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2018.04.17

映画『静寂の森の凍えた姉妹』(お薦め度★★★)

なかなか引きつける脚本です。
いろいろな容疑者が登場し、誰もが犯人ではないかと思わせる展開が続きます。これといった決定打が無く行き詰った警察内部の人間関係が殺伐としています。主人公の女性捜査官は真犯人を捕まえたい一心で、自らもギリギリの状況で犯人に迫ります。

物的証拠が少ない事件は、やがて犯人の自供にたどり着きますが、、、

人として絶望のどん底に落とされるラストが待っていました。

アイスランドの映画は初めてです。そもそも日本に紹介されることは非常に少ないので貴重な映画鑑賞になりました。かなりリアリティのある脚本で、北欧の映画のレベルの高さを感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Grimmd
制作年:2016
制作国:アイスランド
内容時間:99分

<スタッフ>
監督・脚本:アントン=シーグルドソン
製作:ハラルドゥル=ベンデル、ヨーイ=ビョルンソン、アントン=シーグルドソンほか
撮影:アルニ=フィリップソン
音楽:クリスチャン=ストゥルラ=ビャルナソン

<キャスト>
エッダ:マルグレット=ヴィルヒャムスドッティル
ヨイ:スヴェイン=オーラフル=グンナルソン
アンドリ:ピエトゥル=オスカル=シーグルドソン
マグニ    :ハンネス=オーリ=アウグストソン

<イントロダクション>
北欧の国アイスランドの凍てついた森の中で幼い姉妹の惨殺体が発見され、警察が捜査を開始するが…。日本ではなかなか珍しい、アイスランド発の北欧ミステリーサスペンス。

スウェーデン人作家スティーグ・ラーソンのベストセラー小説を映画化した「ミレニアム」3部作や、デンマーク人作家エーズラ・オールスンの小説を映画化した「特捜部Q」シリーズなど、近年は日本でも北欧ミステリー小説や映画が大人気。そんな中、今回はアイスランド発の北欧ミステリー映画が新たに登場。雪山の森の中で幼い姉妹の惨殺体が発見され、過去に性犯罪歴のある容疑者たちを中心に警察の捜査が続く中、意外な真相が浮かび上がることに。監督はこれが長編2作目で日本では初紹介となるA・シーグルドソン。

<放送内容>
北欧の国アイスランドの凍てついた森の中で幼い姉妹の惨殺体が発見され、警察が捜査を開始するが…。日本ではなかなか珍しい、アイスランド発の北欧ミステリーサスペンス。

アイスランドの首都レイキャビクの雪山の森の中で、幼い姉妹が抱き合ったまま凍てついた痛ましい惨殺体が発見される。同僚の男性ヨイと組んで捜査を担当することになった女性捜査官のエッダは、過去に性犯罪歴のある者たちを中心に取り調べを進めるが、その中にはエッダの弟のアンドリも含まれていた。やがて知的障害のあるホテルの皿洗い、マグニが有力容疑者として浮上し、ヨイは彼から強引に自白を引き出そうとするのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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