ドラマ「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~」[前篇・後篇](お薦め度★★★)
待望していた連続ドラマ「BORDER」の続編が比嘉ミカ主演のスピンオフとして登場です。本編の前日談として見事に構成されたサスペンスでした。
脚本が優れています。前篇からどこか違和感を漂わせる伏線を用意して、予想外の犯人とその犯人による告白に結末はゾッとさせられました。
本編で登場していた比嘉ミカは覚えていましたが、物語においてそれほど重要なキャラクターに捉えていなかったので、なかなか楽しめました。波瑠という女優にとって当たり役です。
更なる続編「BORDER 贖罪」がとても楽しみです。
以下、オフィシャルサイトから引用。
<オンエア情報>
テレビ朝日、10月6日(金)23時15分、10月13日(金)23時15分放送。連続ドラマ「BORDER」のスピンオフ作品。石川安吾に出会う前の比嘉ミカが描かれた。続編は「BORDER 贖罪」10月29日(日)21時放送のスペシャルドラマ。
<スタッフ>
原案・脚本:金城一紀(『GO』、『SP 警視庁警備部警護課第四係』、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』ほか)
監督:常廣丈太(テレビ朝日)
音楽:川井憲次
プロデューサー:山田兼司(テレビ朝日)、太田雅晴(5年D組)
制作協力:5年D組
制作著作:テレビ朝日
<キャスト>
比嘉ミカ(ひが・みか):波瑠
中澤史明(なかざわ・ふみあき):工藤阿須加
浅川透(あさかわ・とおる):石丸幹二
<イントロダクション>
永正大学医学部法医学教室の教授・浅川透(石丸幹二)のもとで働く助手・比嘉ミカ(波瑠)は、どんなに検案・解剖の経験を積んでも独り立ちさせてもらえない現状に、鬱屈とした感情を抱えていた。そんな折、都内にある西原署の管轄内で、女子中学生が絞殺体となって見つかる。しかも、遺体は誰もが閉口するほど無残な状態だった!突然、同級生を襲った非業の死…。知らせを受けた同級生・小椋明音(清原果耶)らはそれぞれ、悲しみや恐怖の表情をにじませる。
一方、比嘉は浅川に連れられ、遺体発見現場へと向かう。しかし、浅川は通り一遍のプロファイリングを展開するばかり。そんな浅川に対し、西原署の刑事・中澤史明(工藤阿須加)はどうにも拭えない反感を覚え…。そんな中、第二の連続殺人事件が発生してしまう――。
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