村田諒太が再戦でWBA世界ミドル級チャンピオンに!
ボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチ が10月22日、東京・両国国技館で行われ、同級1位での村田諒太(31)がチャンピオンのアッサン=エンダム(33)に7回TKO勝利です。8回直前にエンダム陣営がギブアップしています。
ミドル級では竹原慎二以来日本人2人目、日本の五輪メダリストとしては史上初の世界王者です。村田は2012年ロンドン五輪ミドル級金メダリストです。
5月20日のタイトルマッチで村田が優勢だったにもかかわらず、2-1の判定負けはおかしいとのことでの因縁のリマッチでした。
ボクシングファンなのですが、実は最初の試合は観ていませんでした。WBAは昔から疑惑の判定ばかりします。挑戦者がノックアウトしない限り、判定になるとチャンピオン有利の団体です。そのため、試合結果を聞いたときには、やっぱりという印象でした。しかし、この試合だけはWBAのメンドサ会長が判定は誤りと表明する異様な事態で話題になりました。
再戦では村田がチャンピオンにプレッシャーをかけて、試合をコントロールしていました。圧勝と言えます。ただし、少し気になったのが、村田の手数の少なさでした。ガードを固めるためかジャブが物足りません。この戦い方でもつれると判定は厳しくなります。終始圧倒していたので、チャンピオンが早めに戦意喪失になったので良かったです。
ようやく、TBSで5月28日放送の「情熱大陸【村田諒太/独占密着!不可解な判定負け異例の再戦支持…語った本音】」を初めて観ました。再戦で勝ってくれなければ観ることはなかったでしょう。インタビューの中で、再戦して勝てる自信があると答えていましたが、しっかりとそれを証明してくれました。
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