映画『屍者の帝国(ししゃのていこく)』(お薦め度★★)
「Project Itoh」三部作なので『虐殺器官』から遡って第1作を鑑賞しました。、
パスティーシュ小説という主人公を始め多くの著名なフィクションのキャラクターが登場する作品はそもそも合いません。折角の世界観が別の物語のキャラクターに引っ張られて、さらに作り話臭が強くなるからです。そして、基本的にゾンビものは苦手です。とどめはアニメという物理的なリアリティを無視する演出ではトホホでした。
心の無い人造人間が登場したり、いろいろな要素を組み込んで駄目になる典型的な物語です。
ノイタミナムービー(劇場版アニメ)ということで、最初から最後まで馴染めませんでした。
<作品データ>
製作年:2015年
製作国:日本
上映時間:120分
<スタッフ>
監督:牧原亮太郎
原作:伊藤計劃、円城塔
キャラクター原案:redjuice
キャラクターデザイン:千葉崇明
総作画監督:千葉崇明、加藤寛崇
色彩設計:橋本賢
美術監督:竹田悠介
3D監督:西田映美子
撮影監督:田中宏待
編集: 肥田文
音響監督:はたしょう二
音楽:池頼広
主題歌:EGOIST「Door」
アニメーション制作:WIT STUDIO
<キャスト>
ジョン・H・ワトソン:細谷佳正
フライデー:村瀬歩
フレデリック・バーナビー:楠大典
アレクセイ・カラマーゾフ:三木眞一郎
ニコライ・クラソートキン:山下大輝
ハダリー・リリス:花澤香菜
M:大塚明夫
ザ・ワン:菅生隆之
<イントロダクション>(「Project Itoh」オフィシャルサイトから引用)
夭折の作家・伊藤計劃氏の原作小説3作を連続劇場アニメ化していく一大プロジェクト「Project Itoh」。
盟友・円城塔との共作として没後発表された「屍者の帝国」で幕を開けたこのプロジェクトは、遺作「ハーモニー」と続き、
そしていよいよデビュー作「虐殺器官」で幕を閉じる。
<鑑賞チャネル>
TV録画DVD貸与(知人から)
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コメント
管理人様
はじめまして。坂本と申します。質問させて頂きたくコメント欄にメールさせて頂きました。管理人様のご子息が陥入爪の治療のため東京医科歯科大学付属病院を1月に受診されていましたがその後症状は如何でしょうか。
うちの高1の息子も中3から陥入爪になりまして現在も皮膚科に通院しておりますが一向に治る気配がありません。
一度大学病院で診て頂こうと思って色々と検索していくうちに管理人様の記事にたどり着きましてその後どうなられたのかとても気になりました。
不躾ですが簡単にで結構ですのでお教え頂くことは出来ませんでしょうか。
お忙しいところ大変恐れ入ります。
よろしくお願い致します。
投稿: | 2017.07.13 15:09
坂本さん、息子さんの陥入爪ご心配ですね。お答えします。
半年経ちましたが、治ってません。一進一退です。
高校に入って、通学距離が延びたことで足に負担が以前よりも何倍もかかっていることと、従来の皮膚科での患部のみの治療で足が変形してしまったため、インソールを作ったものの芳しくありません。
足を使わない夏休みに手術をすることになっています。
http://erabu.cocolog-nifty.com/erabu/2017/01/post-3d45.html
でのレポート以来、進捗をアップしていませんが、主治医とは夏休み中に何とかしたいと会話しています。
結果が伴わないので、アドバイスにならないのですが、なるべく早く専門医に診てもらうことが悪化させないためにも必要だと思います。
ということで、お互い頑張りましょう。よろしくお願いします。
投稿: erabu | 2017.07.13 16:56
早速お答え頂きましてありがとうございました。
夏休みに手術されるのですね。もう長い間治療されてきたので良い結果になるとよいですね。
息子もまだまだ完治するまで時間がかかりそうですがなるべく早く専門医に診て頂こうと思います。 ありがとうございました。
投稿: 坂本 | 2017.07.13 22:52