映画『SHIBARI 壊れた二人』(お薦め度★)
全くの説明不足で話がわかりません。
手抜きとしか思えない脚本のうえに、さらにSMプレイを切り取った物語に何を見出せばいいのでしょうか。
映像からはエロティズムを追求しているようにも感じられず、単にエキセントリックな金持ちジジイだけが強調されています。
本当に鑑賞自体が無駄と思える作品でした。
以下、WOWOWオンラインから転載。
<作品データ>
原題:Une histoire d'amour
製作年:2013年
製作国:フランス・ルクセンブルク・ベルギー
内容時間:80分<スタッフ>
監督・脚本:エレーヌ=フィリエール
製作:ヤニ=ティルトゲス、マチュー=タロ
撮影:クリストフ=ボーカルヌ
音楽:エチエンヌ=ダオー<キャスト>
若い女:レティシア=カスタ
銀行家:ブノワ=ポールヴールド
女の夫:リシャール=ボーランジェ
航空機の男性客:レダ=カテブ<番組紹介/解説>
ある女性は夫がいながら、フランスでも有数の銀行家に愛人として雇われるが、SMのM役を好む銀行家は欲望を暴走させていき……。スタイリッシュなエロティックスリラー。夫がいながら他人の愛人になるヒロインと、極度に自己中心的で妄想癖がある銀行家。そんな男女のエキセントリックな関係を、セクシーかつスタイリッシュに描く一本。登場人物たちに名前が設定されていないことに象徴されているが、物語に関する説明が少なく、解釈を観客に委ねた点も刺激的である。主演は「ゲンスブールと女たち」でブリジット・バルドー役を演じた美人女優L・カスタ。本作でも美しい肢体は健在だ。共演は「ありふれた事件」が懐かしいB・ポールヴールド、フランスのベテラン男優R・ボーランジェ。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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