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2018.04.22

映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(お薦め度★★★★)

漫画家・永井豪が登場した2018年1月5日放送の「アナザースカイ」で、紹介されたイタリア映画だったので観たいと思っていたら、WOWOWが放送してくれました。有難いです。

TVアニメ「鋼鉄ジーグ」はイタリアで放送され大人気となったそうで、永井豪に対するガブリエーレ=マイネッティ監督の尊敬の念が感じられました。

TVアニメ「鋼鉄ジーグ」の大ファンのヒロインのために、真のヒーローに目覚めていく冴えない中年男の主人公が描かれています。

登場人物が一癖も二癖もあり、物語自体が一筋縄ではいきません。脚本が見事です。ファンタジーっぽさがありながら、ゴリゴリのバイオレンスに驚かされました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Lo chiamavano Jeeg Robot
制作年:2015
制作国:イタリア
内容時間:118分

<スタッフ>
監督・製作:ガブリエーレ=マイネッティ
脚本:ニコラ=グアリャノーネ、メノッティ
撮影:ミケーレ=ダッタナージオ
音楽:ミケーレ=ブラガ、ガブリエーレ=マイネッティ

<キャスト>
エンツォ:クラウディオ=サンタマリア
ジンガロ:ルカ=マリネッリ
アレッシア:イレニア=パストレッリ
セルジョ:ステファノ=アンブロジ

<イントロダクション>
舞台はイタリアだが日本産アニメ「鋼鉄ジーグ」のファンの少女を愛する主人公が、スーパーパワーを得て人生を再出発させようと挑む、男泣き必至のファンタジーアクション。

日本の漫画&アニメ界の巨星、永井豪らが生み出したTVアニメ「鋼鉄ジーグ」は、イタリアでは国民的人気を獲得。そんな「鋼鉄ジーグ」のファンである無垢な少女を愛する犯罪者がスーパーパワーを得たのを機に、ヒーロー道に目覚めていくという、奇抜ながら熱い興奮を味わえるのが本作。21世紀に入ってアメコミ原作の大作が人気だが、犯罪ドラマ、恋愛ドラマ、スーパーヒーロー活劇の魅力を兼ね備えた本作も要注目だ。第60回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で同年最多の16部門にノミネートされ、7部門で受賞。

<放送内容>
舞台はイタリアだが日本産アニメ「鋼鉄ジーグ」のファンの少女を愛する主人公が、スーパーパワーを得て人生を再出発させようと挑む、男泣き必至のファンタジーアクション。

爆弾テロが相次ぐローマ。冴えないチンピラのエンツォは警察に追われた末に潜った川底で放射性廃棄物のタンクに近づいてから体調不良に悩まされるが、自分がスーパーパワーを手に入れたと気付く。そんなエンツォと働く年上の犯罪者セルジョが麻薬取引の現場で殺される事件が起き、消えた麻薬を捜す危険なマフィア、ジンガロはセルジョの家に押し入る。エンツォは「鋼鉄ジーグ」が大好きな、セルジョの娘アレッシアを守ろうとする。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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