映画『3月のライオン 後編』(お薦め度★★)
前編以上に、理解不能なエピソードと意味不明な会話が登場します。
家族間のトラブルと将棋への情熱が何故リンクするのでしょうか。訳がわかりません。勝負の世界に逆境を与えたという設定なのでしょうか?
制作陣は将棋の棋士たちに十分な取材をしたのでしょうか。もしも十分に取材をした結果の脚本であったとしたら、制作陣の志の低さとアイデア不足しか考えられない物語です。
GWだったので駄作に時間を潰しましたが、映画2本分もっと観るべき作品がありました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:140分<キャスト>
桐山零:神木隆之介
幸田香子:有村架純
川本あかり:倉科カナ
二海堂晴信:染谷将太
川本ひなた:清原果耶
宗谷冬司:加瀬亮
後藤正宗:伊藤英明<スタッフ>
監督:大友啓史
脚本:岩下悠子、渡部亮平、大友啓史
撮影:山本英夫
音楽:菅野祐悟<イントロダクション>
神木隆之介、有村架純など、日本映画界屈指の豪華キャストが共演した青春将棋映画の後編。新人戦でみごとに優勝を果たした高校生棋士・零の前に2人の強敵が立ちはだかる。「るろうに剣心」シリーズや「ミュージアム」などの大友啓史監督が、羽海野チカの大ヒット漫画を2部作で実写映画化。この後編は神木演じる零が加瀬亮演じる名人・宗谷や、伊藤英明演じるA級棋士・後藤と繰り広げる死闘に加え、零が親しくする3姉妹の前にその父親が現われて波乱が巻き起こるといった出来事が描かれ、藤原さくらが歌うスピッツのカバー曲「春の歌」が爽やかな余韻を残す。2つの対局シーンは手に汗握る緊張感で、零と3姉妹が苦難に立ち向かい、最後の最後に繰り出す“一手”にはグッとくる。
<放送内容>
神木隆之介、有村架純など、日本映画界屈指の豪華キャストが共演した青春将棋映画の後編。新人戦でみごとに優勝を果たした高校生棋士・零の前に2人の強敵が立ちはだかる。零と川本家の3姉妹が出会ってから1年。零は家族の一員のように姉妹と食卓を囲んでいた。獅子王戦トーナメントの季節になり、零は順調に勝ち進んでいくが、一方川本家ではひなたが学校でいじめの標的にされた上、姉妹を捨てた父親が突然姿を現わすなど大きな問題が持ち上がる。零は彼女たちを守ろうと必死になるが、家の問題だと突き放されて落ち込むことに。大切な人を守るには強くなるしかないと、零は将棋に打ち込むが……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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