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2017.10.29

映画『聖の青春』(お薦め度★★)

原作を知っている方は観ないほうが良いでしょう。一番大切なシーンは創作されており、ドキュメンタリーとしての価値もありません。

村山聖棋士を知ったのは、深く感動した原作でした。しかも映画化されることを知り、2016年11月19日の劇場公開を心待ちにしていた一人でした。しかし、映画鑑賞は見送っていました。

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それは何故か。
村山聖棋士の29年間を記した原作をわずか2時間余りの映画で描ける訳がありません。いろいろな要素が詰まっている物語の一部を切り出す映画は、原作を読んだ者にとって大きな違いを感じさせるからです。そのため、公開後に原作とのギャップをレビューしたブロガー記事を読んで映画館で観ることを断念しました。

しかしながら、映画は観ないと始まらないので、WOWOWで初放送される機会にリアルタイムで観ました。

松山ケンイチ(村山聖)と東出昌大(羽生善治)の二人の演技が優れていても駄目です。ほとんど何も伝わってきません。短い尺では映像化しにくい原作であることは十分に理解していますが、師弟関係や親子関係がしっかりと反映されたとは思えません。ましてや、勝つことに執念を燃やした一人の棋士の生き様が描かれていません。

はっきり言って、駄作とは思いませんが失敗作です。特に母親役の竹下景子からは、半生を病気と闘ってきた息子に対する慈愛が感じられませんでした。彼女はこんな大根役者でしたっけ。

以下、WOWOWオンラインからの引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:124分

<スタッフ>
監督:森義隆
脚本:向井康介
撮影:柳島克己
音楽:半野喜弘

<キャスト>
村山聖:松山ケンイチ
羽生善治:東出昌大
江川貢:染谷将太
橘正一郎:安田顕
荒崎学:柄本時生
村山伸一:北見敏之
橋口陽二:筒井道隆
村山トミコ:竹下景子
森信雄:リリー・フランキー

<イントロダクション>
病と戦いながらも将棋に命を懸け、ライバルと激闘を繰り広げ続けた天才棋士の生涯を再現。徹底した役作りで実在の棋士役を体現した、松山ケンイチの熱演が光る青春ドラマ。

作家・大崎善生のデビュー作となったノンフィクション小説を、「ひゃくはち」「宇宙兄弟」の森義隆監督が映画化。29歳の若さで逝去した天才棋士・村山聖(さとし)役に、松山は体重を増やすなどして見た目からがらりと変える“デ・ニーロ”アプローチで挑んだ。ライバルとなる羽生善治役を演じた東出昌大は見た目より雰囲気重視で、まるで羽生がそこにいるかのような存在感。映画は淡々と冷静な視線で進み、無理に泣かせようとはせず、松山と東出の火花散る演技対決をじっくりと描くことで見る者の心を突き動かす。

<放送内容>
病と戦いながらも将棋に命を懸け、ライバルと激闘を繰り広げ続けた天才棋士の生涯を再現。徹底した役作りで実在の棋士役を体現した、松山ケンイチの熱演が光る青春ドラマ。
“西の怪童”と呼ばれる将棋七段の村山は、幼少時からネフローゼという腎臓の難病を患い、無理の利かない体と闘いながら、将棋界最高峰のタイトル“名人”を目指して快進撃を続けてきた。そんな彼の前に、将棋界で旋風を巻き起こしていた同世代の天才棋士、羽生が立ちはだかる。すでに新名人となっていた彼との対局で村山は必死に食らいつくものの、結局は負けてしまう。羽生と戦いたいという一心で村山は東京へ向かうが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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