無料Kindle版「ブルーバックス通巻2000番小冊子」は掘り出し物です
KindleストアのAmazonランキングの無料 Top100に掲載されていたので、講談社ブルーバックスの目録だと軽い気持ちで0円購入しました。内容紹介は次の通りです。
1963年に創刊した科学新書ブルーバックスは、2017年1月に通巻番号2000番を突破しました。本書は、シリーズと科学技術のこれまでのあゆみ、有名著者・著名人によるエッセイ、ベストセラー・ランキング、名著からの抄録などを収録した記念小冊子の無料電子版です。
いやいやどうして、1冊の書籍としてガツンとくる読み応えのある内容です。4部構成でブルーバックスのこれまでの歩みから、著者などの関係者が語るブルーバック像、名著の抄録などボリュームたっぷりです。
自分の科学する心に改めて火をつけてくれる水先案内の書でした。有難いです。
【目次】
第1部 科学技術とブルーバックス2000冊のあゆみ
第2部 特別エッセイ
著者が語る私とブルーバックス
「物理はなぜ不人気か」小林誠
「ブルーバックスのせいでサイエンス作家になってしまったオレ」竹内薫
「ブルーバックスという連鎖」池谷裕二
「ブルーバックによせて」福岡伸一
「インフレーション理論、天文学的実証への期待」佐藤勝彦
「超弦理論が究極の基本法則となる日には」大栗博司
「「死なないやつら」とは何か」長沼毅
「科学者への夢を断った日」山根一眞
私の本棚にあるブルーバックス
「ポケットサイズだからこそ」上橋菜穂子
「私が「常備」する4書目」佐藤優
「「理系の知の世界」を知るための地図」森田真生
「ブルーバックスから広がる想像力」山崎直子
「立ち読み気分で手軽に楽しめる科学新書」松尾貴史
「私にとってのブルーバックス」松本大
ブルーバックスを彩るイラスト
「ブルーバックス2000番によせて」永美ハルオ第3部 データでみるブルーバックス
第4部 編集部が選ぶ30冊一気読み
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