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2018.02.13

映画『g@me.』(お薦め度★★★)

クライムサスペンスとしてなかなか良く出来た脚本だと思いますが、意外さにこだわり過ぎてラストになるほどリアリティを失って行きました。東野圭吾原作らしいと言えば、らしいのですが、、、

また、主人公の人物設定が薄く、ヒロインと共犯関係になる動機が幼稚です。エース社員なのに、ちょっとした偶然で犯罪に走るという展開は説得力がありません。もっと犯罪者に相応しい背景を練るべきでした。

メインキャストの藤木直人、仲間由紀恵、石橋凌の3人は実力があるですが、演技に関しては良くもなく悪くもないという印象です。3人共に与えられた役から微妙にズレています。特に仲間由紀恵は大人びていて女子大生役には見えませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2003
制作国:日本
内容時間:113分

<スタッフ>
監督:井坂聡
脚本:尾崎将也、小岩井宏悦
撮影:佐々木原保志
音楽:松原憲

<キャスト>
佐久間俊介:藤木直人
葛城樹理:仲間由紀恵
葛城勝俊:石橋凌
小塚滋:宇崎竜童
安藤純平:IZAM

<イントロダクション>
「容疑者Xの献身」の東野圭吾原作によるラブサスペンス。緻密に計画された身代金3億円の狂言誘拐を企てた男女の運命を、藤木直人、仲間由紀恵の人気俳優共演で描く!

プロジェクトをつぶしたクライアントに復讐を誓う広告プランナーの男は、父親を憎むクライアントの娘と共謀し、彼女を人質に身代金3億円を狙った狂言誘拐を計画する。「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞した人気作家・東野圭吾の「ゲームの名は誘拐」を「象の背中」「破線のマリス」の井坂聡監督が映画化。ドラマ・映画・舞台で活躍する藤木直人、「トリック」シリーズの仲間由紀恵という美男美女俳優を主演に迎え、狂言誘拐という頭脳ゲームに挑んだ男女の顛末を綴る。共演は石橋凌、宇崎竜童などの実力派がそろう。

<放送内容>
「容疑者Xの献身」の東野圭吾原作によるラブサスペンス。緻密に計画された身代金3億円の狂言誘拐を企てた男女の運命を、藤木直人、仲間由紀恵の人気俳優共演で描く!

敏腕広告プランナーの佐久間は、自分の手掛ける大型プロジェクトをクライアントの副社長・葛城につぶされてしまった。揚げ句、無能呼ばわりされ、プライドを傷つけられた佐久間は怒りに任せて葛城邸に向かい、偶然屋敷を抜け出してきた葛城の娘・樹理と出会う。葛城が愛人に産ませた娘だという彼女はその因縁から父を憎んでおり、利害の一致した2人は樹理を人質役として、3億円の身代金を要求する狂言誘拐を計画するのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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