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2017.08.01

映画『起終点駅 ターミナル』(お薦め度★★)

冒頭のエピソードが意味不明です。昔から邦画で使われるパターンを踏襲しているのはわかるのですが、最初から腑に落ちない内容です。そして、次のエピソードを迎えるのですが、2つ目も説明不足で何が何だか分かりません。
大切な背景を語らず、登場人物も寡黙なので最後まで只々様子見となってしまいました。

ラストには状況を変えようとする主人公の前向きさが伝わりますが、「だから何なの?」といった感想しか持ちません。人間ドラマというよりも全くリアリティの無いある男の半生に付き合わされました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2015
制作国:日本
内容時間:112分

<スタッフ>
監督:篠原哲雄
脚本:長谷川康夫
撮影:喜久村徳章
音楽:小林武史

<キャスト>
鷲田完治:佐藤浩市
椎名敦子:本田翼
大下一龍:中村獅童
森山卓士:和田正人
大村真一:音尾琢真
南達三:泉谷しげる
結城冴子:尾野真千子

<番組紹介/解説>
学生時代の恋人の自殺で、すべてのものを捨てて生きてきた弁護士。偶然に弁護を担当した女性との出会いが彼の人生を変える。佐藤浩市と本田翼が共演した人間ドラマ。

旭川で裁判官として働く鷲田の前に、学生時代の恋人・冴子が被告として現われる。執行猶予付きの判決を与えた後、鷲田は彼女と逢瀬を重ねるが、冴子は鷲田の想いに応えることなく自ら命を断つ。25年後、鷲田は誰とも関わることなく、釧路で国選弁護の仕事だけを受ける弁護士としてひっそりと生きていた。そんなある日、彼が弁護を担当した若い女性の敦子が鷲田の自宅を訪ねてきて、ある人を捜してほしいと依頼するが……。

<鑑賞チャネル>     
WOWOW

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