映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(お薦め度★★)
駄作です。
ハリウッドリメイクで草薙素子がスカーレット=ヨハンソンだということで、公開されたら劇場鑑賞しようと考えていました。しかし、公開後直ぐに酷評が伝わって来たのでWOWOW鑑賞に切り替えました。Amazonプライムビデオの方が先に配信されていましたが、TVの大画面で観るためにWOWOW放送を待ちました。
ともかく脚本と演出が駄目です。
物語が平板過ぎて、深みがありません。いまどきの作品でこれほど低レベルの脚本はありません。更にアクションはリアリティが不足していました。日本人のキャスティングもどうなのでしょう。ビートたけしと桃井かおりには彼ららしいとは思うものの、本作の世界観には不釣合いでした。
後、極め付きはスカーレット=ヨハンソンの裸が義体を表現するために全身タイツで覆われていますが、まさに相撲取り力士のような着ぐるみで肥満体型にはドン引きでした。
字幕版で観ましたが、「攻殻機動隊」シリーズの声優陣が集まった日本語吹替版で観たほうがダメージが少なかったかもしれません。もう一回観るなら吹替版ですが、その気が全く起きません、、、
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Ghost In The Shell
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:107分<スタッフ>
監督:ルパート=サンダーズ
製作総指揮:藤村哲哉、野間省伸、石川光久ほか
製作:アヴィ=アラッド、アリ=アラッド、スティーヴン=ポールほか
脚本:アーレン=クルーガー、ジェイミー=モス、ウィリアム=ウィーラー
撮影:ジェス=ホール
音楽:クリント=マンセル、ローン=バルフェ
<キャスト>
ミラ=キリアン少佐/草薙素子:スカーレット=ヨハンソン(声:田中敦子)
荒巻大輔:ビートたけし
クゼ:マイケル=カルメン=ピット(声:小山力也)
バトー:ピルー=アスベック(声:大塚明夫)
トグサ:チン=ハン(声:山寺宏一)<イントロダクション>
日本のコミック「攻殻機動隊」を、S・ヨハンソン、ビートたけしら豪華顔ぶれを迎え、ハリウッドで壮大に実写映画化。近未来社会でエリート捜査チーム“公安9課”が活躍。押井守監督による1995年のアニメ映画化「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」で世界的に人気を博すようになった士郎正宗の「攻殻機動隊」を、1億ドル以上という声もある豊富な製作費を使い、より壮大に実写映画化。アニメ版「GHOST IN THE SHELL〜」にリスペクトをささげ、ディテールの隅々まで凝りに凝りまくった描写が見もの。監督は「スノーホワイト(2012)」のR・サンダーズ。日本語吹替に「GHOST IN THE SHELL〜」の声優陣が結集したのも話題。
<放送内容>
日本のコミック「攻殻機動隊」を、S・ヨハンソン、ビートたけしら豪華顔ぶれを迎え、ハリウッドで壮大に実写映画化。近未来社会でエリート捜査チーム“公安9課”が活躍。人間の脳が電脳ネットワークに直接アクセスする技術が発達し、人々が自身を“義体化(サイボーグ化)”するようになった近未来。自身も義体化されたキリアン率いる捜査チーム“公安9課”は、サイバー犯罪やテロ取り締まりに活躍するが、キリアンは巨大企業ハンカ・ロボティックス社が推し進めるサイバー技術の破壊を狙ったテロ事件の捜査へ。その中でキリアンは、自分の脳に残された過去の記憶が現実かどうかを確かめようと挑む。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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