映画『(r)adius ラディウス』(お薦め度★★★)
独創的な設定のアイデアが優れたスリラーです。
「どうしたんだ」「何なんだ」からどんどん引き込まれて行きます。
究極の最終兵器とならないように主人公とともに行動するヒロインに、用意されていた謎解きはあまりに無情でした。
そして矛盾だらけの主人公の贖罪は、ショッキングでした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Radius
制作年:2017
制作国:カナダ
内容時間:93分<スタッフ>
監督:カロリーヌ=ラブレシュ、スティーヴ=レオナール
製作:ブノワ=ボーリュー、ジャン=デュ=トワ、アン=マリー=ゲリナス
脚本:カロリーヌ=ラブレシュ、スティーヴ=レオナール
撮影:シモン=ヴィルヌーヴ
音楽:ブノワ=シャレスト<キャスト>
リアム:ディエゴ=クラテンホフ
ジェーン:シャーロット=サリヴァン
サム:ブレット=ドナヒュー
警察官:ロバート=ボージェス
メイボーン:ブラッドリー=サワツキー<イントロダクション>
その男の半径15m以内に近づいた命あるものはすべて死ぬ。ただひとりの女性を除いて。果たして記憶をなくした2人の謎とは? 独創的アイデアが光るスリラー。記憶を失って目覚めた主人公は、自分の半径15m以内に入った人間や鳥など生き物すべてが即死してしまうという異常な事実を知る。助けを求めることすらできない彼の前に、なぜかただひとり近寄っても無事でいられる、なおかつ同じように記憶を失った女性が現われて……。奇妙で独創的なアイデアに注目のシチュエーションスリラー。タイトルのラディウスとは、数学で(r)で表わされる半径という意味。主人公の男性を、TVドラマ「ブラックリスト」でレギュラーを務めるD・クラテンホフが熱演している。
<放送内容>
その男の半径15m以内に近づいた命あるものはすべて死ぬ。ただひとりの女性を除いて。果たして記憶をなくした2人の謎とは? 独創的アイデアが光るスリラー。記憶を失って目覚めた男。免許証から自分の名がリアムと知った彼は近くの町で助けを求めるが、目にするのは死体ばかり。やがて彼は、自分の半径15m以内に近づいた人や動物が皆死んでしまうことを知る。だがその矢先、彼の前に近づいても無事でいられる女性が現われる。便宜上ジェーンと名乗る彼女もまた記憶をなくしていた。リアムは、彼女がそばにいると“死の呪い”が作用しないと気付き、2人は行動をともにすることに。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
| 固定リンク
コメント