー・サスペンスです。

編集が見事過ぎます。過去と現在、その中間を時間軸を無視して組合わせていながら、巧みな脚本によって混乱することなくサスペンスとミステリーの醍醐味を味わえます。

それにしても、警察の傲慢で無能さは犯人以上にもどかしさを感じさせます。被害者の父親をいきなり加害者の如く追い詰める無情なリアリティに怒りが沸きました。

さらに、監視カメラとインターネットをサラリと使いこなすIT犯罪エリートである犯人の狡猾で卑怯な佇まいに恐怖を感じ、憎悪が沸き出しました。

久々に怒り心頭となる作品でした。カナダ映画のレベルも半端ありません。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:The Captive
製作年:2014年
製作国:カナダ
内容時間:112分

<スタッフ>
監督・原案:アトム=エゴヤン
製作:アトム=エゴヤン、シモーン=アードル、ジェニファー=ワイスほか
脚本:アトム=エゴヤン、デヴィッド=フレイザー
撮影:ポール=サロッシー
音楽:マイケル=ダナ

<キャスト>
マシュー=レイン:ライアン=レイノルズ
ジェフリー=コーンウォール:スコット=スピードマン
ニコール=ダンロップ:ロザリオ=ドーソン
ティナ=レイン:ミレイユ=イーノス
キャス=レイン:アレクシア=ファスト

<番組紹介/解説>
ある日、父親の前から忽然と姿を消した9歳の少女の消息や、いかに? カナダの名匠A・エゴヤン監督が、彼独自の映画話術で観客を甘美かつ邪悪な世界へといざなう問題作。

前作の「デビルズ・ノット」では実際に起きた未解決の猟奇殺人事件を題材に、不可解な犯罪の深い闇に踏み込んだエゴヤン監督が、本作では、邪悪な犯罪組織がたくらんだ少女誘拐事件を、かつての「エキゾチカ」などを思わせるパズル状の多面的な語り口を通してスリルと刺激満点に描写。カナダの雪深い白銀の世界を舞台に、どす黒い悪意に満ちた犯罪劇が展開し、どこか現代のおとぎ話めいた、いかにもエゴヤン監督ならではの不思議で甘美なダークファンタジーに仕上がった。主演は、「デッドプール」のR・レイノルズ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.26

映画『ブリッジ・オブ・スパイ』(お薦め度★★★)

実話に基づいた作品であっても印象に残らない内容です。
東西冷戦下の人質交換という地味なエピソードなので、見せ場がほとんどありません。

東ベルリンを舞台にソ連と東ドイツ、アメリカの3国間交渉を米国の民間人弁護士が信念だけで何の裏付けもなく、値千金の結果を導き出す展開はしっくり来ません。

単に幸運に恵まれたようにしか感じられない楽観的なトーンは拍子抜けでした。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Bridge of Spies
製作年:2015年
製作国:アメリカ
内容時間:142分

<スタッフ>
監督:スティーヴン=スピルバーグ
製作:スティーヴン=スピルバーグ、マーク=プラット、クリスティ=マコスコ=クリーガー
脚本:マット=チャーマン、イーサン=コーエン、ジョエル=コーエン
撮影:ヤヌス=カミンスキー
音楽:トーマス=ニューマン

<キャスト>
ジェームズ=ドノヴァン:トム=ハンクス
ルドルフ=アベル:マーク=ライランス
メアリー=ドノヴァン:エイミー=ライアン
トーマス=ワッターズ:アラン=アルダ
ホフマン:スコット=シェパード

<番組紹介/解説>
監督S・スピルバーグ、主演T・ハンクス、共同脚本にコーエン兄弟と、一流の実力派映画人たちが結集し、東西冷戦のさなかに起きた奇跡の歴史秘話を映画化した秀作ドラマ。

東西冷戦のさなか、ソ連のスパイとして逮捕された男と、世間の非難を浴びつつも、裁判の中立公正さを守るべく勇気をもって彼の弁護を引き受けた民間のアメリカ人弁護士。一触即発の極限状況下、世界の平和の橋渡しのため、懸命に奔走する弁護士の主人公を、「プライベート・ライアン」などでスピルバーグ監督と名コンビを組んできたハンクスがみごとに好演。また、孤独なスパイ役にはイギリスの実力演技派M・ライランスが抜擢されて会心の演技を披露し、第88回アカデミー助演男優賞ほか、数々の演技賞に輝いた。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.25

日本シリーズ2016第3戦 日4x-3広、黒田が緊急降板し、大谷がサヨナラタイムリー

第3戦は予告登板の黒田博樹投手の集大成となるマウンドを記憶に残すべく、18時半からテレビ朝日の中継を視聴しました。既に黒田投手は日本シリーズ終了後引退と発表しています。 

広島カープは2勝しており、札幌ドームに移っても黒田投手の最後の踏ん張りで広島が3連勝により王手をかけるかもと期待していました。 

しかし、広島が2-1とリードしている6回ウラ、大谷を打ち取った後直ぐに不調を訴えてツーアウトを取ったところで途中降板してしまいました。 

これで試合の流れが変わったのか、8回ウラに中田の2点タイムリーで2-3と逆転されてしまいます。9回表に広島が同点に追いついて延長に入りました。 

日ハムは延長10回のツーアウト2塁で大谷が5番手の大瀬良投手から、タイムリーを放ちサヨナラ勝ちをもぎ取りました。内角低めの厳しいフォークを振りぬくセンスは圧巻でした。 

大谷は黒田投手からも初対戦ながらツーベースを2度も打っており、投手と打者の二刀流は伊達でないことを証明していました。 

新旧スーパースター選手の戦いは見応え十分でしたが、試合時間が4時間近い3時間51分で、観ていて疲れました。 

ちなみに、AbemaTVでも中継していたそうで試合後知りました。第5戦、第7戦も中継するそうです。野球観戦もスマホアプリの時代に突入したのですね。世代交代というか、感慨深いものがあります。

THE PAGEの記事「黒田がまだ見れる?!「可能性があれば準備するだけ」2016.10.26 06:00」から一部引用します。

試合後、黒田は、「迷惑はかけられないから。自分の出せる投球はしたつもり」と淡々と語り、2本の二塁打を打たれた大谷について「大谷は、本当にすごい。彼はピッチャーじゃない。自分なりに考えて投げたつもりだったが……」と絶賛した。それは引退を決めた年に“二刀流”として大ブレイクした19歳年下のスーパースターへの黒田なりの惜別のメッセージだったのかもしれない。

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2016.10.24

映画『カンフー・ジャングル』(お薦め度★)

酷い駄作です。
被害者が特定されているのに、主人公が協力している警察の動きが後手後手で、サスペンスとしての低レベルさに呆れさせらます。そして止めは突拍子も無いヒロインの格闘シーンでした。???全く意味がわかりません。
 
最後の見せ場となる道路での死闘ですが、カンフー映画として今までに無い場所によるチャレンジングな設定だったのでしょうが、観客がアクションに集中できないシーンの連続となりました。
 
脚本もダメ、演出もダメです。ここまでカンフー映画がダメダメになっているとは、本当にがっかりです。ドニー=イェンはどうしたのでしょうか。先に観た『アイスマン』以下の作品で、もう彼の主演作は観る気が失せました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:一個人的武林
製作年:2014年
製作国:中国・香港
内容時間:101分

<スタッフ>
監督:テディ=チャン
製作:キャサリン=フン、アルバート=リー、ソン=ニン
脚本:ラウ=ホーリョン、マック=ティンシュー
音楽:ピーター=カム
アクション監督:ドニー=イェン

<キャスト>
ハーハウ=モウ:ドニー=イェン
フォン=ユィシウ:ワン=バオチャン
ロク=ユンサム警部:チャーリー=ヤン
シン=イン:ミシェル=バイ
ラム警視:アレックス=フォン

<番組紹介/解説>
武術界の頂点に立つNo.1は誰だ? 服役中の警察の元武術教官が、武術の達人たちを狙う連続殺人鬼と宿命の対決を繰り広げる、D・イェン主演の熱血カンフーアクション。

「イップ・マン」シリーズでおなじみのイェンが「孫文の義士団」のT・チャン監督と再びコンビを組み、犯罪ミステリー仕立てで描いた現代カンフーアクション。武術界の各部門の達人たちを狙った連続殺人が発生する中、捜査への協力と引き換えに仮釈放を認められた服役中の主人公が、恐るべき宿敵と対決。格闘シーンごとに武器や決め技の異なる迫力満点の死闘が展開されるほか、映画の最後、香港アクション映画を長年支えてきた数多くの映画人たちに熱いリスペクトをささげた映像集が映し出されるのも、見逃せない。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.23

映画『ジェサベル』(お薦め度★★★)

かなりいい線のホラー映画です。
脚本が洗練されていて、物語がヨドミなく進行して、かなり引き付けられます。導入のシーンはインパクト大です。怖さを感じさせる演出も優れていました。

ただし、ラストがいただけません。「落としどころはそこ?!」というがっかりな展開です。ホラーは不条理がつきものですが、脚本が良かっただけに妙に納得できないラストでした。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Jessabelle
製作年:2014年
製作国:アメリカ
内容時間:91分

<スタッフ>
監督:ケヴィン=グルタート
製作:ジェイソン=ブラム、ポール=ヤング、ピーター=プリンシパト
脚本:ロバート=ベン=ガラント
撮影:マイケル=フィモナリ
音楽:アントン=サンコ

<キャスト>
ジェシー(ジェサベル):サラ=スヌーク
ケイト:ジョエル=カーター
プレストン:マーク=ウェバー
レオン:デヴィッド=アンドリュース
ロサウラ:アナ=デ=ラ=レゲラ
死んだ少女:アンバー=スティーヴンス

<番組紹介/解説>
交通事故で車椅子生活を余儀なくされ、実家に身を寄せることになったヒロイン。そんな中、彼女は亡き母の残したビデオレターを発見するが……。戦慄のオカルトホラー。

「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのJ・ブラムが製作に名を連ね、「ソウ6」「ソウ ザ・ファイナル」のK・グルタートが監督を手掛けた注目のオカルトホラー。事故で夫とおなかの子どもを亡くし、自身も車椅子生活を余儀なくされて父が暮らす実家に身を寄せたヒロインが、亡き母が彼女に残したビデオレターを発見したことから自分と家族に隠された過去を知ることになる。身動きの取れないヒロインを見つめる“誰か”、そしてビデオの中の母親が見せる異常な行動など、じわじわ来る恐怖が見どころ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.22

新江ノ島水族館に行きました

家族全員で初めて新江ノ島水族館を訪問しました。

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お目当てはナイトワンダーアクアリウム2016です。17時からプロモーションマッピングのイベントがスタートします。

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施設は葛西臨海公園と比べて幾分小さいのですが、クラゲをピックアップした展示があって楽しめます。アベックとファミリーが半々くらいでした。デートコースに良いかもです。

頭上をエイが泳いでいます。

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出口にホログラムプレートがありました。

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帰ってからホログラムを体験しました。スマホの上にホログラムプレートを載せて、YouTube動画を再生させます。するとホログラムプレート中央に映像が浮き上がって見えます。予想以上に小さく、真横から見ないとわかりずらいです。

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江ノ島に来てます

江ノ島に来てます
弟に車を出してもらって、江ノ島に来ています。

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2016.10.21

映画『デビルズ・シティ』(お薦め度★★)

演劇のような密室劇です。
悪魔のキャラクターデザインがグロく、独特の世界観で表現していて、ダークファンタジーだと思って観ましたが、悪魔たち自身が苦悩するので若干肩透かしにあったような気分です。
 
脚本から考えてわざわざ特殊メイクしなくても、人間の姿のままで変身することなく、演じてくれても遜色はなかったと思えます。まあ、監督は特殊メイクの巨匠なので当然ながら仕方の無いところでが...。
 
ラストが都合よくまとめた感じがして、物語の広がりや深さはありません。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Fire City: End of Days
製作年:2015年
製作国:アメリカ
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:トム=ウッドラフ=ジュニア
製作:ブライアン=ラボッキ、マイケル=ヘイズ
脚本:ブライアン=ラボッキ、マイケル=ヘイズ
撮影:ダニー=グルーネス
音楽:ライアン=リーチ

<キャスト>
ヴァイン:トビアス=ジェリネック
コーネリア(悪魔体):ダニエレ=チャクラン
フランク:ハリー=シャム=ジュニア
ジェーン:クリスティン=ミンター
アンバー:キンバリー=リーマンズ
サラ:キーリー=アローニャ

<番組紹介/解説>
人間界の老朽アパートに隠れ住み、住人たちの不幸や恐怖を食料としていた悪魔たち。だが、なぜか住人たちの不幸が消え失せて……。独自のセンスが光るホラーファンタジー。

特殊メイクや特殊効果の分野で「エイリアン」シリーズなど多くの大作に関わり、「永遠(とわ)に美しく…」ではチームの一員としてアカデミー賞視覚効果賞を受賞したベテラン特殊効果マン、T・ウッドラフ・ジュニアが自らの短編監督作をもとに長編監督デビューを果たしたホラーファンタジー。老朽化した安アパートに、人間の姿に化けた悪魔が隠れ住み、住人のネガティブな感情を糧としているというアイデアが秀逸。だが、なぜか住人が皆ポジティブな真人間になってしまい、悪魔たちは飢えに苦しむことに……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.20

映画『SHIBARI 壊れた二人』(お薦め度★)

全くの説明不足で話がわかりません。
手抜きとしか思えない脚本のうえに、さらにSMプレイを切り取った物語に何を見出せばいいのでしょうか。
 
映像からはエロティズムを追求しているようにも感じられず、単にエキセントリックな金持ちジジイだけが強調されています。
 
本当に鑑賞自体が無駄と思える作品でした。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Une histoire d'amour
製作年:2013年
製作国:フランス・ルクセンブルク・ベルギー
内容時間:80分

<スタッフ>
監督・脚本:エレーヌ=フィリエール
製作:ヤニ=ティルトゲス、マチュー=タロ
撮影:クリストフ=ボーカルヌ
音楽:エチエンヌ=ダオー

<キャスト>
若い女:レティシア=カスタ
銀行家:ブノワ=ポールヴールド
女の夫:リシャール=ボーランジェ
航空機の男性客:レダ=カテブ

<番組紹介/解説>
ある女性は夫がいながら、フランスでも有数の銀行家に愛人として雇われるが、SMのM役を好む銀行家は欲望を暴走させていき……。スタイリッシュなエロティックスリラー。

夫がいながら他人の愛人になるヒロインと、極度に自己中心的で妄想癖がある銀行家。そんな男女のエキセントリックな関係を、セクシーかつスタイリッシュに描く一本。登場人物たちに名前が設定されていないことに象徴されているが、物語に関する説明が少なく、解釈を観客に委ねた点も刺激的である。主演は「ゲンスブールと女たち」でブリジット・バルドー役を演じた美人女優L・カスタ。本作でも美しい肢体は健在だ。共演は「ありふれた事件」が懐かしいB・ポールヴールド、フランスのベテラン男優R・ボーランジェ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.19

映画『インサイド・ミー』(お薦め度★★)

終盤に向けて、伏線を回収すればするほどお粗末な内容になって行くサイコ・スリラー・サスペンスでした。
 
どう逆立ちしても、この設定は有り得ません。アメリカ映画らしいといえばそれまでですが、アイデアをこねくり回して自爆してしまう典型です。
 
主人公の女性ロックシンガーの人物設定が中途半端で、普通の感覚の女性が人気者になったものの、思考パターンは普通人のままというロッカーらしからぬ真面目さで、リアリティが欠けていました。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Plush
製作年:2013年
製作国:アメリカ
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:キャサリン=ハードウィック
製作:ジェイソン=ブラム、キャサリン=ハードウィック、シェリル=クラークほか
脚本:キャサリン=ハードウィック、アーティ=ネルソン
撮影:ダニー=モダー
音楽:ニック=ローネ、ミング=ヴォーズ

<キャスト>
ヘイリー:エミリー=ブラウニング
エンゾ:ゼイヴィア=サミュエル
カーター:キャム=ギガンデット
アニー:ドーン=オリヴィエリ
ジャック:トーマス=デッカー

<番組紹介/解説>
新たなギタリストとの出会いを契機に再起を図る女性ロックスターの運命や、いかに? 人気若手女優E・ブラウニング主演、ロックムービー仕立てのエロティックサスペンス。

最愛の弟が急死し、そのショックからスランプに陥った人気ロックバンドの女性ボーカル。新たなギタリストとの出会いを契機に、復活の兆しを見せた彼女だったが、次第に彼は危険な正体をあらわにして…。イギリスの人気バンド「ベル・アンド・セバスチャン」の一員が監督した音楽青春映画「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」でもハマリ役の好演を披露した注目の若手女優ブラウニングが、本作では人生崖っぷちの女性ロックスターに扮してキュートな魅力を存分に披露。監督は「トワイライト~初恋~」のC・ハードウィック。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.18

Galaxy S7 edgeをワイヤレスチャージャーで充電する

docomo ワイヤレスチャージャー02を師匠から頂きました。ありがとうございます。

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ドコモでは「おくだけ充電」と呼んでおり、これはWireless Power Consortium(WPC)の規格「Qi(チー)」に準拠したドコモのワイヤレス充電機能のことで、ケータイを充電器に“置くだけ”で充電することができます。通常のケーブル接続での充電に比べて充電時間が遅いデメリットがあります。

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ワイヤレスチャージャー02をセットしてGalaxy S7 edgeを置いただけで、充電が完了しました。楽チンです。いまのところ、VRにしか使っていないので時々電池切れを起こしてきましたが、今後はワイヤレス充電で改善できます!

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ワイヤレス充電を使うのは初めてなので、Qiを調べました。
ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)のサイトはこちら。開発者向けで、一般利用者にはとっつきにくい内容です。現在開示されているQi仕様の最新バージョンは1.2.2だそうで、バージョンの歴史について転載します。


Qi仕様バージョンの歴史
Version 1.0
・Qi送電装置は5ワットの電力をQi対応受電装置に伝送します。
・送電装置の設計には、シングルコイル送電装置、コイルアレイ送電装置、ムービングコイル送電装置の選択肢があります。
・柔軟性に富んだQi受電装置の設計
・柔軟性が限られたQi送信装置の設計
Version 1.1
・送電装置設計の自由度を拡張。12種類の送電装置仕様から選択できるようになりました。
・「異物検出」感度の向上。これにより、動作中の送電装置の近くにある金属体への加熱を防ぎます。
・USB充電器によるQi送電装置への給電を可能化。
Version 1.2
・急速充電が可能になりました。送電装置は15Wまでの電力を送れるようになり、受電装置も15Wまでの電力を受けるオプションが追加されました。
・改善された送電装置の温度試験。
・改善された信号タイミングの要求事項
・「異物検出」動作リミット値の変更


師匠のお話では、Qi 準拠のGalaxy純正ワイヤレス充電器だとワイヤレスチャージャー02よりも早く充電できるとのことです。前述のバージョンの違いによるものだとおもうのですが、ワイヤレスチャージャー02もGalaxy純正ワイヤレス充電器も、当該器のQiバージョンはわかりませんでした。

急速充電を希望する場合は、機種ごとの純正ワイヤレスチャージャーを購入するのが確実のようです。

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2016.10.17

ドラマ「彼岸島 Love is over」[全1話](お薦め度★★★)

ホラー連続ドラマとして最高評価5とした傑作ドラマ「彼岸島」の続編です。本作は単発でしかも劇場版『彼岸島 デラックス』のプロローグとなります。過去のダイジェストとこれからの見どころがピックアップされています。GYAO!での期間限定配信で鑑賞しました。
 
連続ドラマの設定を用いるものの、敵も味方それぞれにパワーアップしており、前作とは別物の装いで、よりアクション性を高めています。なかなか面白そうな雰囲気が漂います。主要な出演者の中で、ヒロイン・ユキ役が山下リオから桜井美南に交代していることは確認できました。
 
かなり興味が引かれる内容のようですが、スタッフが交代して前作と違いを出しているようなので、劇場版を映画館で観たいと思えるほどではありません。TVで放映される機会まで待つことにします。

<配信期間>
2016年10月12日~2016年10月21日

<キャスト>
原作:松本光司『彼岸島』(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:岩本晶
脚本:佐東みどり、伊藤秀裕
製作:2016「彼岸島」製作委員会
特別協力:サンセイアールアンドディ
制作:エクセレントフィルムズ

<キャスト>
白石隼也
鈴木亮平
桜井美南
遠藤雄弥
阿部翔平
森岡龍
栗原類
佐東めぐみ
水崎綾女
藤重正孝
上間凛子
高野人母美
柳ゆり菜
石橋蓮司

<イントロダクション>
10月15日(土)より公開『彼岸島 デラックス』へと続く破格のドラマシリーズ「彼岸島 Love is over」第1話GYAO!にて10/12(水)~10/21(金)まで期間限定無料配信! 劇場『彼岸島 デラックス』を観る前に「彼岸島 Love is over」をチェック。

<鑑賞チャネル>
GYAO!

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2016.10.16

Spotify Freeはわずか10日間で聴取上限になってしまった

今朝、iPad Air2でSpotify Freeを操作したところ、無料時間の上限に達したことがわかりました。招待コードで登録して10日間が経ちました。

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操作性が抜群で、演歌、アイドル、J-POPと守備範囲が広いので集中して利用していたのでいつの間にか15時間の上限です。

制限があることを意識していなかったので、改めてヘルプを確認したら次の通りです。転載します。

Spotify Freeでは、最大何時間まで聴けますか?

お使いのパソコンやタブレットで、最大15時間/30日まで音楽を聴くことができます。スマホでは、お好きなだけ何時間でも聴くことができます。
Spotify Premiumを定期購入されると、オンデマンドで時間制限なく広告フリー音楽を楽しめます。ここにアクセスして、今すぐアップグレードしよう。

仕方ありません。無料なのですから。

そうなると、定額制音楽配信サービスはメインはAmazonのPrime Music、サブがSpotify Freeとなります。

Prime Musicはプレイリストが秀逸で、音楽を受動的に楽しめます。一方のSpotify Freeは能動的です。その理由はジャンルが広範なので、カラオケを再開したい気分にしてくれました。

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2016.10.15

映画『ファスト・コンボイ』(お薦め度★★★★)

新しい視点で提供されるクールな作品です。
運び屋の車4台が、各々ケータイで連絡を取りながら、目的地を目指すクライム・ロードムービーです。

小さな連携ミスから、予期せぬ展開に陥り、破綻していく様は手に汗握ります。元々リーダーシップが無いリーダーまがいの基で、チームが壊滅状態に進行する生々しさは迫力がありました。

また、途中で偶然に逃走劇に巻き込まれて拉致されてしまう女性のリアリティは、納得できました。アメリカ映画に慣れ過ぎた者には、全く予定調和が無く、先が読めないフランス映画は刺激的過ぎます。

主演・ブノア=マジメルが演じた男前な渋い人物像は非常に魅力的です。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Le convoi
製作年:2016年
製作国:フランス
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:フレデリック=シェンデルフェール
製作:フレデリック=シェンデルフェール、エリック=ネーヴェ
脚本:フレデリック=シェンデルフェール、ヤン=ブリオン
撮影:ヴァンサン=ガロ

<キャスト>
アレックス:ブノワ=マジメル
ナディア:リーム=ケリシ
エレス:メディ=ベレムリ

<番組紹介/解説>
スペインからフランスに、乾燥大麻や麻薬を運ぼうと車で出発した男たちを見舞う危機を描くクライムアクション。主演は「最後のマイ・ウェイ」などの人気男優B・マジメル。

邦題にある“コンボイ”とは、英語やフランス語で“船団”“車列”を意味する。トラックの群れの暴走を描いた1978年の映画「コンボイ」を思い出す映画ファンもいるだろうが、本作ではポルシェやアウディといった高級車群が登場。ある犯罪計画に参加した男たちがたどる意外な運命を描写。前半は登場人物たちの会話が中心だが、後半はカーアクションや銃撃戦など派手な見せ場を勢いよく畳み掛ける。フランスの人気男優マジメルの男っぽい存在感は、女性ファンには魅力的だろう。WOWOWの放送が日本初公開。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.14

買い替えで冷蔵庫をダウングレードした

昨日朝にサンヨー製冷蔵庫SR-H401Gが故障していることがわかりました。

製氷室の氷が完全に溶けています。どうやら2日前くらいから故障していたようです。この製品は購入後4年目に故障して修理していたもので、トータル12年間稼働してくれました。すでにメーカーは無いので、最寄りのヤマダ電機で買い替えをすることにしました。

開店直後、適当なものを探しているとシャープから派遣された説明員が付いてくれました。特にメーカーにこだわっていなかったものの、再建途中の会社なので参考として説明を受けたのですが、シャープの冷蔵庫の先進性には驚き、使い勝手の良い商品であることが十分理解できました。

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そして、サイズと定格内容量がアップするSJ-PW42B-Sを候補にしました。奥行が698mmで現状よりも63mm増えるので、一旦自宅に戻ってメジャーで測ったところ大丈夫なので、再度お店に戻って購入しようとしました。しかし、在庫が切れているということで納品に半月かかるとのことです。ナル早で欲しいのです。諦めることにしました。トホホ...

改めて選び直しをしました。同じサイズで日立やPanasonicなど他メーカーと比べてみたのですが、やはりシャープの完成度には及びません。仕方なく一回り小さくなる、定格内容量が350Lと以前のもの(404L)よりも13%減るSJ-PW35C-Tにしました。

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明るい色を求めたのですがこちらも在庫切れです。シャープの冷蔵庫は人気があるのですね。ダークブラウンなら翌日納品が可能ということで最終的に選びました。

9万720円の5年保証です。リサイクル費用として5724円で合計9万6444円でした。予算10万円は覚悟していたので納得の買い物になりました。

メーカー シャープ サンヨー
品番 SJ-PW35C-T SR-H401G
定格内容量 350L 404L
内訳 冷蔵室183L
冷凍室99L
野菜室68L
冷蔵室211L
冷凍室115L
野菜室78L
外形寸法(mm) 幅610×奥行667×高さ1740 幅650×奥行635×高さ1798
質量(㎏) 65 80
年間消費電力(kWh) 395 不明
定格消費電力:電動機 75/80W 120/120W
定格消費電力:電熱装置 131/131W 145/145W
購入年月 2016年10月13日 2004年12月

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2016.10.12

Spotifyのアプリはタブレットとスマホでは雲泥の差がある

Spotifyの導入はスマホ(Android)アプリで行いましたが、招待コードが届いて登録したのはiPad(iOS)アプリです。いろいろな操作をしていてiPad(iOS)アプリは全く問題ありません。iPad(iOS)アプリで出来ないことはダウンロードぐらいです。広告も定期的で30分間聴取できるので不満がありませんでした。

一通り操作を覚えて、スマホ(Android)アプリを使ったのですが、iPad(iOS)アプリとは違って全く不自由です。基本操作さえスムーズにできません。楽曲を切り替える度に、広告が頻繁に挿入されます。そして、iPad(iOS)アプリで簡単に行える操作が、スマホ(Android)アプリではPremiumの機能だと別画面が邪魔をします。

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iPad(iOS)アプリではダウンロードしようとして表示されぐらいの画面です。しかもメッセージがフレンドリーです。

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スマホ(Android)アプリでしか試していなければ、低評価で既に使うのを止めていたでしょう。そう言えば、音がスマホ(Android)アプリのほうが明らかに劣ります。

SpotifyをFreeで使うなら、絶対にiPad(iOS)アプリにすべきです。

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2016.10.11

radikoの新機能「タイムフリー聴取」には制限がある【追記あり】

【追記 2016/10/12】
サイトに2つの注意書きがあります。

※特定のタレント出演番組やスポーツ中継など一部聴取できない番組があります。
※聴取可能時間(3時間)があります。

最初の1つ目について、ラジオ番組をマイリストに登録して非対応番組を2つ見つけました。

Screenshot_2016-10-12-09-53-46Screenshot_2016-10-12-10-52-35

特定のタレント出演番組は仕方ないですが、放送大学にあるのは不思議です。放送大学こそすべてタイムフリー聴取すべきだと思うのですが。

-----------------------------------

2016年10月11日からradikoは、過去1週間以内に放送されたラジオ番組が聴ける新機能「タイムフリー」を開始しました。非常に素晴らしい機能です。時間にとらわれずに録音したように番組が聴けます。

ただし、聴取可能時間(3時間)の制限があります。再生ボタンを押した時から、3時間聴くことができます。

ヘルプには次の記載があります。
「聴取制限に感じてしまうことと思いますが、本機能の提供にあたりましては、この範囲の中でコンテンツフォルダーの皆さまにご理解とご協力とご支援を頂戴していることから設定させていただいております。」
これは仕方が無いので、割り切って新機能を活用することにします。

Androidでは新機能「タイムフリー」を利用するために、アプリをバージョンアップ6.0.0にしました(iOSではバージョンアップに失敗したので、一度アプリを削除して再インストールしています)。

Screenshot_2016-10-11-16-57-31
そのうえで、次の手順になります。

①検索して番組を表示させる。

②「マイリスト追加」ボタンでマイリストに登録する。

Screenshot_2016-10-11-17-03-23

③一気に聴ける時間で聴取する。

とりあえず、4番組をマイリストに登録しました。

Screenshot_2016-10-11-22-11-01

もちろん3時間以内であれば何度も再生は可能ですが、中断すると先頭に戻ってしまうので続きにピッタリと合わせるのは一苦労です。

なお、タイムフリーを使ってSNSで番組がシェアできます。10月11日より17日まで、全国101局で放送決定した「シェアラジオ・ 民放ラジオ 特別番組 サントリー天然水 Presents 宇多田ヒカルのファントーム・アワー」を聴きました。2年半ぶりの復帰だそうです。楽しめました。

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2016.10.10

映画『こわれゆく女』(お薦め度★)

何も共感できません。

夫婦ともに壊れていて、夫の行動や攻撃的な言動のほうがより病的です。
1970年代は、まだ精神病の特効薬が無かったことで悲劇的な状況だったのでしょうが、それに輪をかけて騒ぎを大きくする夫の駄目さ加減に辟易しました。

WOWOWシネマをナビゲートする映画好きの俳優・斎藤工と板谷由夏のうち板谷がお薦めとして放映された作品ですが、これほど響かないものを紹介されて迷惑でした。

邦題もいただけません。「こわれている夫婦」が当てはまる内容です。一番の被害者は3人の子供たちでした。現代のアメリカであれば保護される対象のではないでしょうか。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:A Woman Under the Influence
製作年:1974年
製作国:アメリカ
内容時間:147分

<受賞歴>
第32回 (1974年) ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)[ジーナ・ローランズ]

<スタッフ>
監督・脚本:ジョン=カサヴェテス
製作:サム=ショウ
撮影:マイク=フェリス、デヴィッド=ノウェル
音楽:ボー=ハーウッド

<キャスト>
メイベル=ロンゲッティ:ジーナ=ローランズ
ニック=ロンゲッティ:ピーター=フォーク
トニー=ロンゲッティ:マシュー=カッセル
アンジェロ=ロンゲッティ:マシュー=ラボルトー
マーガレット=ロンゲッティ:キャサリン=カサヴェテス
マーサ=モーテンセン:レディ=ローランズ
アドリエンヌ=ジェンセン:アレクサンドラ=カサヴェテス

<番組紹介/解説>
心のバランスを崩した妻とそんな彼女の危なっかしい様子を不安そうに見守る夫。彼らの夫婦愛を全編すさまじいまでの緊迫感で描き切った、J・カサヴェテス監督中期の傑作。

お互いに深く愛し合いながらも、心のすれ違いを繰り返して懸命にもがく1組の夫婦。そんな彼らが、時に滑稽、時に悲痛きわまりない切羽詰まった状況下で繰り広げる凄絶な人間ドラマを、J・カサヴェテス監督が彼ならではの独自の演出で鮮烈に表現。また、G・ローランズが精神のバランスを崩したヒロインに扮して、圧巻の熱演を披露。第47回アカデミー賞で、それぞれ監督、主演女優賞にノミネートされるなど、一躍高い評価を得た。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.09

映画『グッドモーニングショー』(お薦め度★★★)

惜しい作品です。
キャスティングが絶妙ですが、脚本にリアリティが足りません。
同じ設定で別の物語にしていてればともっと面白くなっただろうと思います。

中井貴一が素晴らしいです。ドラマ「最後から二番目の恋」シリーズを彷彿とさせました。女難のワイドショー番組キャスター役で、中年男性の情けなさが存分に伝わってきました。2枚目半をやらせたら彼の右に出る者はいません。

女優陣ですが、長澤まさみは鉄板のコケティッシュさで、志田未来は本職もこなせるほどの新人アナ振りでした。

前半は快調なテンポだったのですが、中盤以降場面展開のキレが無くなります。折角の出演者をイマイチ生かせないもどかしさがありました。

父母を連れての劇場鑑賞でしたが、老若男女を問わず楽しめる作品でした。

<作品データ>
劇場公開日:2016年10月8日
製作年:2016年
製作国:日本
配給:東宝
上映時間:104分

<スタッフ>
監督・脚本:君塚良一
プロデューサー:土屋健、古郡真也
音楽:村松崇継
主題歌:KANA-BOON

<キャスト>
澄田真吾:中井貴一
小川圭子:長澤まさみ
三木沙也:志田未来
秋吉克己:池内博之
松岡宏二:林遣都
館山修平:梶原善
新垣英莉:木南晴夏
府川速人:大東駿介
西谷颯太:濱田岳
澄田明美:吉田羊
黒岩哲人:松重豊
石山聡:時任三郎

<鑑賞チャネル>
イオンCINEMA 幕張新都心

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2016.10.08

映画『ソフィー・マルソーのSEX,LOVE&セラピー』(お薦め度★★)

ソフィー=マルソーの老化が半端ありません。特に目元の皮膚が劣化していて物語どころではありませんでした。まるでダイエットに失敗した初老の女性のようです。

ラブコメならぬエロコメで、顔の表情がクルクル変わりアップされるため、かなり我慢しないと観ていられません。

昨年『ラ・ブーム』を再鑑賞しており、若く可愛く美しいイメージあったので、彼女のビフォーアフターはショッキングでした。

しかも、主役のカップルがセックス依存症という、日本人には全くついていけない内容でがっかりです。面白くも何ともありません。

フランス本国での評価はどうだったのでしょうか。俺からすると彼女にとって致命的な作品としか思えません。はっきり言って観たくありませんでした。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Tu veux... ou tu veux pas?
製作年:2014年
製作国:フランス・ベルギー
内容時間:88分

<スタッフ>
監督:トニー=マーシャル
製作:トニー=マーシャル、ブルーノ=ペサリー
脚本:トニー=マーシャルほか
撮影:パスカル=リダオ
音楽:クリストフ=シャッソルほか

<キャスト>
ジュディット:ソフィー=マルソー
ランベール:パトリック=ブリュエル
ミシェル:アンドレ=ウィルム
ナディーン:シルヴィー=ヴァルタン
アラン:フランソワ=モレル
ブルーノ:フィリップ=ルルーシュ

<番組紹介/解説>
フランス映画界の人気女優S・マルソーがヒロイン役を軽妙に演じたラブコメディ。夫婦関係専門のセラピストが、マルソー扮する奔放なアシスタントに振り回されていく。

「マーガレットと素敵な何か」など、年齢を重ねてますます魅力を増すマルソーが、奔放なヒロイン役を演じたラブコメディを“ジャパンプレミア”として日本初公開。セックス依存に苦しみ、自らに禁欲生活を課しながら、夫婦関係専門のセラピストとして働く男性が、マルソー演じるヒロインをアシスタントに雇ったことから恋のトラブルに巻き込まれていく。大人の女性としての魅力を振りまく一方、少女のような愛くるしさをものぞかせるマルソーの好演が見どころだ。セラピスト役には「ある秘密」などのP・ブリュエル。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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Spotifyの招待コードが届きました

2016年9月29日にSpotifyが上陸して、直ぐにアプリを導入し、メールアドレスを登録していました。10日経って昨晩招待コードが送信されました。

spotify

招待コードを入力して、メールアドレス、PW、生年月日、性別を登録してサービスインです。

とりあえず、山下達郎を検索したところ、「ノスタルジア・オブ・アイランド」と「キスカ」がヒットしました。既にサービスインしている他の定額制音楽配信サービスで無料期間で試したところ、彼は扱われていなかったので、大変評価できます。

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2016.10.07

今日から衣替え、CEATEC2016に来てます

今日から衣替え、CEATEC2016に来てます
昨日、10月なのに34度まで気温が上昇しました。これだけ暑いのは初だそうです。今日は10度下りました。そこで、長袖ポロシャツにしました。

今日午前中は、幕張メッでCEATEC2016見学です!

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2016.10.06

映画『めぐり逢わせのお弁当』(お薦め度★★★★)

ラストが斬新でした。

インド映画といえばラストに大団円で出演者が踊るのが定番とばかり思っていましたが、本作は全くそのようなシーンはありません。まるで欧州映画のような雰囲気を持った作品です。

大陸的な個人主義で中国の都市部の状況に近いものを感じさせますが、アジア的な情感に溢れていて身近さがあります。

インド西部の大都市ムンバイの日常が描かれています。弁当配達システムを題材しており、出勤後に弁当が作られ、職場に送られることがわかりました。また、スズキの自動車が多く、通勤ラッシュが日本に似ており、交通事情が悪いことが理解できます。

主人公・イルファン=カーンのとっつきにくさと、ヒロイン・ニムラト=アウルのもの寂しさが、繋がりそうで繋がれない関係性を絶妙に表現していました。二人とも演技力は半端ありません。ニムラト=アウルの肉感的な美しさは特筆すべきものがありました。

男女の偶然の出会いと心のふれあいを手紙を通して紡いだ秀作です。インド映画も素晴らしいです。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:Dabba
製作年:2013年
製作国:インド・フランス・ドイツ
内容時間:106分

<スタッフ>
監督・脚本:リテーシュ=バトラ
撮影:マイケル=シモンズ
音楽:マックス=リヒター

<キャスト>
サージャン:イルファン=カーン
イラ:ニムラト=カウル
シャイク:ナワーズッディーン=シッディーキー
イラの夫:ナクル=ヴァイド
イラの母親:リレット=デュベイ

<番組紹介/解説>
夫に向けて作った妻のお弁当が、なぜか別人の男性のもとに誤配されたことから生じる小波乱を心温まるタッチで描き、世界中で好評を博して大ヒットしたインド製メロドラマ。

最近冷え気味の夫の愛情を取り戻そうと、精魂込めて作った妻のお弁当が、なぜか別人の男性のもとに誤配されたことをきっかけに、ともに悩みを抱えた彼らの間で次第に心の交流が深まっていくさまを、繊細なタッチで描写。その心温まる内容に共感と支持の輪が広がって、インド本国のみならずヨーロッパ各国でも異例の大ヒットを飛ばし、日本でも興収1億5千万円のスマッシュヒットを記録することとなった。ヒロインに抜擢されたN・カウルと、現代インド映画界を代表する名優I・カーンの人情味あふれる好演も見もの。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.05

映画『ラブアンドロイド 執事のアダムとぼっちな私』(お薦め度★★★)

セクシーコメディ作品ながら、構成と脚本、演出がずば抜けています。
かなりエロチックな描写が登場しますが、物語が良く出来ているので作品の世界観のほうが興味を引っ張ってくれます。

映画『her/世界でひとつの彼女』にボディ(ロボット)が組み合わさった内容です。ラブアンドロイドの人間以上の自己犠牲は、AIロボットとの性交を容認してしまいます。近い将来この作品で描かれた状況になるかもしれません。

さて、ヒロインの由愛可奈ですが、AV女優でDMM.R18動画で検索すると167タイトルがヒットします。かなり売れっ子のようです。彼女のAV作品を観たことはありませんが、本作でのヘタウマな演技は才能なのかキャラクターなのかわかりませんが、Vシネマでは貴重な存在になると思われます。

久しぶりにWOWOWで映画『ギャルアバター』クラスの作品を掘り出してくれました。感謝です。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
製作年:2016年
製作国:日本
内容時間:80分
映倫:R15+指定相当

<スタッフ>
監督・脚本:城定秀夫
撮影:田宮健彦
撮影:飯岡聖英

<キャスト>
川本沙希:由愛可奈
アダム零式:木下桂一
沙希の同僚:琴乃
イブ48:小西まりえ

<番組紹介/解説>
彼氏いない歴=年齢のオタク系“ぼっち女子”が、イケメン執事アンドロイドのテストを命じられて……。人気セクシー女優の由愛可奈が主演するエロティックラブコメディ。

「百日のセツナ 禁断の恋」など、着実に演技者としてのキャリアを重ねる人気セクシー女優、由愛可奈の主演作。家電メーカーに勤めるオタク系“ぼっち女子”が、社運を懸けた男性型執事アンドロイドのテストを命じられて……。恋愛経験ゼロのオタク系ヒロイン役をみごとに演じた由愛可奈の熱演が見もの。あまりにナチュラルな役作りが、その後の同僚と執事ロイドとの三角関係の切なさを盛り上げる。監督・脚本はエロティックVシネの名手、城定秀夫。アシモフのロボット3原則を下敷きに、キレのある脚本を見せた。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.04

映画『ボヴァリー夫人とパン屋』(お薦め度★★★★)

小粋で小洒落たエレガントな映画です。しかもエロティックで申し分ありません。   
悲劇的な展開をエンディングで喜劇に振り切らせる巧みさに笑いました。主人公のお節介な妄想じじぃは何とも憎めないキャラクターです。   
 
本作品のヒロイン・ジェマ=アータートンの官能的な存在が堪りません。最初登場したときは特に何も感じさせないのに、後半になるに従って肉感的で輝くほどの美しさを披露します。流石は世界的な女優です。   
 
不倫というテーマですが、単純でなく複雑でもないストーリーの構成はお見事で卓越しています。ペットの使い方も抜群でキュートでした。フランス映画のレベルも凄いです。

 

以下、WOWOWオンラインから転載。

 
   

<作品データ>    
原題:Gemma Bovery      
製作年:2014年      
製作国:フランス      
内容時間:100分

   

<スタッフ>    
監督:アンヌ=フォンテーヌ      
製作:フィリップ=カルカソンヌ      
脚本:パスカル=ボニツェール、アンヌ=フォンテーヌ      
撮影:クリストフ=ボーカルヌ      
音楽:ブリュノ=クーレ

   

<キャスト>    
マルタン=ジュベール:ファブリス=ルキーニ      
ジェマ=ボヴァリー:ジェマ=アータートン      
チャーリー=ボヴァリー:ジェイソン=フレミング      
ヴァレリー=ジュベール:イザベル=カンディエ      
エルヴェ:ニールス=シュナイダー

   

<番組紹介/解説>    
近代小説の傑作「ボヴァリー夫人」を現代風にひねったフランスの人気グラフィックノベルをもとに、若き人妻の不倫劇を近所のパン屋の視点を通して官能的に綴った艶笑喜劇。

   

パン屋を営む中年男の前に、小説「ボヴァリー夫人」のヒロインの名であるエマ(Emma)とよく似た、ジェマ(Gemma)・ボヴァリーなる若くて魅力的な人妻が出現。かくして彼女の運命を小説のヒロインのそれと同一視するようになったパン屋の妄想と暴走により、現代のボヴァリー夫人の危険な不倫劇が進行していくことに…。くしくもそのジェマを本名に持つイギリスの人気女優アータートンが、若き人妻をハマリ役で官能的に演じるほか、妄想親父を絶妙の味で好演するのは、「危険なプロット」のF・ルキーニ。

   

<鑑賞チャネル>      
WOWOW

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2016.10.03

漫画「少女ペット」[全5巻](お薦め度★★★)

やさしい作画タッチからは想像できないハードなサイコ・サスペンスです。

人間そっくりな少女ペットを育成するというゲーム感覚でありながら、実人間と近似の存在が狂気を増殖する展開がリアルです。

主人公の壊れっぷりもさることながら、伏線で用意されるサイコキラーの意外性とおぞましい結末はスリラーとしても評価できます。

kindleまとめ買いで1冊11円のトータル55円で購入しました。表紙のしっかりとしたデザインが良さそうだったので購入しました。原作・作者不詳、作画・瑞木彩(みずきあや)という謎めいた雰囲気も独特のものを感じます。

もしも、ドラマや映画で実写化されたとするとトンデモナイ作品になりそうです。

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2016.10.02

映画『マーシュランド』(お薦め度★★★★)

見応えのあるサスペンス・ミステリーです。
舞台設定が複雑で深く、リアリティの重みがありました。

予定調和な展開は全く無く、絶えず微妙な不許和音が物語の展開に影響を及ぼします。空撮によって強調される湿地帯という特異な地形が不気味さをより醸し出し、予想だにしない数々の悪意が事件の解決を阻む重苦しさをダイレクトに伝えます。

脚本、演出ともに文句無しです。キャスティングも優れていました。曲者と思える独特のエンディングを用意したスペイン映画恐るべしです。本作を生み出した歴史的、文化的な背景は計り知れません。

以下、WOWOWオンラインから転載。

<作品データ>
原題:La isla m〓nima
製作年:2014年
製作国:スペイン
内容時間:105分

<スタッフ>
監督:アルベルト=ロドリゲス
製作:ホセ=アントニオ=フェレス、ホセ=サンチェス=モンテスほか
脚本:ラファエル=コボス、アルベルト=ロドリゲス
撮影:アレックス=カタラン
音楽:フリオ=デ=ラ=ロサ

<キャスト>
ペドロ=スアレス:ラウール=アレバロ
フアン=ロブレス:ハビエル=グティエレス
ロドリゴ:アントニオ=デ=ラ=トレ
ロシオ:ネレア=バロス
ヘスス:サルバ=レイナ
キニ:ヘスス=カストロ

<番組紹介/解説>
連続少女惨殺事件を追う2人の刑事が、湿地帯(マーシュランド)の町そのものをのみ込むような悪意を知る。スペイン映画の最高峰ゴヤ賞で10部門を制したミステリー。

スペインのアカデミー賞ことゴヤ賞で作品賞や監督賞、脚本賞などの主要部門を含む大量10部門に輝いたミステリーの秀作。フランコ独裁政権の傷痕が残る1980年のスペインを舞台に、都会から左遷されて来た若手刑事と地元のベテラン刑事が、連続少女惨殺事件を捜査する中で湿地帯の町にはびこるさまざまな悪意に直面する。貧困や売春、麻薬密売に汚職など、多くの重い問題が交錯し、ずっしりした手応えの作品に仕上がっている。事件解決後のエピローグを見れば、きっともう一度見たくなるであろう作品だ。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2016.10.01

ドラマ「こえ恋」[全12話](お薦め度★★★★)

堂々たる王道の胸キュン学園ラブコメでした。
実写不可能と思える設定でありながら、メインキャラクターに紙袋をかぶせたまま、全12話を最後まで破綻させずに走り切ったとは脱帽です。当初に感じた印象通りでした。

本当にキャスティングが素晴らしかったです。キラキラした若手で美形の俳優陣を集めてくれました。何と言ってもヒロインを演じた永野芽郁が抜群でした。万人に愛される容姿、可愛らしいうえに演技力もあり、今後の活躍が非常に期待が持てます。

テレビ東京のドラマ作りのセンスの良さは見事です。今後もワクワクするような学園ものを制作して欲しいです。

以下、オフィシャルサイトから転載。

<オンエア情報>
テレビ東京、2016年7月9日~10月1日毎週金曜深夜24時52分放送。

<スタッフ>
原作:どーるる「こえ恋」
監督:平林克理、湯浅弘章、宝来忠昭
脚本:大林利江子、中村能子、三浦直之
オープニングテーマ:「ひだりむね」さくらしめじ
エンディングテーマ:「ナツコイ」井上苑子
シリーズ構成:嶋田うれ葉
音楽:フジモトヨシタカ
チーフプロデューサー:大和健太郎(テレビ東京)
プロデューサー:渡邊愛美(テレビ東京)、浅野由香、田中美幸、里吉優也
制作:テレビ東京/C&Iエンタテインメント
製作著作:「こえ恋」製作委員会

<キャスト>
吉岡ゆいこ:永野芽郁
松原くん:こえ・櫻井孝宏
西園あき:大友花恋
加賀谷優一:落合モトキ
緑川玲那:唐田えりか
兵頭誠:竜星涼
青山雪:水谷果穂
吉岡恭士郎:白石隼也
吉岡美和子:森尾由美
高島カオリ:川栄李奈

<イントロダクション>
紙袋をかぶった謎のクラス委員長、松原くんの素敵な声に恋をした…♪
ちょっと変わった高校生たちが織りなす、これ以上なくピュアでかわいい、胸キュン必至の青春ラブストーリー!
高校入学早々に風邪で寝込んだ吉岡ゆいこ。そんな中、クラス委員長の<松原くん>からの電話を受ける。電話越しに聞くやさしい彼の声にドキドキするゆいこだったが、翌日いざ登校して<松原くん>に会ってみると…そこにいたのは、なぜか紙袋をかぶった謎の男の子だった!

吉岡ゆいこの、ちょっと変わった胸キュン高校生活が始まる─。

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