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2018.07.02

映画『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(お薦め度★★★)

邦題が天晴です。
何故、主人公の夫は果てしなく暴走してしまうのか全てのことがこのタイトルで表されています。

愛を証明するドラマや映画は限りなくありますが、愛が無かったことの証明を表現する作品は早々ないでしょう。

そういった意味では、革新的な内容かもしれません。主役のジェイク=ギレンホールの狂気に見せない異常行動の演技は圧巻でした。彼の友人となるべく登場するナオミ=ワッツの存在も十分過ぎるほど魅力的でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Demolition
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:101分

<スタッフ>
監督:ジャン=マルク=ヴァレ
製作総指揮:ジョン=マルコヴィッチ、ジェイソン=ライトマンほか
製作:ジャン=マルク=ヴァレ、リアンヌ=ハルフォン、ラッセル=スミスほか
脚本:ブライアン=サイプ
撮影:イヴ=ベランジェ

<キャスト>
デイヴィス=ミッチェル:ジェイク=ギレンホール
カレン=モレノ:ナオミ=ワッツ
フィル=イーストマン:クリス=クーパー
ジュリア:ヘザー=リンド
クリス=モレノ:ジュダ=ルイス

<イントロダクション>
交通事故死した妻を“愛していなかった”と感じるエリート銀行員は、心が壊れ、破壊衝動をエスカレートさせていく……。実力派男優J・ギレンホールが主演した異色ドラマ。

原題は直訳すると“破壊”だが、なぜ邦題がこうなったかは、実際に作品を見ると大いに理解できる。現代人が抱える孤独な心に迫ってみせた監督は秀作「ダラス・バイヤーズクラブ」のJ=M・ヴァレ。現在と過去、両方の各場面を凝った編集でつなぎ、「ブロークバック・マウンテン」「ナイトクローラー」のギレンホールが演じる主人公の苦悩を鮮やかに掘り下げてみせた。「21グラム」「インポッシブル」のN・ワッツ、「アダプテーション」で第75回アカデミー賞の助演男優賞に輝いたC・クーパーら共演陣も好配役。

<放送内容>
交通事故死した妻を“愛していなかった”と感じるエリート銀行員は、心が壊れ、破壊衝動をエスカレートさせていく……。実力派男優J・ギレンホールが主演した異色ドラマ。

NY。妻ジュリアの父親フィルが経営する投資銀行で働くデイヴィスだが、妻が運転する車で出社する途中、彼女は事故死してしまう。デイヴィスはそんな悲劇を機に、自分がジュリアを愛していなかったと感じるように。そんなデイヴィスは、自販機から商品が出てこなかったと苦情の手紙を送ったのを機に、自販機を管理する会社で苦情処理係をするシングルマザー、カレンと知り合い、彼女やその息子クリスと交流するようになるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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