Alexaは返事が遅く、制御の仕方がわからなくなる
ファーストインプレッションは、「期待外れ」です。
ともかく話しかけて、返事を返すときの間はいただけません。音声認識をして回答が遅延している印象を持たせます。明らかにGoogle Homeの方が優れています。
予定通り、Amazon Echo Dotが届いていました。
当たり前ですがアマゾンのダンボールです。
Micro USBケーブルを本体に接続しました。隣の丸い穴はAUXオーディオ出力端子で、スピーカーに繋げます。
Google Homeと並べました。一回り小さい大きさです。
セッティングは次の通りです。
①Amazon Echo Dotを電源に接続。
②上部のライトリングがオレンジ色に変わり、Alexaが挨拶メッセージを流す。
③スマオにアプリ「Amazon Alexa」をインストール。
④アマゾンアカウント/Passwordを入力。
⑤アプリ「Amazon Alexa」を使ってAmazon Echo DotのセットアップをWi-Fi接続から開始。
以上で一般の設定は完了です。続いてヘルシオ ホットクックを音声操作するためにアプリ「Amazon Alexa」のスキルの設定を行います。
⑥アプリ「Amazon Alexa」のすべてのスキルのカテゴリー>フード・ドリンクを選択。
⑦「COCORO KITCHEN」のボタン「有効にする」をタップ。
⑧「COCORO KITCHEN」の認証画面で「許可する」をタップ。
⑩「Amazon Alexa」と「COCORO KITCHEN」のリンクが完了。
ここから取説のマニュアルに習って、音声によるニュースや音楽を操作を始めました。
音声認識は正確だが、返事がワンテンポ遅れます。Google Homeの自然なレスポンスと比べてレベルが一段下がった印象です。
さらに、ヘルシオ ホットクックに電源を入れ、 Alexaでヘルシオ ホットクックを音声操作しました。
「アレクサ、COCORO KITCHENを開いて献立相談お願い」と言ったところ、会話を開始できました。COCORO KITCHEN階層に入ると、いちいち「アレクサ」という接頭語は必要なくなります。
「こんにゃくのレシピ教えて」に対して、ヘルシオ ホットクックの基本メニューに設定されている材料にも関わらず「思いつきませんでした」と連れない回答です。何度も繰り返したものの、こんにゃくのレシピは無視されました。このときに、前述のニュースや音楽の操作をしようとしたところ、COCORO KITCHENでは操作できないと否定されます。
どうやら、アレクサの基本コマンド階層の下にCOCORO KITCHENがあり、ここから基本コマンドは通じません。そこで上の階層に抜けるため「アレクサ、COCORO KITCHENを終了」と伝えるものの反応せず、COCORO KITCHEN階層で堂々巡りです。接頭語が必要ないため、音声コマンド以外の言葉にもイチイチ反応して「できない」を何度も繰り返して制御できない事態に陥りました。Google Homeでは必ず「OK、Google」が用いるのでAlexaのようなことが起こりません。
で、結局COCORO KITCHEN階層を抜けるための音声コマンドは「終了」だけでした。これによって、アレクサの基本コマンド階層に戻ります。
Google Homeと違って、音声コントロール以外の言葉に反応する厚かましさがあって、リスクがあります。そこで、設定>音声ショッピングの設定を外しました。不用意な言葉が注文にならないようにしました。
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