映画『追跡車』(お薦め度★★★)
B級ながらなかなかの出来です。
スティーヴン=スピルバーグ監督の『激突』と「13日の金曜日」シリーズのジェイソンを合体したような内容です。
脚本がしっかりしているので、途中まではサスペンス作品として観ていますが、途中から徹底したホラー映画であることが分かってきます。かなり怖いです。
チリのサンチアゴという馴染みのない異国を舞台にしているため、ツーリストである主人公たちが当たり前に助けを求められない不安感がより恐怖を煽ります。監督はテクニシャンですね。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Angle mort
制作年:2011
制作国:カナダ
内容時間:80分<スタッフ>
監督:ドミニク=ジェームズ
製作:アンドレ=ルーロー
脚本:マルタン=ジラール
撮影:ジェローム=サブラン
音楽:ルイ=クーテ、サミュエル=ラフラム<キャスト>
ステファニー:カリーヌ=ヴァナッス
エリック:セバスティアン=ユベルドー
ミゲル:ピーター=ミラー
ペドロ:エドウィン=ホセ=フェルナンデス=コリャド
ジュリー:ソフィー=カデュー<イントロダクション>
休暇で異国のサンチアゴを訪れた1組の男女が、不気味なトラックの運転手に追い回されて絶体絶命のピンチに陥るさまを、息詰まるタッチで描いたカナダ製B級サスペンス。カナダのモントリオールから、陽光あふれる異国のサンチアゴへ休暇旅行にやって来た恋人同士のエリックとステファニー。その地で久しぶりに自由を満喫するはずだった2人だが、ドライブの途中、ひょんなことから不気味な男が運転する大型トラックに執拗に追い回され、死の恐怖を味わうさまを、戦慄的なタッチで綴る。主役のカップルを演じるのは、話題の大作「ブレードランナー2049」の公開を控えるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が2009年に発表した「静かなる叫び」でも共演したK・ヴァナッスとS・ユベルドー。
<放送内容>
休暇で異国のサンチアゴを訪れた1組の男女が、不気味なトラックの運転手に追い回されて絶体絶命のピンチに陥るさまを、息詰まるタッチで描いたカナダ製B級サスペンス。カナダに住む女性写真家のステファニー。近ごろは何かと仕事で忙しく、すれ違いが続いていた恋人のエリックと関係を修復すべく、2人は久々に休暇を取って異国のサンチアゴを訪れる。ところが、その地で観光ドライブ中、ふと立ち寄ったサービスエリアで、ステファニーは、キャデラックに乗った女性が後続のトラックの運転手と激しく口論する様子を目撃。その後、今度は2人の乗る車がトラックに執拗に追い回されるようになって…。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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