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2017.08.08

Kindel本『人工知能の革新(NHK出版新書)』で羽生善治の見識に驚いた

人工知能(AI)に関する書籍を読んでいるのは、次の2冊です。


レイ=カーツワイル著『シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき
松尾豊著『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの


どちらも、人工知能の開発者としての視点で書かれています。一方の羽生善治著『人工知能の革新』はユーザ側からの視点で、相当深い洞察がされています。

コンピュータ将棋で起こっていることを、今後の社会が人工知能を迎える先駆けとしてのモデルケースとして考察されています。

実際に羽生善治氏が、コンピュータ将棋を通して、近い将来起こりうるメリットとデメリットを分かりやすく解説し、人工知能との向き合い方を真摯に提言してくれています。

一番驚かされるのは、人工知能に関しての知識が広範で、多角的に分析を試みているところです。

プロ棋士としての至高の存在としての認識はあったものの、人工知能に関しての考察力は世界でもトップクラスだと感じました。本書は先の2冊に肩を並べるほどの内容です。

今のタイミングで本書を読めたのは幸運でした。来るべき人工知能の時代への心構えが出来ました。

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