映画『リベンジ・リスト』(お薦め度★★)
かなりがっかりなリベンジアクション作品です。
組織に戦いを挑むのに先に仕掛けて反撃を喰らい、身内の守りが後手後手になるという設定があり得ません。ラストになるほどギャクとしか思えない展開になります。
主人公を演じるジョン=トラボルタですが、髪の生え際が作り物のようで不気味な顔立ちに違和感しかありません。昔からお気に入りの俳優の一人だけに、残念です。
元特殊部隊工作員の主人公という手垢まみれの設定の中でも、呆れるほどの低レベルな作品です。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:I Am Wrath
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:91分
<スタッフ>
監督:チャック=ラッセル
製作:マイケル=メンデルソーン、ロバート=カーライナー
脚本:ポール=スローン
撮影:アンジェイ=セクラ
音楽:ハイム=メイザー
<キャスト>
スタンリー(スタン)=ヒル:ジョン=トラヴォルタ
デニス:クリストファー=メローニ
アビー:アマンダ=シュル
ギブソン刑事:サム=トラメル
メザーブ州知事:パトリック=セント=エスプリト
ビビアン:レベッカ=デモーネイ
<イントロダクション>
され、憤怒に駆られる復讐鬼をJ・トラヴォルタが力演。元特殊部隊工作員の主人公が、悪党たちをひとりひとり始末していく姿がカタルシス満点のリベンジアクション。妻を殺された上、逮捕された容疑者も組織の報復を怖れる警察によって釈放されてしまった。あまりに理不尽な仕打ちに、男は憤怒の化身となって悪党たちに復讐の鉄槌を下し始める。「96時間」のヒットなどをきっかけに、一つのジャンルとなっている“オヤジアクション”の系譜に連なるリベンジアクション。元特殊部隊工作員という復讐の主人公を演じたベテラン俳優トラヴォルタ渾身の肉弾アクションが見もの。主人公の相棒役で、TVドラマ「LAW&ORDER:性犯罪特捜班」のC・メローニが共演。
<放送内容>
妻を殺され、憤怒に駆られる復讐鬼をJ・トラヴォルタが力演。元特殊部隊工作員の主人公が、悪党たちをひとりひとり始末していく姿がカタルシス満点のリベンジアクション。特殊部隊工作員という危険な仕事から足を洗い、愛する妻との平穏な暮しを選んだスタン。だがある日、彼は暴漢に襲われて重傷を負い、目前で妻を惨殺されてしまう。やがて実行犯が逮捕されるが、犯人が裏社会に君臨するボス、レミ・Kの組織の人間だったことから、組織を怖れる警察の判断で釈放されてしまう。理不尽な暴力と無力な警察に絶望したスタンは、激しい怒りに身を任せ、妻の殺害に関わった悪党たちへの復讐を開始する。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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