映画『カンフー・ジャングル』(お薦め度★)
酷い駄作です。
被害者が特定されているのに、主人公が協力している警察の動きが後手後手で、サスペンスとしての低レベルさに呆れさせらます。そして止めは突拍子も無いヒロインの格闘シーンでした。???全く意味がわかりません。
最後の見せ場となる道路での死闘ですが、カンフー映画として今までに無い場所によるチャレンジングな設定だったのでしょうが、観客がアクションに集中できないシーンの連続となりました。
脚本もダメ、演出もダメです。ここまでカンフー映画がダメダメになっているとは、本当にがっかりです。ドニー=イェンはどうしたのでしょうか。先に観た『アイスマン』以下の作品で、もう彼の主演作は観る気が失せました。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
原題:一個人的武林
製作年:2014年
製作国:中国・香港
内容時間:101分<スタッフ>
監督:テディ=チャン
製作:キャサリン=フン、アルバート=リー、ソン=ニン
脚本:ラウ=ホーリョン、マック=ティンシュー
音楽:ピーター=カム
アクション監督:ドニー=イェン<キャスト>
ハーハウ=モウ:ドニー=イェン
フォン=ユィシウ:ワン=バオチャン
ロク=ユンサム警部:チャーリー=ヤン
シン=イン:ミシェル=バイ
ラム警視:アレックス=フォン<番組紹介/解説>
武術界の頂点に立つNo.1は誰だ? 服役中の警察の元武術教官が、武術の達人たちを狙う連続殺人鬼と宿命の対決を繰り広げる、D・イェン主演の熱血カンフーアクション。「イップ・マン」シリーズでおなじみのイェンが「孫文の義士団」のT・チャン監督と再びコンビを組み、犯罪ミステリー仕立てで描いた現代カンフーアクション。武術界の各部門の達人たちを狙った連続殺人が発生する中、捜査への協力と引き換えに仮釈放を認められた服役中の主人公が、恐るべき宿敵と対決。格闘シーンごとに武器や決め技の異なる迫力満点の死闘が展開されるほか、映画の最後、香港アクション映画を長年支えてきた数多くの映画人たちに熱いリスペクトをささげた映像集が映し出されるのも、見逃せない。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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