映画『人魚姫(2016)』(お薦め度★★★)
ベタなコメディが満載のファンタジーで、特別面白いと感じません。中国特有のお笑いが満載で、日本人には通じない居心地の悪い喜劇です。
作品自体がどうなることやらと思っていたのですが、クライマックスではチャウ=シンチー監督らしさが発揮されます。
アジアを中心にヒットしたのでそれなりの価値はありますが、期待したほどの作品ではありません。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題: 美人魚
制作年:2016
制作国:中国
内容時間:94分<キャスト>
リウ:ダン=チャオ
シャン(シャンシャン):ジェリー=リン
タコ兄:ショウ=ルオ
ルオラン:キティ=チャン<スタッフ>
監督:チャウ=シンチー
製作:チャウ=シンチー、アイヴィ=コン
脚本:チャウ=シンチー、ホー=ミョウキ、ケルヴィン=リーほか
撮影:チョイ=スンファイ
音楽:レイモンド=ウォン、ウェンディ=チェン<イントロダクション>
「少林サッカー」で主演・監督を務めた笑いの才人C・シンチーが監督。中国などのアジアで歴史的ヒットを記録したファンタジーコメディ。“人魚族”は人間たちとの戦いへ!中国を含むアジアを中心とする全世界の合計興行収入が5億5000万ドルを突破した、肩が凝らずに楽しめる痛快エンターテインメント編。「西遊記〜はじまりのはじまり〜」に始まる新シリーズにも参加して快調のシンチーだが、独特のセンスに満ちたユーモアや環境問題に対する真摯な批判を、最新VFXを使って想像力豊かに強調して笑いに転化させた手つきは、いまだに進化を止めていない。米アニメーション映画「リトル・マーメイド」の実写リメイクが決まる前に本作を放った、その旺盛な企画力も特筆すべきだろう。
<放送内容>
「少林サッカー」で主演・監督を務めた笑いの才人C・シンチーが監督。中国などのアジアで歴史的ヒットを記録したファンタジーコメディ。“人魚族”は人間たちとの戦いへ!太平洋に面した中国の青羅湾は、リゾート開発によって環境破壊の危機に直面していた。ここに住む“人魚族”は開発を止めるため、開発プロジェクトのトップである富豪リウの暗殺を計画する。その刺客として送り込まれたのは、若くて美しい女性の人魚シャン。リウからデートに誘われることに成功したシャンだったが、暗殺に失敗したことに加え、なんと彼に好意を抱いてしまう。一方、リウはシャンが人魚だと知って大いに驚くが……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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