映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』(お薦め度★★)
意図が全くわかりません。
ファンタジーで描きたいのかもしれませんが、あまりに現実的です。その割には奇天烈な設定で違和感しかありません。
特に綾野剛が演じる何でも屋は意味不明でした。フェイクというかトラップというか岩井俊二監督自身のメタファーなのでしょうか、最後まで理解できませんでした。
また、3時間という長尺で作る必要があったのでしょうか。映画『リリイ・シュシュのすべて』に次いで合わない作品です。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:180分<スタッフ>
監督・脚本:岩井俊二
撮影:神戸千木<キャスト>
皆川七海:黒木華
安室行舛:綾野剛
里中真白:Cocco
鶴岡カヤ子:原日出子
鶴岡鉄也:地曵豪
皆川晴海:毬谷友子<放送内容>
ひとりの若い女性が、運命の糸に導かれるままに不思議な出会いと別れを重ねていくさまを、人気監督・岩井俊二が現代のおとぎ話めいたタッチで不可思議に綴った魅惑の長編。派遣教員として働く23歳の平凡な女性・皆川七海。SNSを始めて彼女にはあっさり恋人ができたばかりでなく、鉄也というその彼とトントン拍子で結婚することが決まったものの、新婚早々、鉄也の浮気が発覚。さらには彼の母親から逆に浮気の罪を着せられて家を追い出され、寄る辺ない孤独な身の上となった七海は、安室という“なんでも屋”からあれこれ奇妙な仕事を斡旋されるようになり、里中真白という個性的な女性と知り合う。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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