« ドラマ「地味にスゴイ!DX(デラックス)校閲ガール・河野悦子」(お薦め度★★★) | トップページ | ドラマ「ハロー張りネズミ」[全10話](お薦め度★★) »

2017.09.23

映画『ニック/NICK ハードペイン』(お薦め度★★★★★)

構成が素晴らしく、伏線の怒涛の回収は圧巻です。
第2作以上にニックが追い詰められるとは言葉を失います。
予想できない惨たらしい結果に、犯罪組織の闇が伝わってきます。
 
相棒が機転を利かせて危機を脱したと思われたのに、混乱する現場で敵も味方も追い詰められる展開に、胸が張り裂けそうです。
 
ニックがどんどん深みにハマっていく悲劇がとても切ないです。さらに続編でどうなるのでしょうか。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Tatort: Der gro?e Schmerz
制作年:2016
制作国:ドイツ
内容時間:95分

<スタッフ>
監督:クリスティアン=アルヴァルト
製作:クリスティアン=アルヴァルト、ジークフリート=カムル
脚本:クリストフ=ダルンスタット
撮影:ヤクブ=ベイナロヴィッチュ
音楽:マルティン=トードシャローヴ

<キャスト>
ニック=チラー:ティル=シュヴァイガー
ヤルシン=グメル:ファーリ=ヤルディム
イネス=カルバイ:ブリッタ=ハンメルシュタイン
レニー=チラー:ルナ=シュヴァイガー
ハンナ=レナルツ州検事:エディタ=マロヴチッチ
イザベラ:シュテファニー=スタッペンベック
フィラト=アスタン:エルダル=イルディズ
レーベンブローク:アルント=クラヴィッター
 
<イントロダクション>
T・シュヴァイガー主演の刑事アクションシリーズ第3弾。宿敵の犯罪組織アスタン団によって元妻と娘が人質にされ、ニックは否応なく組織に協力させられることになるが?
ハンブルクのはみ出し刑事ニックと犯罪組織アスタン団との戦いを描く刑事アクションの第3弾。シュヴァイガーが製作・監督・脚本・主演を兼ねた「ガーディアン」に続いて実の娘であるルナと共演、2人は作中でも父娘役を演じた。今回は、その娘と元妻が人質にされ、ニックは彼自身の手で刑務所に送り込んだアスタン団のボス、フィラトの脱獄を手伝わされることに。怒りと屈辱の“ハードペイン”に耐えるニックの運命は? 彼を支える相棒ヤルシンや情報担当のイネスらニックの理解者たちの奮闘ぶりも見どころだ。
 
<放送内容>
T・シュヴァイガー主演の刑事アクションシリーズ第3弾。宿敵の犯罪組織アスタン団によって元妻と娘が人質にされ、ニックは否応なく組織に協力させられることになるが?
ニックの娘レニーと元妻イザベラがさらわれた。犯行の黒幕は服役中のアスタン団首領フィラト・アスタン。フィラトは自身の身柄が近々バイエルンの刑務所に移送されると知り、その途中護送車から脱走するという計画を練っていたのだ。娘と元妻を人質にされたニックは、やむなくフィラト護送班に加わり、内部から脱走を手助けすることになる。そんな中、相棒ヤルシンはニックの様子がおかしいことに気付き、同僚イネスと裏を探る。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

|

« ドラマ「地味にスゴイ!DX(デラックス)校閲ガール・河野悦子」(お薦め度★★★) | トップページ | ドラマ「ハロー張りネズミ」[全10話](お薦め度★★) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画『ニック/NICK ハードペイン』(お薦め度★★★★★):

« ドラマ「地味にスゴイ!DX(デラックス)校閲ガール・河野悦子」(お薦め度★★★) | トップページ | ドラマ「ハロー張りネズミ」[全10話](お薦め度★★) »