2017年の年末に購入したHUAWEI Band 2 Proを使い続けて1ヶ月が経ちました。実際に使って分かったことは次の12項目です。
①バンドの装着で、かゆみやかぶれが生じる。
②時計の画面を確認するために、袖を折る必要がある。
③画面と横の金属バーの間に服の繊維が挟まる。
④スマホがBluetooth接続によりバッテリーが減る。
⑤スマホの着信やショートメール受信で、本機が振動するため必ず気付ける。
⑥1回の充電で10日はバッテリーがもつ。
⑦充電時間が短い。
⑧従来のアナログ時計は使わなくなった。
⑨睡眠のモニタリングは秀逸で、呼吸まで測ってくれる。
⑩自分の年齢に合った脈拍数で管理してくれる。
⑪歩数計は宅内でもカウントされる。
⑫Bluetooth対応の体重計が必要になる。
以下、詳細です。
①バンドの装着で、かゆみやかぶれが生じる。
肌は弱いほうではないのですが、昔からベルトをきつく締めるとかゆみやかぶれが起こっていました。本機も心拍計を測るために少しきつめに装着しなければならないため、かゆみやかぶれが発生しています。
かゆくなってくると、右手に付け替えて、オロナイン軟膏を塗って様子をみています。個人差があるとは思いますので、実際に装着しないとわからないところです。夏場は蒸れるので、左手、右手と交互に付替える頻度が高まると思います。
同梱の取扱説明書には次の記載があります。
「バンドストラップ: 熱可塑性ポリウレタン(TPU75A)」
「皮膚感作性 使用者によっては、長時間の使用により、体質や体調によっては、かゆみ、かぶれ、湿疹などが生じることがあります。異常が生じた場合は、直ちに使用をやめ、医師の診察を受けてください。」
ちなみに検索したところ、「皮膚感作性とは遅延性過敏反応の一つで、化学物質による過剰な免疫反応により皮膚にかぶれが起こる現象である。」とのことです。また熱可塑性ポリウレタンについては、エヌティーダブリュー株式会社のサイトに詳しいページがあります。
http://www.ntw-wave.co.jp/elastollan.html
②時計の画面を確認するために、袖を折る必要がある。
腕時計のバンドはゆるくして、手首に持ってこれるので冬でも文字盤を確認することは容易ですが、本機は手首より上に固定で装着しなければならないため、長袖の場合は袖先を折らなければなりません。こうしないと画面表示が数秒なので、袖から画面を取り出している間に消えてしまいます。
③画面と横の金属バーの間に服の繊維が挟まる。
僅かな隙間によって、セーターや生地の繊維が挟まります。使用に関しては全く問題ないものの、見た目が悪くなります(笑)。繊維をとるときは、指でつまんで取ります。
④スマホがBluetooth接続によりバッテリーの減りが早い。
バッテリー残量が夕方には50%を切ることが増えました。本機とBluetooth接続をする前は60%台だったので、時々充電をするようになりました。
⑤スマホの着信やショートメール受信で、本機が振動するため必ず気付ける。
自宅ではスマホを充電したりして手元に無いことが多く、マナーモードのままなので着信に気付かないことが多くありました。しかし、本機は常時身につけているので着信通知の振動によって必ず気付けます。
⑥1回の充電で10日間はバッテリーがもつ。
連続使用時間は21日間とあります。バッテリー残量が20%を切ると、充電したほうが良いとお知らせしてくれるので、電池切れをすることはありません。1回充電すると10日間以上は大丈夫です。使い勝手から考えて全く問題ありません。
⑦充電時間が短い。
取説には1.5時間とありますが、バッテリー残量の違いはあるものの、大体1時間強で充電が完了します。常時装着するのでよく出来ていると感心します。
⑧従来のアナログ時計は使わなくなった。
今までのアナログ腕時計は全く使わなくなりました。時間だけの時計と、時間、歩数、心拍数、睡眠、運動量と5つのデータが測れるスマートウォッチとでは、比べものになりません。
⑨睡眠のモニタリングは秀逸で、呼吸まで測ってくれる。
寝た時間、起きた時間が正確です。目が覚めた回数、レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠から睡眠の質を100点満点で評価してくれます。さらに、寝ているときの呼吸までモニタリングしてくれて、これも100点満点で評価してくれます。睡眠時無呼吸症候群(SAS)になっていなかどうかを確認できて本当に有難い機能です。
⑩自分の年齢に合った脈拍数で管理してくれる。
心拍数ゾーンを自分の年齢から自動算出して表示してくれます。最大、無酸素運動、有酸素運動、脂肪燃焼、準備運動と分かれており、運動中に心拍数が上限値を超えると通知されるようです。まだ、上限値を超えるほど運動していないので未通知です。
⑪歩数計は宅内でもカウントされる。
歩数計はこれまでスマホで代替して来ました。スマホは宅内では携帯していないので歩数は宅外という認識でいました。過去に使ったことがある万歩計も外出時につかっていましたが、本機によって宅内・宅外とシームレスに歩数が測れるので全ての活動量をカウントできます。宅内でも家事をして体をより動かすようになりました。
⑫Bluetooth対応の体重計が必要になる。
健康維持のために体重も常にトレースしたいのですが、我が家には30年前の壊れかけた旧式の体重計しかありません。もちろん旧式の体重計で測って、手入力すればいいだけなのですが、やはりスマート体重計が欲しいところです。
スマートウォッチHUAWEI Band 2 Proはコストパフォーマンスが高く、使い勝手が良く、ずば抜けた製品だと思います。今後も活用していきます。
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