映画『ルーム』(お薦め度★★)
本作で扱われている犯罪は映画『白い沈黙』に似ていますが、被害者本人が主人公のため、おぞましい事件としか伝わってきません。そして、その顛末が時系列で赤裸々に描かれていることで耐え難く、憂鬱さしか残りません。
ブリー=ラーソンの演技が卓越しているとも思えません。鑑賞後にアカデミー賞主演女優賞を受賞したことを知りましたが、納得できないものがあります。対して子役の演技は評価できます。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Room
制作年:2015
制作国:アイルランド・カナダ
内容時間:118分<受賞歴>
第88回(2015)アカデミー賞主演女優賞「ブリー・ラーソン」<スタッフ>
監督:レニー=アブラハムソン
製作:エド=ギニー、デヴィッド=グロス
脚本:エマ=ドナヒュー
撮影:ダニー=コーエン
音楽:スティーヴン=レニックス<キャスト>
ママ/ジョイ:ブリー=ラーソン
ジャック:ジェイコブ=トレンブレイ
ばあば/ナンシー:ジョアン=アレン
オールド・ニック:ショーン=ブリジャース
じいじ/ロバート:ウィリアム=H=メイシー<番組紹介/解説>
閉ざされた部屋で2人きりの生活を送る母と息子。過酷な運命を生きる母親を熱演したB・ラーソンが第88回アカデミー主演女優賞ほか、数々の賞に輝いた衝撃の人間ドラマ。少年のジャックがママと2人きりで暮らす部屋に今日もまた新たな一日が訪れる。この日はジャックの5歳の誕生日。ママはお祝いにケーキを焼いてくれたものの、そこにロウソクがないのを見て、ジャックはすねてしまう。時々夜中に、オールド・ニックと呼ばれる男が部屋を訪れて、服や食料を差し入れたり、ママと争ったりするのを、ジャックは洋服ダンスの中からのぞき見する。こうして彼らの奇妙な日常生活は続いていくのだが…。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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