映画『T2 トレインスポッティング』（お薦め度★★★）

前作をかなり我慢して鑑賞していたので、そこそこ楽しめました。

若い頃にヤンチャしてたという美談な話にはならずに、いくつになってもクズはクズという反面教師な内容です。

進歩が全くないという開き直りにも似た物語は、英国の階級社会を皮肉っているのかもしれません。

取りあえず、続編によって観客としてケジメをつけられました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

＜作品データ＞
原題：T2 Trainspotting
制作年：2017
制作国：イギリス
内容時間：118分

＜スタッフ＞
監督：ダニー=ボイル
製作：ダニー=ボイル、アンドリュー=マクドナルド、クリスチャン=コルソンほか
脚本：ジョン=ホッジ
撮影：アンソニー=ドッド=マントル
音楽：リック=スミス

＜キャスト＞
マーク=レントン：ユアン=マクレガー
サイモン（シック・ボーイ）：ジョニー=リー=ミラー
ベグビー：ロバート=カーライル
スパッド：ユエン=ブレムナー
ダイアン：ケリー=マクドナルド

＜イントロダクション＞
１９９６年に大ヒットした青春映画「トレインスポッティング」の２１年ぶりの続編。Ｄ・ボイル監督＆Ｅ・マクレガーら主要キャストが再結集し、若者たちの２０年後を描く。

ドラッグにはまった明日なき若者たちの日常をスタイリッシュな映像＆サウンドを駆使して描き、当時、世界中の若い観客に愛された「トレインスポッティング」。大胆にも、当時は若かった登場人物たちの20年後を描いた続編が本作。中年になっても性格は以前とあまり変わらない登場人物たちだが、かつてレントンが仲間の金を持ち逃げしたせいで人間関係には若干変化があり……。とはいえ、よく動くカメラやカッコいい演出などエネルギッシュな風味は前作譲りで快調。“究極の同窓会”と呼びたいパワフルな仕上がりだ。

＜放送内容＞
１９９６年に大ヒットした青春映画「トレインスポッティング」の２１年ぶりの続編。Ｄ・ボイル監督＆Ｅ・マクレガーら主要キャストが再結集し、若者たちの２０年後を描く。

スコットランドのエディンバラ。20年前、仲間たちとドラッグを売ったが、売り上げの4分の3を持ち逃げし、あれからオランダに引っ越したレントンだが、久しぶりに町に帰って来る。親友“シック・ボーイ”ことサイモンは冴えないパブを経営し、スパッドはまだドラッグに依存し、キレやすいベグビーは刑務所にいた。そんなベグビーが刑務所から脱走する一方、レントンとサイモンはパブの2階に風俗店を開業しようと思い付き……。

＜鑑賞チャネル＞
WOWOW