ドラマ「父、ノブナガ。」(お薦め度★★★)
中年サラリーマンに憑依するというSFコメディです。
岐阜の郷土愛に満ちたドラマです。やはり織田信長は人気があるのでローカルな内容でも全国区になりますね。
ショッピングモールを誘致するコンペという舞台に、天下人の織田信長がアドバイスする内容はスケールが小さいのですが、そこそこ楽しめました。
主役の田辺誠一がさえないサラリーマンから憑依して威厳ある人物に変身する演技が絶妙でした。元に戻る場面も違和感無く好演していました。
『超高速!参勤交代』『超高速!参勤交代リターンズ』の土橋章宏が脚本ということを事前に知り、観ました。無難な作品だと思います。
以下、オフィシャルサイトから引用。
<オンエア情報>
TBS、2017年10月7日 (土) 14時00分放送。<スタッフ>
脚本:土橋章宏
演出:堀場正仁
プロデューサー:堀場正仁、中川陽介、青山貴洋ほか<キャスト>
小田一夫:田辺誠一
小田美紀:森口瑤子
小田花江:草村礼子
小田七海:染野有来
谷口健:伊沢勉
佐々木達也:小松利昌
田中景子:ぼくもとさきこ
佐藤太郎:加藤諒
三浦剛:温水洋一
高杉一平:緋田康人
土居俊郎:深山義夫
福井康隆:棚橋真典
篠塚真一:高原靖典
笹川隆:多田木亮佑
青木成人:赤木悠真
小林奈津子:宮澤美保
織田信長:竹中直人<イントロダクション>
天下統一を目指し、あと一歩のところで夢破れた信長。現在でも多くの人が憧れる、“唯一無二の武将”としての地位を確立している。しかし信長というと、その革新的過ぎる性格もあってか、どうしても「残忍」「無慈悲」「無鉄砲者」といったイメージがつきまとう。そんな信長にも実は、ときには「優しく」、ときには「緻密な」一面があった。本作品では、史実に基づきながら、信長のそんな“意外な一面”が随所に盛り込まれている。本作品で信長が憑依するのが、現代社会に生きる、主人公の中年サラリーマン。彼は人柄もよく、嫌う者はだれ一人としていないのだが、仕事の要領も悪く、優柔不断な性格も災いし、万年平社員として働いている。 また、家庭にも少なからぬ問題を抱えていた。現代社会特有の家庭問題に、何も解決策を見出すことができない主人公。 そんな、信長とはまったく正反対の性格の現代人に、織田信長が憑依したら…。信長によって「岐阜」と命名されてから今年で450年。そんな岐阜を舞台に、時代劇コメディで定評があり、『超高速!参勤交代』『超高速!参勤交代リターンズ』で知られる土橋章宏が脚本を手掛ける。
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