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2018.02.05

映画『スノーデン』(お薦め度★★★★)

オリヴァー=ストーン監督の真骨頂です。実話に基づいた堂々の社会派サスペンスに仕上がっています。よくぞインターネット時代における最大級の反米的な主人公で映画が制作できたものです。

いわゆるスノーデン事件とは、米国家安全保障局(NSA)がテロ対策と称して極秘に大量の個人情報を収集していたことを、元契約社員のエドワード=スノーデン容疑者が暴露し、米国政府から追われ現在ロシアに逃れています。

このように一通りの知識あるだけでしたが、本作によってスノーデンがどんな人物でどんな背景から内部告発を行ったのかを理解できました。

元々愛国心があって、頭脳明晰で、当たり前のことを当たり前に感じることが出来る常識人でした。意外だったのは、特別に正義感が強い訳でなく、政治に興味があるほうでもなかったことです。

あくまでも国家権力の腐敗と驕りに対して、やむにやまれず行動を起こした勇気ある偉大な人物でした。

それにしても、軍事的なサイバー空間を扱っているため、分かりにくい内容でした。国家機密情報を扱っているため、演出や編集には相当苦労したと思われます。

本作でスノーデン本人に対して非常に興味が出ましたので、既に購入済の新書『スノーデン 日本への警告』を読破したいと思います。

以下、WOWOWオンラインからの引用。

<作品データ>
原題:Snowden
制作年:2016
制作国:フランス・ドイツ・アメリカ
内容時間:135分

<キャスト>
エドワード=スノーデン:ジョゼフ=ゴードン=レヴィット
リンゼイ=ミルズ:シェイリーン=ウッドリー
ローラ=ポイトラス:メリッサ=レオ
グレン=グリーンウォルド:ザッカリー=クイント
イーウェン=マカスキル:トム=ウィルキンソン

<スタッフ>
監督:オリヴァー=ストーン
製作:モリッツ=ボーマン、フェルナンド=サリシン、フィリップ=シュルツ=ダイルほか
脚本:キーラン=フィッツジェラルド、オリヴァー=ストーン
撮影:アンソニー=ドッド=マントル
音楽:クレイグ・アームストロング

<イントロダクション>
果たして彼は英雄か、それとも国家の裏切り者か? 米国最大の機密情報の内部告発に踏み切り、世界中を震撼させた男の素顔をO・ストーン監督が描いた衝撃の実録ドラマ。

米国政府は長年、テロ対策の名目の下、世界中のありとあらゆるメールやSNSなどを監視し、膨大な個人情報をひそかに収集していた! アメリカ国家安全保障局(NSA)、および、中央情報局(CIA)の一員として、その極秘の諜報活動に携わっていたものの、その行き過ぎた監視体制に疑問を抱くようになり、ついにその内部告発に果敢に踏み切ったE・スノーデン。この世界中を震撼させた事件の全容を、現代アメリカ映画界きっての社会派の名匠O・ストーン監督が映画化。J・ゴードン=レヴィットの熱演も見もの。

<放送内容>
果たして彼は英雄か、それとも国家の裏切り者か? 米国最大の機密情報の内部告発に踏み切り、世界中を震撼させた男の素顔をO・ストーン監督が描いた衝撃の実録ドラマ。

2013年6月、香港のホテルの一室で、29歳のアメリカ人青年スノーデンが、取材記者やカメラを前に、米国政府がテロ対策の名目の下に行なってきた、世界中の個人情報の収集活動の驚くべき実態について語り始める。果たして彼をその内部告発に駆り立てたものは何だったのか? 2001年の9.11同時多発テロに衝撃を受け、国家のために少しでも役に立ちたいと願って、NSAやCIAの職員となった愛国青年の彼だったが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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