映画『虐殺器官』(お薦め度★★)
オフィシャルサイトの予告篇でのアクションシーンに興味が出て観ましたが、予想以上に哲学的な会話のシーンが多く小難しい内容です。
必要以上に凄惨な殺戮シーンが登場し、キャラクターデザインと合っていません。また、リアリティが乏しく重量感が感じられませんでした。
物語としても、過去にどこかで使われたアイデアがトレースされている印象で新しさを感じませんでした。人間関係も台詞も現実感がありません。
タイトルからもっと設定が練られているものと想像していたのですが、意外と薄い世界観です。
映画館でわざわざ鑑賞する作品ではありませんでした。
<作品データ>
劇場公開日:2017年2月3日
製作年:2017年
製作国:日本
上映時間:115分
映倫区分:R15+<スタッフ>
監督・脚本:村瀬修功
原作:伊藤計劃
キャラクター原案:redjuice
音楽:池頼広
主題歌:EGOIST
アニメーション制作:ジェノスタジオ<キャスト>
クラヴィス=シェパード:中村悠一
ウィリアムズ:三上哲
アレックス:梶裕貴
リーランド:石川界人
ロックウェル大佐:大塚明夫
ルツィア=シュクロウポヴァ:小林沙苗
ジョン=ポール:櫻井孝宏<鑑賞チャネル>
TOHOシネマズ日本橋(auスマートパス会員特典のauマンディ1100円利用)
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