脆弱性Spectreの影響を緩和するためのiOS 11.2.2を導入した
2018年の年明け早々、新たに発見された「Meltdown(メルトダウン)」と「Spectre(スペクター)」の「プロセッサの脆弱性」が騒がれています。
オーストリアのグラーツ大学の研究者が、関連情報のまとめサイトを次のURLで開設しています。
これらの脆弱性を悪用されるとパスワードや暗号鍵などの機密情報が盗まれるそうです。
ちなみに「Meltdown(メルトダウン)」は既にiOS 11.2で対応済だそうで、今回「Spectre(スペクター)」の脆弱性の影響を緩和するためのiOS 11.2.2が1月8日に公開されています。
早速、iPad ProをiOS 11.2.1からアップデートしました。
アップルの素早い対応は有難いです。
一方、Androidのスマートフォンの対策は大丈夫なのでしょうか。以前の脆弱性“BlueBorne”対策にはドコモのXperia XZ SO-01の場合、セキュリティパッチが配信されるまで2ヶ月も掛かりました。
セキュリティから考えるとiOSの方が安心できます。
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