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2018.08.22

映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(お薦め度★★★)

まあまあでした。
久しぶりに面白い韓国映画と伝わっていたので、WOWOWで放送されて直ぐに観ました。

韓国映画はここ10年くらい低迷しています。どんなに話題性の高い作品であっても、面白くありません。というか観る価値が無いものばかりです。

ともかく演出が古臭く本作でもタメるシーンが何度も何度も登場します。テンポが悪い作品なのに、リアリティを削いでしまう箇所が随分目立ちました。それでも何とか最後まで破綻せずに持ちこたえました。ただし、繰り返されるどんでん返しと自己犠牲に辟易させられます。スリリングというより、段々とお涙頂戴のパターン化したコメディのように思えてきました。

ゾンビホラーならば、同じ年に制作された邦画『アイアムアヒーロー』の方が断然面白いです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Train to Busan
制作年:2016
制作国:韓国
内容時間:118分

<スタッフ>
監督:ヨン=サンホ
脚本:パク=ジュスク
撮影:イ=ヒョンドク
音楽:チャン=ヨンギュ

<キャスト>
ソグ:コン=ユ
サンファ:マ=ドンソク
ソギョン:チョン=ユミ
スアン:キム=スアン
ヨングク:チェ=ウシク
ジニ:アン=ソヒ
ヨンソク:キム=ウィソン

<イントロダクション>
2016年、韓国映画界で年間No.1ヒットを記録した、話題のノンストップゾンビホラー。ソウル発・釜山行の高速鉄道“KTX”の乗客たちは感染者の群れと戦う事態に!

謎めいた“ゾンビ”がドラマ「ウォーキング・デッド」などで再注目を浴びている2010年代、世界の映画シーンで最も元気がいい韓国映画界から生まれたノンストップゾンビホラーが本作。多彩な“KTX”の乗客たちは感染者大量発生という非常事態の中、どう生き延びようと挑むのか。本作の前日譚となるアニメ映画「ソウル・ステーション/パンデミック」も監督したヨン・サンホ監督は“感染者は韓国の格差社会が生んだ存在”というユニークな視点を本作でも貫いた。俳優陣も近年快調なマ・ドンソクなど熱演が光る。

<放送内容>
2016年、韓国映画界で年間No.1ヒットを記録した、話題のノンストップゾンビホラー。ソウル発・釜山行の高速鉄道“KTX”の乗客たちは感染者の群れと戦う事態に!

金融業界で働く仕事人間ソグは妻と別居中だが、幼い娘スアンが自分の誕生日、“釜山にいるお母さんに会いたい”と言うので、2人でソウル発・釜山行の高速鉄道“KTX”に乗ることに。だが出発直前、ひとりの女性が12号車に乗ってくる。女性は、感染すると死亡するが感染者となってよみがえるウイルスに感染していて、彼女は次々に乗務員や乗客に襲い掛かる。ソグは、妊娠中の妻がいるサンファなど他の乗客と感染者たちと戦う。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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