麹甘酒をヨーグルトメーカーで作る
最近になって、甘酒には2種類あることが分かりました。1つは米麹で作るアルコール0%のもの、もう1つは酒粕と砂糖を使って作るものです。俺の母親は昔から酒粕の甘酒を作ってくれていました。だから、子ども心に甘酒はアルコールが少し入った飲み物だとずっと思って来ました。
昨年、ヨーグルトメーカー( IYM-012)を購入して、付属のレシピ本で米麹から甘酒が作れることを知りました。たまたま前述の甘酒の記事を読んで、米麹がもつ分解酵素の働きでお米のデンプンが糖化されるために甘さがあって、アルコール0%の甘酒を自分で作りたいと意識しました。
米麹はマルコメの「プラス糀 米こうじ 乾燥タイプ」です。
材料は、次の通り。
・プラス糀 米こうじ:100g(1袋)
・ご飯:200g
・お湯(熱湯):300cc
作り方は、次の通り。
①容器にご飯を入れ、お湯を注ぎ、プラス糀 米こうじを入れて混ぜる。
②容器をヨーグルトメーカーに入れ、55℃、5時間に設定して電源ON。
④5時間経ったら、出来上がった甘酒を小鍋に移してひと煮立ちさせ、粗熱を取って冷蔵庫で保管。
約500ccの甘酒となります。市販のものと比べると水分が少なくてまるでお粥を飲むような感じです。熟成時間は9〜10時間と長く設定するほど甘く仕上がるようですが、5時間でも十分の甘さです。
朝起きたら甘酒を100cc飲むようにしています。冷えた甘酒イケます。
ちなみに、ヘルシオ ホットクックならば甘酒の作り方が自動化できますが、レシピ集を確認したところ、ヨーグルトメーカーと同じ材料でも出来上がりの量が少なくなるようです。また、事前に内鍋、内ぶた、まぜ技ユニット、かき混ぜるスプーンは煮沸消毒が必要との注意書きがあり、面倒くさいので見送っています。
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