映画『クライム・スピード』(お薦め度★★)
WOWOWオンラインによると、「若き日のスティーヴ・マックィーンが主演したB級犯罪映画「セントルイス銀行強盗」(1959)を、物語の舞台を現代に移し替えて再映画化。」だそうです。
面白くありません。
クライムサスペンスの要素が活かされておらず、メロドラマっぽく脚色され、タイトルからイメージ出来ないほど外される作品です。
バカな兄を持つ主人公の弟が、抗うことなく無謀な事件に巻き込まれていく情けない物語でした。ヘイデン=クリステンセンとエイドリアン=ブロディの実力俳優を起用していながら、全く響かない脚本は残念なだけです。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:American Heist
制作年:2014
制作国:アメリカ
内容時間:95分<スタッフ>
監督:サリク=アンドレアシアン
製作:トーヴ=クリステンセン、ゲオルギー=マルコフ、サリク=アンドレアシアンほか
脚本:ラウル=イングリス
撮影:アントニオ=カルヴァッシュ
音楽:エイコン<キャスト>
ジェームズ:ヘイデン=クリステンセン
フランキー:エイドリアン=ブロディ
エミリー:ジョーダナ=ブリュースター
レイ:トリー=キトルズ
シュガー:アリウネ=“エイコン”=チアム<番組紹介/解説>
刑務所帰りの兄によって心ならずも悪の道へと引きずり込まれ、銀行強盗の片棒を担ぐことになった青年の苦悩を、A・ブロディとH・クリステンセンの競演で描く犯罪ドラマ。過去に犯した罪を悔い改め、自動車修理工として真っ当な人生を歩み始めたジェームズ。かつての恋人エミリーとも再会し、ようやくよりを戻しかけた矢先、彼を悪の道に引きずり込んだ兄のフランキーが、10年間の服役を終えてジェームズの前に再び姿を見せる。兄との関係を断とうとするジェームズだったが、フランキーは刑務所内で知り合った連中と銀行強盗の犯罪計画を練り、ジェームズもやむなくその片棒を担ぐはめとなる。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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