映画『セクター1』(お薦め度★★)
未来は貧富の差が激しくなり二極化され、そこには陰謀があるといった手垢まみれのSF設定です。このありきたりな舞台をどのような切り口で描くのか期待しました。
しかし、ダメです。お金がかかっていない陳腐なB級でした。脚本が分かりにくく何がどうなっているのか理解できずに終わってしまいます。演出の切れも無く、キャスティングに魅力が無く、全く監督に才能を感じませんでした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Helix
制作年:2015
制作国:カナダ
内容時間(字幕版):96分
<スタッフ>
監督・脚本:エリック=ピーティ
製作:エリック=ピーティ、ライアン=ピーティ、エイサ=スヴェドバーグ
撮影:ライアン=ピーティ
音楽:デイヴ=ライトン
<キャスト>
エイデン=マグナソン:マーク=ピーティ
スザンヌ:エルフィナ=ラック
フィルタノ:ロバート=L=ダンカン
ウォルコット:ボー=フレッド=オルソン
マーク:デヴィッド=スチュアート
バレット:ネルソン=リーズ
<番組紹介/解説>
富裕層が暮らす平和で安全な“セクター1”と、貧困と犯罪がはびこる“セクター2”に二極化された社会を舞台に、世界の真相を知った主人公の闘いを描くSFアクション。
近未来。社会は富裕層など選ばれた人間しか住むことのできないセクター1とそれ以外のセクター2に分けられ、人々は手首に付けられた認証システム“ヘリックス”によって厳格に管理されていた。そんなセクター2の警官エイデンは、ある時棚ぼた的に重大事件の解決に関わり、その功績からセクター1へ栄転されることになった。だが、やがて彼は、ヘリックスを使って犯罪者を特定するコンピューターシステムに不審な点を感じ……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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