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2018.07.30

映画『ブレードランナー 2049』(お薦め度★★★)

続編として悪くありません。
最近のAIの要素をふんだんに盛り込んで、映像表現としては最先端の未来を描いています。
 
前作の世界観が世紀末的な厭世感に覆われて重苦しさがありましたが、続編はシャープでクリアな美しささえ感じさせる舞台設定です。
 
物語は複合的であり、生命の倫理観が果てしない次元に入り込んでいるにも関わらず、人間以上に人間性を追求する主人公の男気には、人間の価値は結局シンプルであることに気付かされます。
 
同じ役で登場するハリソン=フォードの使い方が見事です。前作のイメージを壊すこと無く、これ以上でもこれ以下でも無い重要な役割を演じています。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Blade Runner 2049
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:164分
 
<スタッフ>
監督:ドゥニ=ヴィルヌーヴ
製作総指揮:リドリー・スコットほか
製作:アンドリュー=A=コソーヴ、バド=ヨーキン、シンシア=サイクス=ヨーキンほか
原案:ハンプトン=ファンチャー
脚本:ハンプトン=ファンチャー、マイケル=グリーン
撮影:ロジャー=ディーキンス
音楽:ハンス=ジマー、ベンジャミン=ウォルフィッシュ
 
<キャスト>
K:ライアン=ゴズリング
リック=デッカード:ハリソン=フォード
ジョイ:アナ=デ=アルマス
ジョシ:ロビン=ライト
ニアンダー=ウォレス:ジャレッド=レト
サッパー:デイヴ=バウティスタ

<イントロダクション>
SF映画の伝説的名作「ブレードランナー」の35年ぶりに作られた続編。前作の30年後のロサンゼルスで新たな事態が……。第90回アカデミー賞で撮影賞など2部門受賞。

P・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作にした1982年の「ブレードランナー」は、人間と人造人間“レプリカント”の間の境界線が失われた新世界を名手R・スコット監督が魅惑的に描いてカルトな名作となったが、本作では「メッセージ(2016)」のD・ヴィルヌーヴ監督がその続編に挑戦。「ラ・ラ・ランド」などの人気男優R・ゴズリングが主人公のK役を演じ、前作でデッカード役を演じたH・フォードが同じ役で再登場。前作が残した疑問の数々に大胆な答えを示したのも要注目。

<放送内容>
SF映画の伝説的名作「ブレードランナー」の35年ぶりに作られた続編。前作の30年後のロサンゼルスで新たな事態が……。第90回アカデミー賞で撮影賞など2部門受賞。

2049年、LA。人造人間“レプリカント”を捕獲するのが仕事の捜査官Kは自身もレプリカントで、孤独に過ごす毎日にむなしさを感じる。そんなKはある仕事で、30年前に失踪した女性レプリカント、レイチェルが、その時期に交際し、ともに逃亡したレプリカントハンター=“ブレードランナー”であるデッカードの子どもを妊娠していたらしいという驚くべき可能性を知る。やがてKはラスベガスで生きていたデッカードと出会う。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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