映画『第9地区』(お薦め度★★★★★)
衝撃作です。
異星人と地球上で出会う設定のSFの中でピカイチです。アパルトヘイトを異星人で行うというアイデアは、風刺が効いており卓越しています。
追い詰めらた主人公が生き延びるために取るギリギリの選択は、切迫感がヒシヒシと伝わってきます。
予想だにしない驚きの展開に打ちのめされました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:District 9
制作年:2009
制作国:アメリカ・ニュージーランド
内容時間:112分
<スタッフ>
監督:ニール=ブロンカンプ
製作:ピーター=ジャクソン、キャロリン=カニンガム
脚本:ニール=ブロンカンプ、テリー=タッチェル
撮影:トレント=オパロック
音楽:クリントン=ショーター
<キャスト>
ヴィカス:シャールト=コプリー
クーバス:デヴィッド=ジェームズ
クリストファー=ジョンソン:ジェイソン=コープ
タニア:ヴァネッサ=ハイウッド
ニコラス:ジョン=ヴァン=スクーア
<イントロダクション>
エイリアンたちを収容した南アフリカの一角で、人類史上類を見ない非常事態が!?第82回アカデミー賞で4部門にノミネートされるなど絶賛の嵐。衝撃のSFアクション!
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのP・ジャクソン監督が共同製作し、完成当時まだ29歳だった新鋭N・ブロンカンプ監督(長編の監督は本作が初)を支援。エイリアンと人類が共存する世界をドキュメンタリー風に描く前半から、後半、予測できない展開に発展していくのが圧巻。共同脚本も務めたブロンカンプは出身国、南アフリカのかつてのアパルトヘイト(人種隔離政策)をリアルな背景として盛り込み、ダイナミックながらディテールにもこだわった演出で本作を高いテンションで描き切るのにみごとに成功した。
<放送内容>
エイリアンたちを収容した南アフリカの一角で、人類史上類を見ない非常事態が!?第82回アカデミー賞で4部門にノミネートされるなど絶賛の嵐。衝撃のSFアクション!
ヨハネスブルク上空に正体不明の巨大宇宙船が現われ、南アフリカ政府が中に乗っていたエイリアンたちを難民として受け入れてから二十数年後。地上にはエイリアンが住む《第9地区》が作られたが、今やスラム化していた。そこで超国家機関《MNU》はエイリアンたちを新たな難民キャンプに強制移住させるようとするが、《MNU》の立ち退き交渉責任者に抜擢されたヴィカスは《第9地区》で謎の液体を浴びてから身体に異変が……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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