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2018.04.09

映画『火の山のマリア』(お薦め度★★)

終了の編集が余韻を残す巧さがあります。
どの国の貧困層にもありがちな物語です。ただし、驚かされるのは娘の不幸に対して両親と娘の間に何ら嘘がないところです。娘の過ちを責めること無く、一家の生活が成り立たなくなるかもしれないのに、家族の問題として当たり前の出来事として受け入れる姿に感服しました。
得てして日本にいると世間体や見栄、プライドで取り繕うことしか考えなくなりますが、大切な子どものためにすべきことは、嘘偽り無く寄り添うことだということを本作から深く考えさせられました。

グアテマラ映画ということで初めてですが、本作のレベルが高く多くを説明しない邦画の雰囲気に近いものを感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Ixcanul
制作年:2015
制作国:グアテマラ・フランス
内容時間:92分

<受賞歴>
第65回(2015)ベルリン国際映画祭銀熊賞(アルフレード・バウアー賞)

<スタッフ>
監督・脚本:ハイロ=ブスタマンテ
製作:イネス=ノフエンテス
撮影:ルイス=アルマンド=アルテアガ
音楽:パスクアル=レイエス

<キャスト>
マリア:マリア=メルセデス=コロイ
フアナ:マリア=テロン
マヌエル:マヌエル=アントゥン
ペペ:マーヴィン=コロイ
イグナシオ:フスト=ロレンツォ

<イントロダクション>
中米グアテマラの火山のふもとで暮らす17歳の少女がたどる過酷な運命を静かに見つめ、第65回ベルリン国際映画祭銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)に輝いた注目作。

中米の国グアテマラの高地で昔ながらの風習や伝統を守りながら慎ましく生きる先住民のマヤ族。国民の約4割を占めながらも、今なお差別偏見の的となって社会の周縁に追いやられがちなマヤ族の少女を物語の主軸に据えて、同国の新鋭J・ブスタマンテ監督が彼女のたどる過酷な運命をじっくりと描写。第65回ベルリン国際映画祭で映画芸術に新たな視点をもたらす作品に与えられるアルフレッド・バウアー賞に輝いたほか、数多くの国際的な映画賞を受賞。日本では本作がグアテマラ映画としては初の劇場公開作となった。

<放送内容>
中米グアテマラの火山のふもとで暮らす17歳の少女がたどる過酷な運命を静かに見つめ、第65回ベルリン国際映画祭銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)に輝いた注目作。

グアテマラの火山のふもとで農業を営む両親とともに暮らす、17歳のマヤ族の少女マリア。両親はマリアを、コーヒー農園の主任で地主のイグナシオに嫁がせようと考えていたが、マリアはコーヒー農園で働く青年ペペに恋していた。アメリカへ行くというペペに、マリアは自分も一緒に連れて行ってほしいと頼み込み、彼の求めに応じて身を任せて処女をささげることに。ところがぺぺは、彼女を裏切って自分だけで先に旅立ってしまい…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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