映画『男はつらいよ 幸福の青い鳥』(お薦め度★★★)
今回のマドンナは寅さんにとって、娘以上、恋人未満というビミョーな位置付けです。寅さんが恋の主役でないという設定の座り心地は決して良くないものの、なかなかまとまっていて楽しめました。
長渕剛を山田洋次監督が上手く使っていて役者として違和感がありませんでした。
青い鳥の童話をモチーフに、幸せの捉え方を寅さんシリーズとしてそこはかとなく描いています。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:1986
制作国:日本
内容時間:103分<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
美保(大空小百合):志穂美悦子
健吾:長渕剛
温泉場の娘:有森也実
上海軒の店主:桜井センリ
車掌:イッセー尾形<番組紹介/解説>
渥美清・主演「男はつらいよ」シリーズ第37作。寅次郎はなじみの旅芸人一座の女優だった娘の幸せを祈る。マドンナ女優は志穂美悦子。後に志穂美と結婚する長渕剛が共演。寅次郎はかつて炭鉱で栄えた九州の筑豊で、昔ひいきにした旅芸人一座の座長が亡くなったことを知り、座長の家を訪ねる。そこで座長のひとり娘で座の女優でもあった美保と再会。東京に来たら自分の実家“とらや”を訪ねるよう勧める。美保が“とらや”を訪ねると寅次郎は不在だったが、看板職人の青年・健吾と偶然知り合う。実家に帰った寅次郎は美保の職を探し、彼女は駅前の上海軒で働くように。やがて美保は健吾と再会し……。
<鑑賞チャネル>
dTV(2月4日まで無料で延長せず。)
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