JRみどりの窓口が定期券発行をミスしたのに、手数料を要求する態度は腹立たしい
先週、息子の高校入学式の後に通学定期券をみどりの窓口で購入しました。問題なく使っていたのですが、学校事務室から中学生で発券されたようとのお手紙が届きました。
確かに通学定期券の券面に「中」とあります。ちゃんと高校の通学証明書で申請したのにみどりの窓口の担当者が間違えていました。
ということで、週末に最寄りのみどりの窓口で高校生用の通学定期券に変更してもらいに行きました。発券駅とは違う駅です。
簡単に手続きが済むだろうと思っていたのですが、何と1時間もかかりました。
以下、顛末です。
20代前半の女性の方が対応されました。
発券駅のみどりの窓口で中学生用の通学定期券が発券されているので修正して欲しい、差額は支払うと伝えたところ、上から目線の驚くべき回答です。
「今日まで使った定期券代を精算のうえ、手数料220円で高校生用定期券に変更します。」
「何故、発券駅での発券ミスなのに、利用者に手数料を請求するのか?」
俺の言ってることが理解出来ないようで、直ぐに後ろに控えた年上の同僚に相談して、「しばらくお待ち下さい」と言って窓口をしめて奥に引っ込んでしまいました。
5分後に「発券駅に問合せしてますが、連絡がつかないのでお時間ありますか?」と案内するので、待ちますと返事をしました。再びカウンター奥へ引っ込みます。
それから30分ナシのつぶてでした。俺はみどりの窓口カウターから離れて入口付近でパンフレットを閲覧していたところ、カウンターから出て小走りに近寄ってきて「まだ、連絡がつきません。もう少し時間がかかりますので、ソファに座って待っていてください。」と低姿勢です。
言われた通り、ソファに行き待ちました。どうしてこんなにも待たされるのでしょうか。さらに15分待たされてから、手続きをするので窓口に来て欲しいと呼ばれました。
彼女の手元に「鉄道電報用紙」が発券駅から送付されていました。文面は間違って発券された中学生用を払い戻しして欲しいとの依頼です。
分かりました!発券駅から修正する駅に対してドキュメントでの依頼が来ないと、修正の手続きに移れないようです。役所のような生真面目さです。社内手続きのほうが重要で「客」を待たせることなど二の次なのです。
結果、みどりの窓口の手続きは、中学生用で発券した金額を支払ったクレジットカード(ビュー・スイカカード)に払戻して、改めて高校生用で発券し、請求し直すという、至極当たり前のものでした。
手続きを終えて、定期券を渡してくれたときの彼女は、最初の受け答えした人間とは思えないほど平身低頭でした。
どうして「客」の言ってることを最初から理解しようとしないのでしょうか。傲慢です。相変わらず国鉄時代からの親方日の丸体質のDNAが残っているようです。
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