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2018.01.24

映画『リンダ リンダ リンダ』(お薦め度★★)

ずっと気になっていて、過去に何度も観ようとしては断念していて、ようやく鑑賞しました。

期待していたものではありませんでした。唯一良かったのは、「リンダ・リンダ」をガールズ・コピーバンドが歌うクライマックスの当然予想される当たり前のシーンだけです。どんなストーリーだろうと、この楽曲が最後に流れれば全て良しになります。

高校生女子4人の文化祭に向けてのバンド活動を描いています。作風はドキュメンタリータッチで、登場する女子高生は全員不細工です。ワザとしか思えない撮り方です。そして脚本がグダグダです。4人のそれぞれの人物像が中途半端で何も伝わりません。友人や知人との交流関係も説明不足です。

さらに、ラストのわざとらしい設定はバカバカしい限りです。コメディであればそれなりの演出と考えられるのですが。。。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2005
制作国:日本
内容時間:115分

<スタッフ>
監督:山下敦弘
プロデュース:根岸洋之、定井勇二
脚本:向井康介、宮下和雅子、山下敦弘
撮影:池内義浩
音楽:ジェームズ・イハ

<楽曲情報>
THE BLUE HEARTS:終わらない歌

<キャスティング>
ソン:ペ・ドゥナ
山田響子:前田亜季
立花恵:香椎由宇
白河望:関根史織
丸本凛子:三村恭代
今村萠:湯川潮音
中島田花子:山崎優子
小山先生:甲本雅裕

<イントロダクション>
高校生活最後の文化祭で《ザ・ブルーハーツ》のコピー・バンドをすると決めた女子高校生4人を描く青春バンド・ムービー。韓国のペ・ドゥナ、前田亜季らキャストが魅力的!

ヒット曲「リンダ・リンダ」など、1980年代の日本のロック・シーンに衝撃を与えた《ザ・ブルーハーツ》。21世紀に入って、地方に住む女子高校生4人組がそのコピー・バンドに取り組むというアイディアが何ともユニークな本作。監督は完成当時28歳だった新鋭・山下敦弘(「リアリズムの宿」)。文化祭という高校時代の大事な“季節”を題材にしつつ、“お祭り感”は抑制し、等身大の視点からヒロインたちの一挙手一投足を見つめたのが新鮮。「空気人形」のペ・ドゥナ、「ローレライ」の香椎由宇ら若手たちから自然な表情を引き出した。

<放送内容>
高校生活最後の文化祭で《ザ・ブルーハーツ》のコピー・バンドをすると決めた女子高校生4人を描く青春バンド・ムービー。韓国のペ・ドゥナ、前田亜季らキャストが魅力的!

地方の高校。同じバンドの響子、恵、望の3人に非常事態が。文化祭のためオリジナル曲まで準備したのにギター担当の萌が指を負傷し、怒ったボーカルの凛子がバンドを辞めたからだ。しかし偶然耳にした《ザ・ブルーハーツ》の「リンダ・リンダ」を聴くうち、響子たちは《ザ・ブルーハーツ》のコピー・バンドをしようと決心。韓国からの留学生ソンにボーカルをしないかと誘うとOKの返事。4人は文化祭最終日に向けて練習に励むが!?

<鑑賞チャネル>
GYAO!

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