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2017.07.26

映画『の・ようなもの のようなもの』(お薦め度★★★)

故・森田芳光監督とゆかりの深いスタッフと俳優が集った『の・ようなもの』の後日談です。

35年もたって何でいまさら感がありました。本作でキーマンとなる伊藤克信の志ん魚ですが、あの人は今的な切り口で起用です。相変わらず演技は下手で、醜い中年太りが惨めでした。役者と呼べるレベルではありません。どうしたものかと心配していたのですが、主人公を演じた松山ケンイチの志ん田が彼に尽くしているひた向きさと、それに応えようとする志ん魚の心意気に打たれます。

クライマックスでの志ん田と志ん魚が落語でシンクロするシーンにはグッと来ました。才能に恵まれなくても、前向きに頑張ることが大事だと勇気付けられます。

自信を無くした現代人に対して応援してくれる作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:96分

<スタッフ>
監督:杉山泰一
原案:森田芳光
脚本:堀口正樹
撮影:沖村志宏
音楽:大島ミチル

<キャスト>
出船亭志ん田:松山ケンイチ
夕美:北川景子
出船亭志ん魚:伊藤克信
出船亭志ん米:尾藤イサオ
出船亭志ん水:でんでん
斉藤女会長:三田佳子
弁当屋のオジちゃん:宮川一朗太
都せんべいの女主人:鈴木京香
居酒屋の主人:仲村トオル

<番組紹介/解説>
今は亡き名匠・森田芳光監督の名前と才能を一躍知らしめた商業映画デビュー作「の・ようなもの」の後日談を、森田監督ゆかりのスタッフ・キャストが結集して描いた魅力作。

東京の下町、谷中。30歳で脱サラし、師匠の志ん米の自宅に住み込みながら、落語家を目指して修行中の出船亭志ん田。師匠の娘・夕美に恋心を抱く志ん田だが、彼女からはいつもイジられっぱなしで、一向にうだつがあがらない。そんなある日、志ん田は、かつて一門にいた兄弟子の志ん魚を捜し出すよう、師匠から命じられる。あちこち捜し回った末、志ん田は志ん魚を見つけ出すが、いまや彼は落語の道とは無縁の生活を送っていた…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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