映画『セル』(お薦め度★★)
期待ハズレです。ホラーなのに怖さがありません。
スティーヴン=キングの原作で、しかも本人が共同脚本に参加しているのにがっかりです。
電波に人類が襲われるというわかりやすい設定ながら、正常と異常の境目が曖昧で、異常のほうが驚くほど統制が取れている世界は全く理解不能です。
集団パニックなのに、ゾンビ的な恐怖に収束されて行く安直なパータンはシラケました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Cell
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:98分<スタッフ>
監督:トッド=ウィリアムズ
製作総指揮:ジョン=キューザックほか
製作:リチャード=サパースタイン、マイケル=ベナローヤ、ブライアン=ウィッテンほか
脚本:スティーヴン=キング、アダム=アレカ
撮影:マイケル=シモンズ
音楽:マーセロ=ザーヴォス<キャスト>
クレイ:ジョン=キューザック
トム:サミュエル=L=ジャクソン
アリス:イザベル=ファーマン
チャールズ:ステイシー=キーチ
ジョーダン:オーウェン=ティーグ<イントロダクション>
人気ベストセラー作家S・キングが、原作に加えて自ら共同脚本も執筆。J・キューザック&S・L・ジャクソンという2大人気スターが共演した、衝撃のホラーサスペンス。「キャリー」「シャイニング」ほか、数々の映画の原作者として知られ、つい最近も映画版「IT:イット“それ”が見えたら、終わり。」の大ヒットが記憶に新しいキング。その名の通り、エンタメ界の無敵の王者として君臨する彼が、本作では原作に加えて自ら共同脚本も執筆。ある日突然、携帯電話を通じて謎の電波に感染した人々が一斉に狂暴化するなか、その地獄世界から逃れようと、主人公たちが決死のサバイバルを繰り広げるさまをスリル満点に綴る。監督は「パラノーマル・アクティビティ2」のT・ウィリアムズ。
<放送内容>
人気ベストセラー作家S・キングが、原作に加えて自ら共同脚本も執筆。J・キューザック&S・L・ジャクソンという2大人気スターが共演した、衝撃のホラーサスペンス。コミック作家のクレイは、ボストンの空港から別居中の妻子へ連絡を取るが、充電切れで携帯電話が通話不能となってしまう。やむなく彼が公衆電話に切り替えようとしていると、彼の周囲で携帯電話を使用していた人々が突如狂暴になり、無差別な殺し合いを始める思わぬ事態に。その場をなんとか逃れたクレイは、やがて地下鉄の車掌のトムら、何人かと仲間になり、互いに助け合いながら、妻子の住むニューハンプシャーへと向かう。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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