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2017.11.30

Alexaは信用できないので、スマホからアプリを削除した

Amazon Echo Dotの設定には、スマホにアプリ「Amazon Alexa」で行いますが、その際に次のポップアップが表示されました。先の記事の10枚目の写真です。

Alexaに「この機器の位置情報へのアクセス」を許可しますか?

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躊躇したのですが、取りあえず「許可」を選択しました。後で設定から「許可しない」に変更すればいいと考えたからです。

しかし、設定から「許可しない」を選択できるメニューが見当たりません。機微情報に関わるので、執拗に探すのですが、該当するものが見つかりませんでした。探し方が悪いのかもしれません。分かりにくいところにあるのかもしれません。仕方が無いのでそのままにしました。

今朝の通勤途中、胸ポケットにスマホを入れていたらかなり発熱したのに気づきました。いつの間にか電源OFFになっていて、電源ONになりません。発熱したまま文鎮化なので、「電源キー」と「音量キー(下側)」を同時に7秒間以上長押し再起動しました。再起動後のバッテリーは68%に激減していました。わずか1時間で100%からこれだけ消耗するとは驚きです。

スマホのXperiaTM XZ SO-01は今まで文鎮化したことはありません。思い当たるのは昨日導入したアプリ「Amazon Alexa」です。Alexaに対して位置情報を頻繁に送っていたのかもしれません。検証できないものの、直ぐにアンインストールを実行しました。

Googleロケーション情報と同様のことをスパイウェアのようにAlexaで行おうとしていたのではと疑問がわいてきました。スマートスピーカーに不必要と思える設定を組み込んでいるのは、アマゾンらしいので不思議ではありません。確かにポップアップで許諾を促していますが、俺のように後で設定をキャンセルしようとする人間にとって、該当メニューが見つからず、解決しないのであれば意図的としか感じられません。先にレポートした通り、音声ショッピングはデフォルトで設定されているし、不安だらけです。

最初から「許可しない」を選択しておくべきでした。

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2017.11.29

Alexaは返事が遅く、制御の仕方がわからなくなる

ファーストインプレッションは、「期待外れ」です。
ともかく話しかけて、返事を返すときの間はいただけません。音声認識をして回答が遅延している印象を持たせます。明らかにGoogle Homeの方が優れています。

予定通り、Amazon Echo Dotが届いていました。
当たり前ですがアマゾンのダンボールです。

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思ったより商品パッケージが小さいです。

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パッケージの中身はコンパクトに収納されています。

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本体とMicro USBケーブル、電源アダプタ、取説です。

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Micro USBケーブルを本体に接続しました。隣の丸い穴はAUXオーディオ出力端子で、スピーカーに繋げます。

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Google Homeと並べました。一回り小さい大きさです。

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セッティングは次の通りです。
①Amazon Echo Dotを電源に接続。
②上部のライトリングがオレンジ色に変わり、Alexaが挨拶メッセージを流す。
③スマオにアプリ「Amazon Alexa」をインストール。

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④アマゾンアカウント/Passwordを入力。
⑤アプリ「Amazon Alexa」を使ってAmazon Echo DotのセットアップをWi-Fi接続から開始。

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以上で一般の設定は完了です。続いてヘルシオ ホットクックを音声操作するためにアプリ「Amazon Alexa」のスキルの設定を行います。


⑥アプリ「Amazon Alexa」のすべてのスキルのカテゴリー>フード・ドリンクを選択。

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⑦「COCORO KITCHEN」のボタン「有効にする」をタップ。

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⑧「COCORO KITCHEN」の認証画面で「許可する」をタップ。

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⑨COCORO IDでログイン。

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⑩「Amazon Alexa」と「COCORO KITCHEN」のリンクが完了。

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ここから取説のマニュアルに習って、音声によるニュースや音楽を操作を始めました。
音声認識は正確だが、返事がワンテンポ遅れます。Google Homeの自然なレスポンスと比べてレベルが一段下がった印象です。

さらに、ヘルシオ ホットクックに電源を入れ、 Alexaでヘルシオ ホットクックを音声操作しました。
「アレクサ、COCORO KITCHENを開いて献立相談お願い」と言ったところ、会話を開始できました。COCORO KITCHEN階層に入ると、いちいち「アレクサ」という接頭語は必要なくなります。

「こんにゃくのレシピ教えて」に対して、ヘルシオ ホットクックの基本メニューに設定されている材料にも関わらず「思いつきませんでした」と連れない回答です。何度も繰り返したものの、こんにゃくのレシピは無視されました。このときに、前述のニュースや音楽の操作をしようとしたところ、COCORO KITCHENでは操作できないと否定されます。

どうやら、アレクサの基本コマンド階層の下にCOCORO KITCHENがあり、ここから基本コマンドは通じません。そこで上の階層に抜けるため「アレクサ、COCORO KITCHENを終了」と伝えるものの反応せず、COCORO KITCHEN階層で堂々巡りです。接頭語が必要ないため、音声コマンド以外の言葉にもイチイチ反応して「できない」を何度も繰り返して制御できない事態に陥りました。Google Homeでは必ず「OK、Google」が用いるのでAlexaのようなことが起こりません。

で、結局COCORO KITCHEN階層を抜けるための音声コマンドは「終了」だけでした。これによって、アレクサの基本コマンド階層に戻ります。

Google Homeと違って、音声コントロール以外の言葉に反応する厚かましさがあって、リスクがあります。そこで、設定>音声ショッピングの設定を外しました。不用意な言葉が注文にならないようにしました。

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2017.11.28

Amazon Echo Dotの招待メールが送信されたので注文した

11月10日の招待メールのリクエストに対して、18日経ってようやく本日招待メールが届きました。

プライム会員でキャンペーン期間中にリクエストしたので、Echo Dotが2,000円OFFの3980円です。

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即、招待メールのリンクからアマゾンに行って、ポッチとしました。

明日、届くようです。

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2017.11.27

映画『誘拐捜査』(お薦め度★★★★★)

実話に基づいた作品とは言え、中国映画では大したことはないだろうと上から目線で観始めましたが、素晴らしい。降参です!

世界マーケットに通用するハリウッド並の作品力です。カット割りが頻繁で緊張感があり、一時も目が離せませんでした。事件に関わる人物も深く描写されており脚本は天晴です。

さらに、誘拐された映画スター役のアンディ=ラウの存在感は絶品でした。死と隣り合う極限の状況の中で、最後まで威厳ある態度を貫き通す難しい役柄を圧倒的に演じきっています。人間の尊厳を体現しており、涙が止まりませんでした。

それにしても、本作品で描かれる中国の警察は規律が取れていて、清々しい組織でした。しかも科学的に素早く事件を追っており、その優秀さは日本の警察以上ではないかという感想を持ちました。何せ拳銃と手榴弾を所持して、捕まりそうになったら躊躇なく手榴弾を使う必要以上に用心深い犯罪グループのリーダーを追い詰めるのですからす並大抵のチームワークではありません。

犯罪映画においても悔しいけど、チャン=イーモウ監督の映画『HERO 英雄』で感じたように、「既に日本映画は負けている」のです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:解救吾先生
制作年:2015
制作国:中国
内容時間:107分

<スタッフ>
監督・脚本:ディン=シェン
撮影:ディン=ユー
音楽:ラオ=ツァイ

<キャスト>
ウー:アンディ=ラウ
シン刑事:リウ=イエ
ジャン=ホワ:ワン=チエンユエン
スー:ラム=シュー

<イントロダクション>
北京で香港のスター俳優ウーが誘拐されるが、犯人一味は以前から誘拐をビジネスのように繰り返していた。実話を下敷きに、中国映画の新たな風を感じさせる犯罪アクション。

ハリウッドから大スターを呼び寄せるほどの活況を呈している近年の中国映画界だが、従来主流だった歴史劇ではなく、現在の北京を舞台に本格犯罪映画に挑んだのが本作。実際に起きた俳優ウー・ルオプーが誘拐された事件が下敷き。現在と過去を巧みに交錯させる語り口は、映画の世界基準に追いつこうという意気込みを感じさせる。「インファナル・アフェア」3部作などのアンディ・ラウら共演。監督は同じく現代の中国を舞台にした「ポリス・ストーリー:レジェンド」のディン・シェン。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
北京で香港のスター俳優ウーが誘拐されるが、犯人一味は以前から誘拐をビジネスのように繰り返していた。実話を下敷きに、中国映画の新たな風を感じさせる犯罪アクション。

北京、旧暦1月13日の深夜1時。香港の映画スター、ウーは誘拐のプロの一味によって身柄を拘束され、一味は24時間以内に身代金を支払うようウーに要求する。それから18時間後の夜7時、ウーを誘拐した一味のリーダー、ホワは警察に逮捕され、刑事たちの尋問を受けるが、一味は前日、ウーだけでなくある一般市民も誘拐していた。ウーはもうひとりの人質の身代金も払うと言い、自分たちを自由の身にするよう一味に頼むが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.26

映画『スティーブ・ジョブズ(2015)』(お薦め度★★★★)

泣けます。
見事な構成で真のスティーブ=ジョブズに迫った作品です。
マッキントッシュ、ネクスト・キューブ、iMacの3度の新製品発表会の舞台裏を繋いで、彼の偉業とクズ過ぎる人間性を赤裸々に描いています。

先に2013年公開されたジョシュア=マイケル=スターン監督の『スティーブ・ジョブズ』よりも、ジョブズの人物像をリアルに再現しています。特に娘リサに対して、血縁関係を認めない名ばかりの父としての距離感は的を得ているでしょう。

脚本が素晴らしいです。彼の半生の多過ぎるエピソードを1本の映画にまとめあげることができるとは驚きました。

ただし、俳優の顔はジョブズにしろスカリーにしろ全然似ていません。演技力は見事なので、そこさえ乗り越えられれば納得の内容です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Steve Jobs
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:123分

<スタッフ>
監督:ダニー=ボイル
製作:ダニー=ボイル、マーク=ゴードン、スコット=ルーディンほか
脚本:アーロン=ソーキン
撮影:アルウィン=H=カックラー
音楽:ダニエル=ペンバートン

<キャスト>
スティーブ=ジョブズ:マイケル=ファスベンダー
ジョアンナ=ホフマン:ケイト=ウィンスレット
スティーブ=ウォズニアック:セス=ローゲン
ジョン=スカリー:ジェフ=ダニエルズ
アンディ=ハーツフェルド:マイケル=スタールバーグ
クリスアン=ブレナン:キャサリン=ウォーターストン

<イントロダクション>
アップル社を創業したカリスマ経営者S・ジョブズの半生を、3度の新製品発表会を舞台に凝縮して描いた異色伝記ドラマ。監督は「スラムドッグ$ミリオネア」のD・ボイル。

数々の大ヒット商品や伝説を残したジョブズだが、時に手が負えなくなるほど気難しい人柄で、職場でも私生活でも問題が多かったという。「ソーシャル・ネットワーク」で第83回アカデミー賞の脚色賞に輝いた名脚本家A・ソーキンは、ジョブズの人生にとって重要な局面になった3度の新製品発表会の舞台裏を通じ、ジョブズの人間性を凝縮させるという驚異的な構成を採用。ジョブズ役のM・ファスベンダーを始め、実力派俳優陣は三幕のそれぞれで、舞台のように高いテンションで巧演。型破りな伝記ドラマに仕上がった。

<放送内容>
アップル社を創業したカリスマ経営者S・ジョブズの半生を、3度の新製品発表会を舞台に凝縮して描いた異色伝記ドラマ。監督は「スラムドッグ$ミリオネア」のD・ボイル。

1976年にアップル社を設立したジョブズは同社から追い出された時期もあるが、1984年にマッキントッシュ、1988年にネクスト・キューブ、1998年にiMacとそれぞれ新製品を発表。だが彼と周囲の人々は各発表会の舞台裏で混乱や動揺を味わった。1984年の発表会では直前、新製品が作動しなくなり、1988年の発表会にはアップル社を退社させられたジョブズの再起が懸かり、そして1998年の発表会では……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.24

映画『ザ・コンサルタント』(お薦め度★★★)

アクションシーンはピカイチです。
しかも、不正経理を見抜く凄腕の会計士という設定も悪くありません。しかし、ラストの漫画チックなバカバカしい展開に、一気にリアリティを失います。これでは折角のヒーローものも興ざめしました。

従来のハリウッド的なストーリーを避けようとした企画のテクニックなのでしょうが、あざとさが感じられて、共感できません。何だったら、逆に敵役を主人公にしたほうが断然面白くなると思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Accountant
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:128分

<スタッフ>
監督:ギャヴィン・オコナー
製作:マーク・ウィリアムズ、リネット・ハウエル・テイラー
脚本:ビル・ドゥビューク
撮影:シーマス・マッガーヴェイ
音楽:マーク・アイシャム

<キャスト>
クリスチャン=ウルフ:ベン=アフレック
デイナ=カミングス:アナ=ケンドリック
レイモンド=キング:J=K=シモンズ
ブラクストン:ジョン=バーンサル
フランシス:ジェフリー=タンバー
リタ=ブラックバーン:ジーン=スマート
ラマー=ブラックバーン:ジョン=リスゴー

<イントロダクション>
田舎町で物静かに働く会計士には、凄腕の殺し屋というもう一つの顔が……。人気男優B・アフレックが会計士であり殺し屋でもある異色ヒーローに扮したハードアクション編。

“いつもはクールだが怒らせると怖い”系アクションヒーローを主人公にした痛快作。キアヌ・リーヴス主演「ジョン・ウィック」や、ウォンビンが主演した韓国の「アジョシ」がお気に入りという人なら本作も大いに楽しめるだろう。ミステリアスな主人公がここぞという場面で大暴れする、迫力たっぷりな銃撃アクション場面の数々が見ものだ。「ピッチ・パーフェクト」シリーズのA・ケンドリック、「セッション」のJ・K・シモンズなど共演陣も充実。監督は「ウォーリアー」「ジェーン」も好評だった名手G・オコナー。

<放送内容>
田舎町で物静かに働く会計士には、凄腕の殺し屋というもう一つの顔が……。人気男優B・アフレックが会計士であり殺し屋でもある異色ヒーローに扮したハードアクション編。

大都市シカゴ郊外にある田舎町で会計士をしている男性クリスチャンだが、凄腕の殺し屋という秘密の顔も持っていた。そんな彼に、彼と付き合いが長い、大企業に雇われている“マネージャー”から電子機器メーカー“リビング・ロボ社”の使途不明金を調査せよという指令が下る。先に使途不明金を見つけたのは“リビング・ロボ社”の経理を担当する女性デイナだが、実は彼女はクリスチャンの違法行為を探る当局に利用されていて……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.23

映画『ザ・スクワッド』(お薦め度★★★)

ハラハラドキドキの連続でなかなか楽しめます。
ただし、特殊捜査チームのチームワークの解釈が日本と大幅に違っていて、馴染めませんでした。また、倫理観の違いも違和感があります。フランス人の感覚にはついて行けません。

ちょっとガッカリしたのは、ジャン=レノの老いでした。歩くシーンでヨボヨボ感があり、ハードアクションには不釣り合いです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Antigang
制作年:2015
制作国:フランス・イギリス
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:バンジャマン=ロシェ
製作:ラファエル=ロシェ、アンリ=ドゥブールム、ティエリー=デミシェルほか
脚本:トリスタン=シュルマン
撮影:ジャン=フランソワ=アンジャン
音楽:ローラン=ペレズ=デル=マール

<キャスト>
セルジュ:ジャン=レノ
マルゴー:カテリーナ=ムリーノ
カルティエ:アルバン=ルノワール
ベッカー:ティエリー=ヌーヴィック
リッチ:ステフィ=セルマ

<イントロダクション>
伝説的な鬼刑事率いるパリ警視庁の特殊捜査チームと、彼らの宿敵たる凶悪な武装強盗団が、パリの市街を舞台に死闘を展開。「レオン」のJ・レノ主演のハードアクション。

もともと本作は、1970年代に放映されたイギリス製の人気TVシリーズ「ロンドン特捜隊スウィーニー」をもとに作られた2012年の映画「ロンドン・ヒート」を、物語の舞台をロンドンからパリに移してリメイクしたもの。警視庁の特殊捜査チームを率いて情け容赦のない過激な捜査を繰り広げ、犯罪者たちから恐れられる一方で、その強引な手法が問題視もされてきた主人公の鬼刑事を、「レオン」でおなじみのレノが渋い男の魅力たっぷりに熱演。パリ市街を舞台に繰り広げられる派手な銃撃戦やカーチェイスも見もの。

<放送内容>
伝説的な鬼刑事率いるパリ警視庁の特殊捜査チームと、彼らの宿敵たる凶悪な武装強盗団が、パリの市街を舞台に死闘を展開。「レオン」のJ・レノ主演のハードアクション。

パリ警視庁の特殊捜査チームを率いてこれまで数々の武勇伝を打ち立ててきた伝説の鬼刑事セルジュ。ある日、宝石店で凶悪な強盗殺人事件が発生。セルジュは、過去に宿縁のあるカスペールが主犯とにらみ、強引な手法で彼を逮捕する。しかし決定的な証拠が見つからず、カスペールは釈放される一方、セルジュは誤認逮捕の責任を問われてチームとともに捜査から外されてしまう。そんな折、似たような手口の強盗事件が再び発生し…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.22

磯丸水産 渋谷道玄坂店で飲みました

人生の大先輩と渋谷の道玄坂センタービル6階で飲み会です。今年は夏頃に早めにお会いしたい旨を伝えていたのですが、親会社が4月に変わってバタバタとした年だったので例年通り忘年会シーズンの飲み会になってしまいました。

積もる話を聞いていただき、気持ちが楽になりました。ありがとうございます。今年からカレンダーが無くなったので残念です。

ところで、磯丸水産ですが初利用です。貝を焼いて食べる海鮮浜焼きはとても美味しく、お酒が進みました。また、株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスの株主優待券を入手したのでこちらも初利用しました。

また、お付き合いください。

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2017.11.21

映画『本能寺ホテル』(お薦め度★★)

面白くありません。
企画意図がわかりません。映画化するだけの脚本では無いと思います。
映画『プリンセストヨトミ』のトリオが再々集結したとのことですが、前と同様に企画倒れだと思います。

唯一の見所は、VFXで描かれる美しい本能寺の炎上シーンだけでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:119分

<スタッフ>
監督:鈴木雅之
脚本:相沢友子
撮影:江原祥二
音楽:佐藤直紀

<キャスト>
倉本繭子:綾瀬はるか
織田信長:堤真一
森蘭丸:濱田岳
吉岡恭一:平山浩行
明智光秀:高嶋政宏
吉岡征次郎:近藤正臣
本能寺ホテル支配人:風間杜夫

<イントロダクション>
綾瀬はるか、堤真一、濱田岳など豪華キャストが共演した歴史エンターテインメント。結婚に迷う女性が出会ったのはなんと、本能寺の変の前日に生きる織田信長だが……?

相沢友子脚本、鈴木雅之監督、そしてヒロイン役に綾瀬はるかという、TVドラマ「鹿男あをによし」、映画「プリンセストヨトミ」のトリオが再々集結。定評あるコメディエンヌぶりを発揮する綾瀬、希代の戦国武将・織田信長役を人間味たっぷりに演じた堤に加え、綾瀬演じる繭子に振り回されながらも信長のサポートに徹する森蘭丸役に扮した濱田、ホテルのフロントマン役の風間杜夫など、豪華出演陣のアンサンブルが見もの。一方でタイムトラベルものというより、女性の心の成長に焦点を当てた物語も楽しめるだろう。

<放送内容>
綾瀬はるか、堤真一、濱田岳など豪華キャストが共演した歴史エンターテインメント。結婚に迷う女性が出会ったのはなんと、本能寺の変の前日に生きる織田信長だが……?

繭子は恋人である恭一の父親に会うため京都を訪れるが、予約したはずのホテルに泊まれず、路地裏に立つレトロな“本能寺ホテル”に宿を取るはめになる。時はさかのぼり1582年。天下統一を目前にした織田信長と蘭丸一行は、京都・本能寺に滞在していた。再び現代。繭子が部屋に行こうとエレベーターに乗ると、なぜか1582年の本能寺に着いてしまう。建物の中で迷った繭子はやがて蘭丸に見つかり、信長と対面することに……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.20

漫画「私の夫はある日突然殺された」[全3巻](お薦め度★★★★)

タイトル通りのど直球のノンフィクションです。しかもコミック調で笑いを意識しながら、客観的に冷静に予言通りに殺された夫の死とその後の鎮魂を描いた力作です。

パートナーが見ず知らずの者にある日突然殺されるという不条理な日常を、愛した者だけにこそ語れる事実があります。決して感情に溺れることなく、冷徹とも言えるコマ割りは真相を細大漏らさず伝えようとする表現者の矜持が感じられました。

事実は小説より奇なりと言いますが、まさに事実でしか描けない内容です。人知を超えたオカルト的な前兆など、信じる信じないは別として説得力がありました。

なんとなくKindle本を探していたところ、タイトルのインパクトと全3巻で完結していて「まとめ買い」として手頃な値段だったので購入しました。

コミックエッセイにしてノンフィクションという作品は、一般的なノンフィクションよりも大いなる可能性を感じます。

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『全点99円(税込)』の Kindle雑誌セールが11/17~30実施中です

amazonでKindle雑誌セールが実施されています。

雑誌

※キャンペーン期間:2017年11月17日 (金) 0時00分~2017年11月30日(木) 23時59分(日本時間)

一覧は1ページ当たり16点掲載されていて最後の頁数が232なので、単順に計算すると次の点数になります。

16点/頁×232頁=3,712点

「dマガジン」で興味のある雑誌は目を通しているのですが、特別欲しい雑誌は無いのですが、保存したい雑誌があれば購入しておこうと思います。

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2017.11.19

漫画「あげくの果のカノン」第1巻を読んだ

11月14日放送のフジテレビ情報番組「7RULES(セブンルール)」で漫画家・米代恭(よねしろ=きょう)が紹介されていました。

1991年生まれ、東京都出身。2015年から月刊スピリッツで連載中のSF×不倫をテーマにした「あげくの果のカノン」が大人気で芥川賞作家(村田紗耶香・中村文則)たちからも大絶賛され、11月10日に第4巻が発売されたそうです。米代のセブンルールは地味で質素で今どきの女性からは程遠く、担当編集者は小学館の金城小百合で彼女の提案から作品が生まれ、米代にアイデアやアドバイスをしている姿が放送されました。

面白そうですし、SF×不倫という異色のラブストーリーに興味が湧きました。アマゾンのkindle本を探したところ、たまたま1巻が期間限定の無料お試し版として提供されていましたので、即ダウンロードして読みました(翌日曜日には無料お試し版は終わっていました)。

大絶賛されているというほどのものは感じません。月刊スピリッツの連載なので男性向けと思っていたのですが、女性向けです。不倫相手は、女性が妄想する王子様的なキャラクターでリアルさが感じられません。

第2巻以降が気になるものの、取りあえず第1巻で見送ります。

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2017.11.17

今朝iOS 11.1.2にアップデートした

出勤前の朝6時40分頃に何気なくiPad Proの「設定>一般>ソウトウェア・アップデート」を確認したところ、iOS 11.1.2が英文で表示されていました。「iPhone X」のバグ修正のようです。iOS 11.1.1から直ぐにアップデートを行いました。

アップデート後に調べたところ、 「iPhone X」を低温時の使用でディスプレイが反応しなくなる問題だとのことです。

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2017.11.14

映画『ブレードランナー ファイナル・カット』(お薦め度★★★★)

2017年10月27日公開の『ブレードランナー 2049』に合わせて、WOWOWがその週末に復習のために放送してくれたのを観ました。評価が割れている35年ぶりの続編を観るべきか確かめようと考えました。
 
1982年公開時に映画館で鑑賞しています。SF作品としてお気に入りなので、その後の「〜完全版」「〜ディレクターズカット:最終版」の別編集版も観ているはずですが、毎度オリジナルとの差を検証できない駄目ファンです。
 
今観ても全く遜色がありません。何と言っても厭世的でカオスな都会の空間の描き方は秀逸です。ストーリーよりもその先を見い出せない近未来の風景に大きな価値があるのだと思います。物語自体は余韻を残さずしっかりとハッピーエンド的に完結しているので、その続きを観たいという気はまたも起きませんでした。
ということで、続編『ブレードランナー 2049』を劇場公開中に観に行くことはなさそうです。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。


<作品データ>
原題:Blade Runner: The Final Cut
制作年:2007
制作国:アメリカ
内容時間:118分

<スタッフ>
監督:リドリー=スコット
製作:マイケル=ディーリー、チャールズ=デ=ラウジリカ
脚本:ハンプトン=ファンチャー、デヴィッド=ウェッブ=ピープルズ
撮影:ジョーダン=クローネンウェス
音楽:ヴァンゲリス
 
<キャスト>
リック=デッカード:ハリソン=フォード
ロイ=バティ:ルトガー=ハウアー
レイチェル:ショーン=ヤング
ガフ:エドワード=ジェームズ=オルモス
ブライアント:M=エメット=ウォルシュ
プリス:ダリル=ハンナ
J=F=セバスチャン:ウィリアム=サンダーソン
レオン=コワルスキー:ブライオン=ジェームズ

<イントロダクション>
ダークな近未来をリアルに描いたSF映画の金字塔「ブレードランナー」の公開25周年を記念した再編集版。R・スコット監督自ら再編集し、追加撮影した新場面も加わった。

P・K・ディックのSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を下敷きに、脱走した人造人間=レプリカントを追う特捜刑事=ブレードランナーの活躍を描いた近未来SFの名作「ブレードランナー」。1982年の初公開以降、「〜完全版」「〜ディレクターズカット:最終版」といった別編集版が作られたが、本作は公開25周年を記念し、スコット監督が自ら再編集と追加撮影を行なった、まさにファイナル・カット版。CG時代の現在も色あせない特撮場面などが、デジタル処理によってより鮮明さが向上している。
 
<放送内容>
ダークな近未来をリアルに描いたSF映画の金字塔「ブレードランナー」の公開25周年を記念した再編集版。R・スコット監督自ら再編集し、追加撮影した新場面も加わった。

2019年、酸性雨が降りしきり、昼なお暗いロサンゼルス。逃亡した人造人間=レプリカントを処分する特捜刑事=ブレードランナーのデッカードは、殺人を犯して逃亡する4体のレプリカントを追う任務に就く。ネクサス6という最新型である彼らは、一見しただけでは普通の人間と区別がつかない。デッカードはネクサス6型を製造するタイレル社へ行き、社長秘書レイチェルに対して警察のレプリカント識別テストを試してみるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.13

映画『おっぱいバレー』(お薦め度★★★)

タイトルのインパクトが最大級の割に期待以上でも以下でもない、70年代のヒット曲満載のノスタルジックな学園ものコメディです。
 
実話に基づいているとはちょっと意外でした。実話にしてはおそろしく薄っぺらい内容です。バレーボール部員の一人ひとりがほとんど描かれておらず、部顧問の先生と部員たちとの呆れるほど脳天気なドタバタがメインでした。ラストに至っては定番の使い古された青春ドラマの軽さです。しかも、部員たちとの接近を禁じられたのに、堂々と応援する姿はとても実話とは思えません。
 
結局、1勝もしないポンコツな男子バレーボール部が、部顧問と結託して妄想と自己満足を助長させ肯定するだけでした。そんな物語では何の共感もありません。ハマショーなどの70年代ヒット曲が数多く流れてきたので心情的に及第点としましたが、お色気シーンやボーナスカットが皆無で、おじさんは怒っています。看板に偽りありです(笑)。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。


<作品データ>
制作年:2009
制作国:日本
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:羽住英一郎
製作:堀越徹、千葉龍平、阿部秀司ほか
脚本:岡田惠和
撮影:西村博光
音楽:佐藤直紀
 
<キャスト>
寺嶋美香子:綾瀬はるか
堀内健次:青木崇高
城和樹:仲村トオル
バレー部先輩・中井:石田卓也
樋口:福士誠治
教頭:光石研
平田育夫:木村遼希
楠木靖男:高橋賢人

<イントロダクション>
実話をもとに、新任女性教師の成長と弱小男子バレーボール部員たちの奮闘をさわやかに綴った痛快青春ムービー。水野宗徳の同名小説を綾瀬はるか主演で映画化したヒット作。

実話をもとにした水野宗徳の同名小説を、TVドラマ「仁−JIN−」の綾瀬はるか主演で映画化。70年代末を舞台に《試合に勝ったらおっぱいを見せる》という約束をさせられてしまった弱小バレーボール部顧問の女性教師と、おっぱい見たさに奮闘する部員たちの交流を綴る。バレー部とは名ばかりでボールにもろくに触ったことのない少年たちが、思春期ならではの妄想パワーで厳しい特訓を突破していく姿がなんともおかしく、最後には爽やか感動を覚える痛快作となった。監督は「銀色のシーズン」の羽住英一郎。
 
<放送内容>
実話をもとに、新任女性教師の成長と弱小男子バレーボール部員たちの奮闘をさわやかに綴った痛快青春ムービー。水野宗徳の同名小説を綾瀬はるか主演で映画化したヒット作。

1979年。北九州のとある中学校に赴任した国語教師の美香子は、男子バレー部の顧問を任されることになった。だがそのチームは弱小という以前に、部員がボールに触ったことがないというほどやる気ゼロのありさま。実生活でも冴えない彼らはエッチな妄想ばかり人一倍で、美香子は成り行きから《試合に勝てばおっぱいを見せる》という無茶な約束をさせられてしまう。がぜん張り切る部員たちの姿を見て頭を抱える彼女だが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.12

【ABCクッキング料理基礎クラス10】中華②[7/24]

・麻婆豆腐
・揚げ春巻き
・青椒肉絲(チンジャオロースー)
・春雨中華サラダ

DSC_0283
 
定員4人(女3、男1)での受講です。5月の初授業の中華①の続編になります。ともかく工程が多くて、流れ作業をこなすのにやっとでした。そのかいあって出来上がりは美味しく満足のいくものでした。麻婆豆腐に使った花椒(ホワジャオ)が辛く、予想以上の辛さに驚きました。少し残念だったのが、春巻きが巻ではなく、包のような形になったことです。
 
中華の調理にはいろいろなコツがあり、奥深さを感じました。ともかく中華は調味液を最初に合わせておくことが基本とのことです。
 
教室ですが、男性スタッフを初めて見かけました。料理教室の世界にも男性陣が進出しているようです。

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2017.11.11

iOS 11.1.1にアップデートした

昨日(11月10日)に公開されたので、iOS 11.1からアップデートです。

IMG_0917
弟が10.5インチiPad Proを披露してくれて、同じくiOS 11.1.1にアップデートしています。
9.7インチと比べて、大画面になった印象です。音楽を再生してくれたのですが、明らかに音質が向上しています。良いですね。

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映画『熱海殺人事件』(お薦め度★)

全然ダメです。
つかこうへいの代表作を、彼自身が脚本を担当した映画は散々です。演劇の良さが逆に作用しています。はっきり言って観る価値は0(ゼロ)です。特に伝兵衛役の仲代達矢は許しがたい。全くの大根役者でした。風間杜夫でさえ良いとは言えず、空回りをしていました。全滅な内容でした。唯一の見所は、ヒロインの志保美悦子の下着姿がドーンと披露される場面だけでした。
 
本作品を映画でしか知らない方は悲劇です。私は幸運なことに次の3回観劇しています。
 
『熱海殺人事件』(1981年)新宿・紀伊国屋ホール 風間杜夫、平田満、加藤健一
『熱海殺人事件-妹よ』(1993年)両国・シアターX(かい) 女伝兵衛役の鈴木聖子、山崎銀之丞
『熱海殺人事件-モンテカルロ・イリュージョン』 (1994年)両国・シアターX(かい) 阿部寛、山崎銀之丞
 
すべて星5つの評価で、こんな面白い作品を作れるつかこうへいは天才だと思っていました。
 
本映画は昔観たと思いますが、ほとんど記憶に残っていませんでした。改めて鑑賞したのですが、演劇の素晴らしさが映画に少しも反映されておらず、本当に残念でなりません。『蒲田行進曲』と比べると雲泥の差があります。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。


<作品データ>
制作年:1986
制作国:日本
内容時間:118分
 
<スタッフ>
監督:高橋和男
脚本:つかこうへい
撮影:たむらまさき
音楽:久石譲
 
<キャスト>
二階堂伝兵衛:仲代達矢
水野朋子:志穂美悦子
熊田留吉:風間杜夫
大山次郎:竹田高利
鬼島作二:大滝秀治
 
<イントロダクション>
熱海で起きた平凡な殺人事件を無理やり劇的な事件に仕立てようと、鬼刑事が型破りな捜査を展開。劇作家つかこうへいの初期を代表する同名人気舞台劇を映画化した異色喜劇。
 
1973年に初演されて翌年の岸田國士戯曲賞を当時最年少の25歳で受賞。劇作家つかの出世作となった初期の代表作で、以後もたびたび続演されている同名人気舞台劇を、つか自身の脚本によって映画化。ある青年が熱海で起こした月並みな殺人事件を、自らの強引な論理に従って劇的な事件に仕立て直そうとする名物刑事の主人公を、仲代達矢が愉快に熱演。共演は、同作の舞台で主役を演じた経歴もあり、やはりつか原作の人気舞台劇を映画化した「蒲田行進曲」に主演して一躍脚光を浴びた風間杜夫や、志穂美悦子ほか。
 
<放送内容>
熱海で起きた平凡な殺人事件を無理やり劇的な事件に仕立てようと、鬼刑事が型破りな捜査を展開。劇作家つかこうへいの初期を代表する同名人気舞台劇を映画化した異色喜劇。
 
工員の大山次郎が、幼なじみの女性を痴情のもつれの末に殺害するという事件が熱海で発生。一見月並みなこの事件の捜査を担当することになったのは、警視庁の名物刑事・二階堂伝兵衛。10年来、彼とは愛人関係にあったものの、ついに別の若い男性と結婚することを決意した女性警官の水野朋子、そして伝兵衛の異母の弟で富山から上京したばかりの新任刑事・熊田留吉が見守る中、伝兵衛は、なんとも強引で型破りな捜査を繰り広げる。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.10

Amazon Echo Dotも購入することにした

ヘルシオ ホットクックのスマホアプリ「COCORO KITCHN」に次のサービスのお知らせが届きました。
 
■音声サービス「Amazon Alexa」向け「COCORO KITCHEN スキル」提供開始のお知らせ 2017/11/10 11:22
 
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これによるとヘルシオ ホットクックKN-HW24Cで本体・スマホ操作でも出来ない献立相談が音声で可能になるとのことです!
 
スマートスピーカーはGoogle Homeだけで良いと思っていましたが、amazonの方が調理家電に直結しているので、より役立ちそうです。
 
予約注文のために、amazonで招待メールをリクエストしました。

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2017.11.08

映画『レスラー』(お薦め度★★★)

ミッキー=ロークの熱演に尽きます。

本物のプロレスラーのようで、その成り切り度はお見事としか言いようがありません。

太く短くの生き方を選択せざるを得ない状況に自ら追い込んでしまうレスラー魂は、やるせなさとともに、誇らしさや憧れに似た感情も抱かせます。

大いなる余韻を残すラストシーンは秀逸でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Wrestler
制作年:2008
制作国:アメリカ
内容時間:110分

<受賞歴>
第65回(2008)ヴェネチア国際映画祭金獅子賞

<スタッフ>
監督:ダーレン=アロノフスキー
製作:ダーレン=アロノフスキー、スコット=フランクリン
脚本:ロバート=シーゲル
撮影:マリス=アルベルティ
音楽:クリント=マンセル

<楽曲情報>
ブルース・スプリングスティーン:ザ・レスラー

<キャスト>
ランディ=ロビンソン:ミッキー=ローク
キャシディ:マリサ=トメイ
ステファニー(ランディの娘):エヴァン=レイチェル=ウッド
ボブ(ジ=アヤトラー):アーネスト=ミラー
レニー:マーク=マーゴリス
レスラーのひとり:ネクロ=ブッチャー

<イントロダクション>

中年プロレスラーの悲哀を、M・ロークが体当たりで熱演してアカデミー主演男優賞にノミネート。主人公の苦闘がローク自身のカムバックに重なり、男泣きを誘う人間ドラマ!
老い始めた体にムチを打ち、俺にはこれしかないとプロレスラーを続ける主人公ランディ。彼に扮したロークもまた、1980年代に「ナインハーフ」などで活躍した後、映画界の中心から遠ざかり、生活の糧にさえ困った時期も。そんなロークは持てるすべてをぶつけ、もうひとりの自分というべき主人公を体当たりで大熱演。受賞こそ逃したがアカデミー賞で主演男優賞にノミネートされるなど、一線に返り咲いた。出世作「レクイエム・フォー・ドリーム」の後は不調だったD・アロノフスキー監督にとっても復帰作になった。

<放送内容>

中年プロレスラーの悲哀を、M・ロークが体当たりで熱演してアカデミー主演男優賞にノミネート。主人公の苦闘がローク自身のカムバックに重なり、男泣きを誘う人間ドラマ!

1980年代に人気を誇ったプロレスラー、ランディだが、今は体の老いをステロイド注射でしのぎ、小さな地方興行に出場する毎日。トレーラーハウスにひとりで住み、生活費はスーパーのバイトで稼ぐ、しがない毎日のランディだが、孤独を癒そうと中年ストリッパーのキャシディや長らく疎遠だった娘ステファニーとの交流を望む。ある日ステロイドの副作用で心臓発作を起こしたランディは、レスラー稼業からの引退を決心するが……。

<鑑賞チャネル>

WOWOW

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2017.11.07

映画『クロノス』(お薦め度★★)

ギレルモ=デル=トロ監督のダークファンタジーと言えば『パンズ・ラビリンス』ですが、長編デビュー作の本作は比較できない内容です。

ともかく古い映画に感じます。盛り上がらない展開にも関わらず、主人公の悲惨さは度を越していました。怖さもスリリングな要素も残念なレベルです。共感できない不条理な世界観の中にあって孫娘アウロラ役の子役が見事な美形の女児で、主人公の祖父をいわわる、いたいけで健気な存在に癒やされました。それだけです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Cronos
制作年:1993
制作国:メキシコ
内容時間:93分
 
<スタッフ>
監督・脚本:ギレルモ=デル=トロ
製作:ベルサ=ナヴァロ、アーサー=ゴーソン
撮影:ギレルモ=ナヴァロ
音楽:ハビエル=アルバレス
 
<キャスト>
ヘスス=グリス:フェデリコ=ルッピ
アンヘル:ロン=パールマン
アウロラ:タマラ=サナス
デ=ラ=グァルディア:クラウディオ=ブルック
メルセデス:マルガリータ=イサベル
 
<イントロダクション>
後に「パシフィック・リム」をヒットさせる鬼才G・デル・トロの長編監督デビュー作。1937年、小さな謎の機械“クロノス”が人間を吸血鬼に変えていく、戦慄のホラー。
 
デル・トロ作品には大衆向けヒット作も多い一方、本作は「デビルズ・バックボーン」「パンズ・ラビリンス」「クリムゾン・ピーク」(製作総指揮した「永遠のこどもたち」も)に通じる、デル・トロ独自の妖しくスリリングな美学が見もの。まず“クロノス”の変形に驚かされ、吸血鬼マニアであるデル・トロならではの凝りに凝った描写、絵画のような鮮烈な映像美など、この長編デビュー作でデル・トロが既に自身の世界観を確立させていた事実を再発見させられる。ちなみに“クロノス”とは時間の神とされる存在が由来。
 
<放送内容>
後に「パシフィック・リム」をヒットさせる鬼才G・デル・トロの長編監督デビュー作。1937年、小さな謎の機械“クロノス”が人間を吸血鬼に変えていく、戦慄のホラー。
 
16世紀メキシコ。ある錬金術師は永遠の命を与える鍵となる小さな機械を作り、“クロノス”と名付ける。時はたち、1937年。古物商のヘススは偶然、天使の像に隠されていた“クロノス”を見つけるが、それに血を吸われてしまう。以来ヘススは血を飲みたくなり、体も若返っていく。ヘススの孫娘アウロラが祖父を心配して“クロノス”を隠す一方、不老不死になりたい富豪グァルディアはおいのアンヘルに“クロノス”を探させる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.06

映画『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』(お薦め度★★)

もう少し面白い作品だと思っていました。
全編ハイテンション過ぎて引きます。バイオレンスとコメディが爆発するだけで、バタバタして収まりが悪い内容です。

クドカンの脚本にしては、思いっきり笑えるシーンはありません。潜入捜査と言いながら、ヒロインとのからみが頻発して緊張感はどこ吹く風でした。

これくらいのクオリティで続編が作られるのは意外でした。WOWOWが『土竜の唄 香港狂騒曲』も放映してくれたので、観る予定ではあります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2014
制作国:日本
内容時間:130分

<スタッフ>
監督:三池崇史
製作:石原隆、都築伸一郎ほか
脚本:宮藤官九郎
撮影:北信康
音楽:遠藤浩二

<キャスト>
菊川玲二:生田斗真
若木純奈:仲里依紗
月原旬:山田孝之
黒河剣太:上地雄輔
猫沢一誠:岡村隆史
日浦匡也:堤真一

<イントロダクション>
元交番勤務の巡査が潜入捜査で犯罪組織に潜り込み、通称“モグラ”となって合成麻薬MDMAの密売ルートを暴く。生田斗真ほか、豪華キャスト共演の犯罪コメディ。

高橋のぼるのコミックを「ゼブラーマン」シリーズの宮藤官九郎脚本、三池崇史監督コンビで実写映画化。正統派ラブストーリーからサスペンスアクションまで、幅広い役柄を演じてきた演技派・生田斗真のこれまでとは違うテンションの高さに驚かされる。そして、ひと目見ただけでは本人だと分からない姿で登場するキャストのはじけた演技も見もの。宮藤脚本らしいテンポのいいセリフの応酬や間合いで楽しませるが、中でも主人公が潜入捜査のイロハを教えてもらう“土竜の唄”が歌われる場面の歌詞の内容に注目だ。

<放送内容>
元交番勤務の巡査が潜入捜査で犯罪組織に潜り込み、通称“モグラ”となって合成麻薬MDMAの密売ルートを暴く。生田斗真ほか、豪華キャスト共演の犯罪コメディ。

警察学校を最低の成績で卒業し、月間の始末書枚数のワースト記録を樹立した交番勤務の巡査、菊川。ある日、彼は署長から突然クビを言い渡され、犯罪組織に潜入する潜入捜査官として、関東一円を地盤とする武闘派暴力団組織“数寄矢会”会長を挙げることを命じられる。菊川は悩んだ末に覚悟を決めて闇カジノ“虎ジャガー”に潜り込み、そこで数寄矢会傘下、阿湖義組の若頭で、“クレイジーパピヨン”こと日浦に気に入られる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.05

映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(お薦め度★★★)

悪くは無いのですが、良くもありません。

前作『アウトロー』で作られたキャラクターが迷走したかのようです。そもそもジャック=リーチャーがスーザンのもとに訪れた理由がわかりません。たまたま、スーザンが事件に巻き込まれたことで、ジャック=リーチャーが動き出すことになります。

もし、事件が無ければ何が目的だったのでしょうか。元カノらしいので、よりを戻して付き合うことだった…?

しかし、本作で事件が解決してもスーザンと恋仲になるわけでもないので、しっくりときませんでした。

何か物語については突っ込みどころが多くモヤモヤが残ったものの、アクションは前作以上の出来で、接近戦の格闘シーンは見応え充分で満足しました。

以下、WOWOWオンラインからの引用。

<作品データ>
原題:Jack Reacher: Never Go Back
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:119分


<キャスト>
ジャック=リーチャー:トム=クルーズ
スーザン=ターナー:コビー=スマルダーズ
エスピン:オルディス=ホッジ
サマンサ:ダニカ=ヤロシュ
ハークネス:ロバート=ネッパー

<スタッフ>
監督:エドワード=ズウィック
製作:トム=クルーズ、クリストファー=マッカーリー、ドン=グレンジャー
脚本:エドワード=ズウィック、リチャード=ウェンク、マーシャル=ハースコヴィック
撮影:オリヴァー=ウッド
音楽:ヘンリー=ジャックマン

<イントロダクション>
人気スター、T・クルーズが主演したヒットアクション「アウトロー(2012)」の続編。クルーズ演じる元軍人のヒーロー、リーチャーは軍の内部にうごめく陰謀に挑むが?

かつて米陸軍のエリート軍人だったが、今は放浪の旅を続けるタフな一匹狼ジャック・リーチャーを主人公にした「アウトロー(2012)」の続編。本作でリーチャーは、以前ともに働いた女性がスパイ容疑で逮捕された事態を受け、彼女に掛かった嫌疑を晴らそうと挑む。クルーズは主演作「ラスト サムライ」のE・ズウィック監督とまたも組み、リーチャーをもう一つのヒット作、「ミッション:インポッシブル」シリーズのイーサン役と並ぶ当たり役に育てんと、前作に続いて銃撃戦シーンなどで体当たりの熱演を見せた。

<放送内容>
人気スター、T・クルーズが主演したヒットアクション「アウトロー(2012)」の続編。クルーズ演じる元軍人のヒーロー、リーチャーは軍の内部にうごめく陰謀に挑むが?

かつて米陸軍内部調査部で働いたが、今は放浪の旅を続ける一匹狼リーチャー。ある夜、地方の町で保安官に逮捕されかけ、そんな非常事態を乗り切るが、何者かに仕掛けられた罠ではないかと感じる。直後、彼はかつての同僚スーザンがスパイ容疑で逮捕されたと知り、すぐさま拘禁されたスーザンを脱走させ、彼女と逃亡する。リーチャーはスーザンに掛けられた汚名をそそぐとともに、軍の内部にうごめく巨大な陰謀に迫っていくが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.04

映画『追跡車』(お薦め度★★★)

B級ながらなかなかの出来です。
スティーヴン=スピルバーグ監督の『激突』と「13日の金曜日」シリーズのジェイソンを合体したような内容です。

脚本がしっかりしているので、途中まではサスペンス作品として観ていますが、途中から徹底したホラー映画であることが分かってきます。かなり怖いです。

チリのサンチアゴという馴染みのない異国を舞台にしているため、ツーリストである主人公たちが当たり前に助けを求められない不安感がより恐怖を煽ります。監督はテクニシャンですね。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Angle mort
制作年:2011
制作国:カナダ
内容時間:80分

<スタッフ>
監督:ドミニク=ジェームズ
製作:アンドレ=ルーロー
脚本:マルタン=ジラール
撮影:ジェローム=サブラン
音楽:ルイ=クーテ、サミュエル=ラフラム

<キャスト>
ステファニー:カリーヌ=ヴァナッス
エリック:セバスティアン=ユベルドー
ミゲル:ピーター=ミラー
ペドロ:エドウィン=ホセ=フェルナンデス=コリャド
ジュリー:ソフィー=カデュー

<イントロダクション>
休暇で異国のサンチアゴを訪れた1組の男女が、不気味なトラックの運転手に追い回されて絶体絶命のピンチに陥るさまを、息詰まるタッチで描いたカナダ製B級サスペンス。

カナダのモントリオールから、陽光あふれる異国のサンチアゴへ休暇旅行にやって来た恋人同士のエリックとステファニー。その地で久しぶりに自由を満喫するはずだった2人だが、ドライブの途中、ひょんなことから不気味な男が運転する大型トラックに執拗に追い回され、死の恐怖を味わうさまを、戦慄的なタッチで綴る。主役のカップルを演じるのは、話題の大作「ブレードランナー2049」の公開を控えるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が2009年に発表した「静かなる叫び」でも共演したK・ヴァナッスとS・ユベルドー。

<放送内容>
休暇で異国のサンチアゴを訪れた1組の男女が、不気味なトラックの運転手に追い回されて絶体絶命のピンチに陥るさまを、息詰まるタッチで描いたカナダ製B級サスペンス。

カナダに住む女性写真家のステファニー。近ごろは何かと仕事で忙しく、すれ違いが続いていた恋人のエリックと関係を修復すべく、2人は久々に休暇を取って異国のサンチアゴを訪れる。ところが、その地で観光ドライブ中、ふと立ち寄ったサービスエリアで、ステファニーは、キャデラックに乗った女性が後続のトラックの運転手と激しく口論する様子を目撃。その後、今度は2人の乗る車がトラックに執拗に追い回されるようになって…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.03

映画『ファルコン イタリア警察特殊部隊』(お薦め度★★)

意味不明の物語です。
イタリア警察特殊部隊とタイトルにあるので、テロ対策のハードバイオレンスなアクション映画と予想したのですが、全く理解出来ないバディものでした。

悪徳刑事二人がお互いの秘密を守りながら、阿吽の呼吸で事件を解決する物語を期待するのですが、結果何も解決しない前代未聞の結末を迎えます。

世界マーケットに通用する作品ではありません。観る価値はありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Falchi
制作年:2017
制作国:イタリア
内容時間:99分

<スタッフ>
監督:トニ=ダンジェロ
脚本:トニ=ダンジェロ、ジョルジオ=カルーソ、マルチェロ=オルヴィエーリ
撮影:リッコ=マーラ
音楽:ニーノ=ダンジェロ

<キャスト>
ペペ:フォルトゥナート=チェルリーノ
フランチェスコ:ミケーレ=リオンディーノ
マリノ:ピッポ=デルボーノ
ルッス:アニエロ=アレーナ

<イントロダクション>
イタリア南部のナポリで国家警察に所属する刑事コンビ、ペペとフランチェスコがチャイニーズマフィアと激闘を繰り広げる、ハードタッチのイタリア産異色ポリスアクション。

イタリア南部の観光地にしてイタリア第3の都市でもあるナポリ。そこを舞台に刑事コンビの苦悩と彼らが繰り広げる死闘を、ハードに描いた異色アクション。まずこのコンビ、あまり仲がよくない。それぞれが悩みを抱え、時に熱い行動に出る点は共通しているが、2人の大人、それぞれの世界を異なるムードで描いたのが異色だ。しかしドキュメンタリーも手掛けたことがあるT・ダンジェロ監督は、最小限のせりふでスタイリッシュな味わいを醸した。昼も夜も美しいナポリの風景も見ものだ。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
イタリア南部のナポリで国家警察に所属する刑事コンビ、ペペとフランチェスコがチャイニーズマフィアと激闘を繰り広げる、ハードタッチのイタリア産異色ポリスアクション。
ナポリ。国家警察で働く刑事コンビ、ベテランのペペと若手のフランチェスコは、荒っぽい方法を使ってでも犯罪者を捕まえる毎日。だがペペと仲がいい同僚マリノは不正をある情報屋に密告され、自殺してしまう。ペペはマリノの飼い犬を引き取って育てることにする。一方、かつて仕事で失敗をして以来、情緒不安定なフランチェスコは先輩マリノの死にショックを受け、その情報屋を殺すが、中国人マッサージ嬢に目撃されてしまい……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2017.11.02

iOS 11.1にアップデートです

11月1日にダウンロード開始されました。iOS 11.0.3からのアップデートになります。
今朝、出社前にアップデートしました。iPad Proでは問題ありません。

IMG_0882

iOS 11.1では絵文字が追加されたとのことです。絵文字は一度も使ったことが無いのでピントきません。試しにメモで「えもじ」と入力してみました。う〜ん、使わないですね。

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2017.11.01

映画『ヴィジット』(お薦め度★★)

M=ナイト=シャマランは、ネタ切れなのでしょうか。
従来の作風を捨てて、いよいよ『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と同様のファウンドフッテージ形式を用いています。疑似ドキュメンタリーは、緊急時でもどんな非常事態でもビデオ撮影を続けるという真っ赤な嘘があるため、その世界観に入ることはありません。生命の危険があっても素人がカメラを回し続けるファウンドフッテージ形式の虚構はうんざりです。本作も他の監督による作品群と代わり映えがしません。

シャマラン監督は『シックス・センス』で強烈なインパクトにより売れっ子になったものの、それ以降は話題が先行するだけで、『シックス・センス』に肩を並べるような作品は作れていません。

本作ではいくつかドキッとするシーンはあったものの、ハラハラドキドキさせるシーンは少なく、恐怖を畳み掛ける要素を欠いていました。そして最後の謎解きはあまりに虚しく、腹立たしさを感じました。

要する初対面において本人確認をどうするかだけの問題です。現実には有り得ませんが、それをサイコパスという要素で盛っただけの陳腐なスリラーでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Visit
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:94分
 
<スタッフ>
監督・脚本:M=ナイト=シャマラン
製作:ジェイソン=ブラム、マーク=ビエンストック、M=ナイト=シャマラン
撮影:マリス=アルベルティ
 
<キャスト>
ベッカ:オリヴィア=デヨング
タイラー:エド=オクセンボウルド
祖母:ディアナ=デュナガン
祖父:ピーター=マクロビー
ママ:キャスリン=ハーン
 
<イントロダクション>
初めて出会う祖父母と楽しい休暇を過ごすべく、人里離れた母親の実家へ訪問旅行に出掛けた姉弟を待ち受ける恐怖を、M・ナイト・シャマラン監督が鮮烈に描く衝撃のホラー。
「シックス・センス」や「サイン」などで映画ファンをあっと言わせて一世を風靡し、天才ストーリーテラーの名をほしいままにした鬼才シャマラン監督。今回、久々にオリジナル脚本をもとに、超低予算&ノースターながらもスリラー映画という自らの原点に回帰した同監督が、彼お得意のひねった話術と巧妙な仕掛けを凝らしてその本領を存分に発揮。手軽なハンディカメラによる主観映像を主体に、ハラハラドキドキ感満点のサスペンス劇を巧みに構築して、全米でみごとスマッシュヒットを記録し、完全復活を果たした。
 
<放送内容>
初めて出会う祖父母と楽しい休暇を過ごすべく、人里離れた母親の実家へ訪問旅行に出掛けた姉弟を待ち受ける恐怖を、M・ナイト・シャマラン監督が鮮烈に描く衝撃のホラー。
将来は映画監督志望の15歳の姉ベッカと、ラッパー志望の13歳の弟タイラー。両親の離婚によるショックからなかなか立ち直れないでいる2人を慰めようと、ペンシルベニア州の人里離れた場所に住む母親方の祖父母が、都会暮らしの孫たちに、遊びにおいで、と誘ったのをきっかけに、姉弟はいざ1週間の訪問旅行へと出発。ベッカはこれを機に家族のドキュメンタリーを撮ろうと、持参したカメラで動画を撮影し続けるのだが…。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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