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2017.11.01

映画『ヴィジット』(お薦め度★★)

M=ナイト=シャマランは、ネタ切れなのでしょうか。
従来の作風を捨てて、いよいよ『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と同様のファウンドフッテージ形式を用いています。疑似ドキュメンタリーは、緊急時でもどんな非常事態でもビデオ撮影を続けるという真っ赤な嘘があるため、その世界観に入ることはありません。生命の危険があっても素人がカメラを回し続けるファウンドフッテージ形式の虚構はうんざりです。本作も他の監督による作品群と代わり映えがしません。

シャマラン監督は『シックス・センス』で強烈なインパクトにより売れっ子になったものの、それ以降は話題が先行するだけで、『シックス・センス』に肩を並べるような作品は作れていません。

本作ではいくつかドキッとするシーンはあったものの、ハラハラドキドキさせるシーンは少なく、恐怖を畳み掛ける要素を欠いていました。そして最後の謎解きはあまりに虚しく、腹立たしさを感じました。

要する初対面において本人確認をどうするかだけの問題です。現実には有り得ませんが、それをサイコパスという要素で盛っただけの陳腐なスリラーでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Visit
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:94分
 
<スタッフ>
監督・脚本:M=ナイト=シャマラン
製作:ジェイソン=ブラム、マーク=ビエンストック、M=ナイト=シャマラン
撮影:マリス=アルベルティ
 
<キャスト>
ベッカ:オリヴィア=デヨング
タイラー:エド=オクセンボウルド
祖母:ディアナ=デュナガン
祖父:ピーター=マクロビー
ママ:キャスリン=ハーン
 
<イントロダクション>
初めて出会う祖父母と楽しい休暇を過ごすべく、人里離れた母親の実家へ訪問旅行に出掛けた姉弟を待ち受ける恐怖を、M・ナイト・シャマラン監督が鮮烈に描く衝撃のホラー。
「シックス・センス」や「サイン」などで映画ファンをあっと言わせて一世を風靡し、天才ストーリーテラーの名をほしいままにした鬼才シャマラン監督。今回、久々にオリジナル脚本をもとに、超低予算&ノースターながらもスリラー映画という自らの原点に回帰した同監督が、彼お得意のひねった話術と巧妙な仕掛けを凝らしてその本領を存分に発揮。手軽なハンディカメラによる主観映像を主体に、ハラハラドキドキ感満点のサスペンス劇を巧みに構築して、全米でみごとスマッシュヒットを記録し、完全復活を果たした。
 
<放送内容>
初めて出会う祖父母と楽しい休暇を過ごすべく、人里離れた母親の実家へ訪問旅行に出掛けた姉弟を待ち受ける恐怖を、M・ナイト・シャマラン監督が鮮烈に描く衝撃のホラー。
将来は映画監督志望の15歳の姉ベッカと、ラッパー志望の13歳の弟タイラー。両親の離婚によるショックからなかなか立ち直れないでいる2人を慰めようと、ペンシルベニア州の人里離れた場所に住む母親方の祖父母が、都会暮らしの孫たちに、遊びにおいで、と誘ったのをきっかけに、姉弟はいざ1週間の訪問旅行へと出発。ベッカはこれを機に家族のドキュメンタリーを撮ろうと、持参したカメラで動画を撮影し続けるのだが…。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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