映画『ピーチガール』(お薦め度★)
酷い作品です。
制作陣の神経を疑います。
脚本は破綻していて、リアリティの欠片もありません。辻褄や会話が成り立たないシーンが何度も登場します。
キャスティングも致命的です。ヒロイン山本美月の女子高校生はどう贔屓目にみても無理です。しかも最初から最後まで色黒なのは不可解でした。
人物設定も崩壊しています。ヒロインの友人役で永野芽郁が重要な役どころですが、いたずらとは呼べない犯罪行為でヒロインを引きずり下ろそうとします。何度もバレて何度も失敗する設定はあり得ない。
突っ込みどころ満載といったレベルではなく、作品自体が壊れていました。永野芽郁が出演しているので彼女目当てに何とか最後まで観ましたが、早く終わってくれることだけ願っていました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:117分<スタッフ>
監督:神徳幸治
脚本:山岡潤平
撮影:小松高志
音楽:蔦谷好位置<キャスト>
安達もも:山本美月
岡安浬:伊野尾慧
東寺ヶ森一矢:新田真剣佑
柏木沙絵:永野芽郁
安芸操:本仮屋ユイカ
岡安涼:水上剣星
岡安崇史:升毅
安達桜子:菊池桃子<イントロダクション>
山本美月と伊野尾慧、新田真剣佑が織り成す恋模様にハラハラさせられるラブコメディ。見た目は派手だが心は純粋な女子高生が、タイプの異なる男子2人の間で揺れ動く。上田美和の大ヒットコミックを、数々のTVドラマの演出を手掛け、今回が映画初監督となった神徳幸治が映画化。ヒロイン役の山本は派手目な外見と裏腹に、純粋な女子高生役を持ち前の豊かな表情を武器に快演。真面目で硬派な一矢役の新田と、チャラくてお調子者だが陰のある浬役の伊野尾の演技対決も見どころだ。また、ヒロインにさまざまな罠を仕掛ける小悪魔的な沙絵役に永野芽郁。永野は、悪魔のほほ笑みを浮かべたり白目をむくなどと、普段のイメージとは異なる恋のライバル役を幅の広い演技力で巧みに表現した。
<放送内容>
山本美月と伊野尾慧、新田真剣佑が織り成す恋模様にハラハラさせられるラブコメディ。見た目は派手だが心は純粋な女子高生が、タイプの異なる男子2人の間で揺れ動く。ももは日焼けした肌に色が抜けた赤い髪という派手な見た目のせいで、周囲から遊んでいそうと誤解されるが、実は心がピュアな女子高生。真面目で硬派な爽やか男の一矢に中学時代から片想いをしているが、ある日、学校でいちばんのモテ男、浬にある勘違いから一方的にキスをされ、その動画がSNSに投稿されたことから大騒ぎになる。小悪魔的な性格のクラスメート沙絵は、ももが幸せになるのを邪魔しようと罠を仕掛けてくる。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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