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2018.09.30

ドラマ「激アツ!! ヤンキーサッカー部」[全2話](お薦め度★★★★)

深夜バラエティー「激レアさんを連れてきた。」に2017年12月11日に登場した野人・岡野の高校時代のエピソードがドラマ化されました。

野人・岡野と言えば"ジョホールバルの歓喜"、日本が悲願のW杯初出場を決めた試合で決勝点をあげた日本代表ストライカーです。

かのバラエティでの話がリアルROOKIES過ぎて、ドラマ化が可能だと思われたら、テレビ朝日自らドラマ化してくれました。

笑いあり、涙ありの青春物語です。実話に基づいているので本当に面白かったです。サッカー部が無い高校で、部を創設して、監督・コーチ・主将と3役をこなした素晴らしい高校生でした。こんなに恵まれないでワールドカップに行ったのですから奇跡です。

野人・岡野という偉業に敬服しました。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日、前編:2018年9月21日、後編2018年9月28日23:15放送。バラエティー番組「激レアさんを連れてきた。」ドラマシアター。

<スタッフ>
脚本:鈴木おさむ
演出:小松隆志
テーマソング:BLUE ENCOUNT「RUN」(Ki/oon Music)
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:川島誠史(テレビ朝日)、布施 等(MMJ)、森 一季(MMJ)
制作:テレビ朝日、MMJ

<キャスト>
岡野雅行:竜星涼
イシ:浅香航大
トガ:矢野聖人
マサ:稲葉友
武蔵:山本涼介
ホソ:平埜生成
ウエ:堀家一希
理事長・鉄山:小野武彦
岡野の叔父・若田:若林正恭

<イントロダクション>
あの“激レアさん”がドラマになる!
大反響を呼んだ野人・岡野のエピソードをもとに
竜星涼主演で、ガチで激アツな
ヤンキー青春サッカードラマが完成!
これぞ超“激レア”!バラエティー発
実話を基にしたリアルなドラマが誕生する
テレビ朝日×AbemaTVのコラボ展開も!

昨年12月、テレビ朝日深夜のバラエティー番組『激レアさんを連れてきた。』で紹介された、サッカー元日本代表のストライカー、“野人”こと岡野雅行の高校時代の激レア体験。「サッカー経験ゼロのヤンキー達を集めてサッカー部を作り強豪チームにする、という『ROOKIES(ルーキーズ)』ばりの体験をしたのに、その話をあまりしていない」激レアさんとして登場し、スタジオで語った壮絶かつ感動の物語が、このたび竜星涼主演、鈴木おさむ脚本でドラマ化されることになりました!

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2018.09.29

ドラマ「半分、青い。」[全156話](お薦め度★★)

がっかりな作品です。
永野芽郁が主演なので、本当に我慢して最終回まで全部観ました。

漫画家時代までは、毎日楽しみだったのですが、それ以降は右肩下がりで、終盤は苦痛でした。
どうでもいいエピソードに尺を取ったり、話を引き伸ばすための伏線の貼り方にがっかりです。

親友の最後の録音された音声は、作り話そのものでリアリティのかけらもありません。

実在した人物がモデルいない朝ドラのストーリー展開は、脚本家が好き勝手に暴走させるのでどうしようもありません。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
NHK、2018年4月2日〜9月29日    月〜土曜日8:00 - 8:15放送。

<スタッフ>
脚本、北川悦吏子
演出:田中健二、土井祥平、橋爪紳一朗
製作総指揮:勝田夏子(制作統括)
プロデューサー:松園武大
音楽:菅野 祐悟
主題歌:星野源「アイデア」

<キャスト>
演出:田中健二、土井祥平、橋爪紳一朗
松雪泰子
滝藤賢一
佐藤健
原田知世
谷原章介
小西真奈美
間宮祥太朗
嶋田久作
中村倫也
清野菜名
志尊淳
須藤理彩
六角精児
矢本悠馬
奈緒
古畑星夏
上村海成
有田哲平
斎藤工
井川遥
若村麻由美
余貴美子
麻生祐未
キムラ緑子
風吹ジュン
豊川悦司
中村雅俊

<イントロダクション>
失敗って、楽しい。 今日とは違う明日が、きっと見つかるから―
続テレビ小説第98作「半分、青い。」は、脚本家・北川悦吏子さんのオリジナル作品。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡ぎだしていきます。<br><br>大阪万博の翌年、1971(昭和46)年。岐阜県東部の架空の町・東美濃市梟(ふくろう)町の小さな食堂に、鈴愛(すずめ)という女の子が生まれた。毎日野山を駆け回る元気な子だったが、小学生のとき、病気で片耳を失聴してしまう。そんな彼女を励ましたのは、わが子を愛してやまない両親と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみだった…。

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2018.09.28

映画『セックスドール』(お薦め度★★★)

設定はありがちでありながら、予定調和でない新しさがあります。
コールガールを扱っていながら、ラストには青春映画のような清々しさを感じます。

タイトルから連想できないほど、お色気がほとんど機能しないハードでサスペンスな展開です。

予定調和でなく、意外性に溢れる脚本は魅力的です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Sex Doll
制作年:2016
制作国:イギリス・フランス
内容時間:103分

<スタッフ>
監督・脚本:シルヴィ=ヴェレイド
製作:ベルトラン=フェヴル、ブリュノ=ベルテミほか
撮影:ニコラ=ゴーラン

<キャスト>
ヴィルジニー(マリカ):アフシア=エルジ
ルパート:アッシュ=スティメスト
ソフィア:アイラ=マックス

<イントロダクション>
「メゾン ある娼館の記憶」の美人女優H・エルジがセクシーな熱演を見せたエロティックラブストーリー。ロンドンで暮らすフランス出身の高級売春婦のむなしい日常を描く。

フランスの女性監督S・ヴェレイドがロンドンに乗り込んで撮ったエロティックラブストーリー。フランス出身の高級売春婦ヴィルジニーことマリカは、リッチな男性客たちを相手に禁じられたビジネスに精を出し続けるが、同時にむなしさから逃れられない。そんな彼女がある若い男性との出会いに胸をときめかせるが、彼には意外な横顔があった……。原題でもある英語の“セックスドール”は日本でいうダッチワイフのことで、マリカの空虚な日常を象徴するような、印象的なタイトルだ。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
「メゾン ある娼館の記憶」の美人女優H・エルジがセクシーな熱演を見せたエロティックラブストーリー。ロンドンで暮らすフランス出身の高級売春婦のむなしい日常を描く。

ロンドン。フランス出身の若い女性マリカは実家を去り、ロンドンに渡り、女性の元締めのもと、ヴィルジニーという偽名で高級売春婦をする。ある夜、友人の美容師と出掛けたクラブでルパートという同世代の男性と出会い、当初はすぐに心を開けなかったが、いつしか彼のことを忘れられなくなってしまう。ルパートと再会したマリカは意を決して彼を自分の部屋に誘うが、そこでルパートは意外な横顔を彼女に見せる。それは……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.27

映画『ショウダウン 不死身の弾丸』(お薦め度★★)

演出が旧く、登場人物がクドいB級らしい作品です。
ともかくニックと相棒チャーリーのコンビですが、見た目もキャラクターも噛み合わず不自然さしか感じられません。

一番のウリである銃撃戦ですが、迫力はあるものの、カメラワークがずさんで敵味方の位置が入り乱れて途中から戦況がどうなっているのかわからなくなります。

テンポは悪くないので飽きることはありませんでしたが、WOWOWで日本初公開なのは納得できます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Showdown In Manila
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:90分

<スタッフ>
監督:マーク=ダカスコス
製作総指揮:マーク=ダカスコス、アンジェイ=バートコウィアクほか
製作:アレクサンダー=ネフスキー
脚本:クレイグ=ハマン
撮影:ルディ=ハーボン
音楽:ショーン=マーレー

<キャスト>
ニック=ペイトン:アレクサンダー=ネフスキー
チャーリー:キャスパー=ヴァン=ディーン
コール:ケイリー=ヒロユキ=タガワ
マットの妻シェリル:ティア =カレル
マット=ウェルズ:マーク=ダカスコス
ヘインズ:シンシア=ロスロック
ディロン:ドン=ウィルソン
フォード:オリヴィエ=グラナー

<イントロダクション>
フィリピンのマニラを舞台に、元刑事の私立探偵が犯罪組織の大物を追う痛快B級アクション。活劇俳優M・ダカスコスが監督し、ロシア出身のタフガイ、A・ネフスキー主演。

日本にもルーツを持ち、マーシャルアーツスターとして多数のアクション作品で活躍してきたダカスコスが監督し、銃撃戦・肉弾戦のアクションを多数満載した、理屈抜きの娯楽編。後半では、かつてキックボクシング界で活躍したD・ウィルソンやO・グラナー、往年の活劇女優C・ロスロックなどが登場し、いわば“ダカスコス流「エクスペンダブルズ」”感がたっぷり。フィリピンでオールロケを敢行し、繁華街マニラのエネルギッシュなムード、近海の美しい風景もアクセントになっている。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
フィリピンのマニラを舞台に、元刑事の私立探偵が犯罪組織の大物を追う痛快B級アクション。活劇俳優M・ダカスコスが監督し、ロシア出身のタフガイ、A・ネフスキー主演。

フィリピン警察マニラ管区の強行班捜査係の刑事だったニックは犯罪組織“レイス”の罠にかかり、自分のチームを全員殺されてしまい、責任を取って警察を辞める。2年後、観光でフィリピンを訪れた米国FBIのマットは“レイス”のボス、コールを偶然見掛けたせいで口封じのために殺され、マットの妻シェリルは今は私立探偵であるニックに夫を殺した犯人を捕まえるよう依頼する。ニックは相棒のチャーリーと調査を開始するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.26

映画『怪物はささやく』(お薦め度★★)

物語が良くわかりません。
大体、あまりにも根暗な設定で更にダークファンタジーとして描くのは、悲劇自体を相殺させる手段にしか感じられません。

妄想から本音が呼び起こされて現実世界に破壊的に作用するという、麻薬のような妄想依存による展開では共感しようがありません。一体、主人公の少年が何を学んだか分かりませんでした。単に母が死に向かう姿から目を背けていただけとしか思えません。

スペインで大評価されたようですが、俺には本作の良さが理解できません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A Monster Calls
制作年:2016
制作国:アメリカ・スペイン
内容時間:109分

<スタッフ>
監督:フアン=アントニオ=バヨナ
製作:ベレン=アティエンサ
脚本:パトリック=ネス
撮影:オスカル=ファウラ
音楽:フェルナンド=ベラスケス

<キャスト>
コナー:ルイス =マクドゥーガル
祖母:シガニー=ウィーヴァー
母親:フェリシティ=ジョーンズ
父親:トビー=ケベル
怪物:リーアム=ニーソン(声の出演)

<イントロダクション>
母の病気の回復を願う少年のもとに現われた不気味な怪物。果たしてその正体と隠された真実とは? 「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が放つダークファンタジー。

イギリスの栄えある児童文学賞をW受賞したP・ネスの同名ベストセラー小説を、バヨナ監督が新旧多彩なキャストの競演で映画化。1000人ものオーディションの中から主役に抜擢されたイギリスの新星L・マクドゥーガルが、夜ごと現われる不気味な怪物と必死の対話を繰り広げる少年主人公を切なく好演して観る者の感涙を誘うほか、おなじみの名優L・ニーソンが、怪物の声優役に加えてモーションキャプチャーにも初挑戦。スペインのガウディ賞で、監督賞をはじめ、計8部門で受賞を果たすなど、高い評価を得た。

<放送内容>
母の病気の回復を願う少年のもとに現われた不気味な怪物。果たしてその正体と隠された真実とは? 「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が放つダークファンタジー。

最愛の母が末期がんで余命を宣告され、ショックと不安を隠し切れない13歳の少年コナー。厳格な祖母とは反りが合わず、学校でもいじめられて孤立する彼は、ここ最近、毎夜悪夢にうなされていた。ある晩、不気味な大木の怪物が彼の前に現われ、「これから俺が3つの真実の物語を話そう。4つ目の真実の物語は、お前が話すんだ」と告げる。かくして、怪物とコナーの間で、摩訶不思議な物語が夜ごと繰り広げられることとなる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.25

映画『火花(2017)』(お薦め度★★★)

なかなかどうして良く出来た作品です。
原作から監督まで吉本興行による内製化の映画なんて、はっきり言って期待していませんでした。

ところが、監督自身がお笑い芸人ということで、芸人の目線でしっかり作り込まれています。テンポも悪くありません。今作が長編3作目とは思えない出来栄えでした。驚かされたというか、女優の使い方が巧みです。木村文乃は最初誰だかわかりませんでした。

物語はもっと内面を扱ったものと思っていたのですが、売れない芸人たちの機微や情感を描いた群像劇であり、青春映画でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:121分

<スタッフ>
監督:板尾創路
脚本:板尾創路、豊田利晃
撮影:福本淳
音楽:石塚徹

<キャスト>
徳永:菅田将暉
神谷:桐谷健太
真樹:木村文乃
山下:川谷修士
大林:三浦誠己
鹿谷:加藤諒

<イントロダクション>
又吉直樹の芥川賞受賞作を、菅田将暉と桐谷健太の共演で映画化。お笑い芸人たちの10年間を描いた青春ドラマ。鳴かず飛ばずの若手芸人の前に、破天荒な先輩が現われ……。

お笑いコンビ、ピースの又吉直樹による第153回芥川賞受賞作を、「板尾創路の脱獄王」「月光ノ仮面」を手掛け、自身もお笑い芸人である板尾創路の監督で映画化。菅田演じる“スパークス”の徳永と、桐谷演じる“あほんだら”の神谷という、売れない芸人2人の10年間の軌跡を通じ、芸人の世界の光と影をリアルかつ鮮やかに浮かび上がらせる。徳永の相方・山下を演じる2丁拳銃の川谷修士、神谷の相方を演じる三浦誠己がいい味でサポート。クライマックスで菅田が見せる漫才の“心の叫び”が胸を震わせる。

<放送内容>
又吉直樹の芥川賞受賞作を、菅田将暉と桐谷健太の共演で映画化。お笑い芸人たちの10年間を描いた青春ドラマ。鳴かず飛ばずの若手芸人の前に、破天荒な先輩が現われ……。

お笑いコンビ“スパークス”のひとりとしてデビューしたが、なかなか芽が出ない徳永。彼は、営業先の熱海の花火大会で先輩芸人の神谷と出会う。神谷は“あほんだら”というコンビで常識の枠を超えた漫才を披露し、徳永を魅了する。神谷に誘われて飲みに行った徳永は弟子入りを志願し、承諾した神谷は、徳永に自分の伝記を書いてほしいと頼む。徳永と神谷の交流はしばらく続くが、やがて彼らの前には厳しい現実が立ちはだかる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.24

ユーミンの全曲がサブスクリプションサービス配信開始した

9/24からユーミンの全曲424曲が、Google Play Musicなどのサブスクリプションサービスで配信されました!

ニュースです!

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映画『ファインド・ミー』(お薦め度★★★)

サスペンスとしての設定を上手く作り込んでいます。
過去に男性で数多く作られてきたものを、女性版に置き換えた内容です。そこが新しさというか意外性に結びついています。

頼りなく機転も効かない主人公の執念だけの心細さが、より一層のハラハラ感を醸成しています。カッコよくない主人公のサスペンスも意外とありですね。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Come and Find Me
制作年:2016
制作国:カナダ・アメリカ・イギリス
内容時間:112分

<スタッフ>
監督・脚本:ザック=ウェドン
製作:ブライアン=カヴァナー=ジョーンズ、クリス=ファーガソン、レオン=クラランス
撮影:ショーン=シュティーグマイヤー
音楽:ナサニエル=ウォルコット

<キャスト>
デヴィッド:アーロン=ポール
クレア:アナベル=ウォーリス
アレキサンダー:エンヴェア=ジョカイ
ホール:ギャレット=ディラハント
スローン刑事:テリー=チェン
バック=キャメロン:クリス=チョーク

<イントロダクション>
突然消えた恋人の女性を捜す主人公は、やがて彼女に自分の知らない別の顔があったことを知る。そんな彼は、なぜか追われる立場へと陥るが……。驚愕のミッシングスリラー。

自分が愛した女性はいったい誰だったのか? 失踪した恋人を捜す中で、主人公は名前も育ちも職業も違う“別の彼女”の存在を知る。TVドラマ「ブレイキング・バッド」のレギュラーであるジェシー役で人気を博したA・ポールが、真相を探ろうとする中で窮地に立たされていく主人公を熱演したサスペンススリラー。謎めいたヒロイン役は、大作「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」でトム・クルーズの相手役に抜擢されて注目されるA・ウォーリス。たくましくも強くもない主人公の奮闘ぶりと驚愕の真実が見どころだ。

<放送内容>
突然消えた恋人の女性を捜す主人公は、やがて彼女に自分の知らない別の顔があったことを知る。そんな彼は、なぜか追われる立場へと陥るが……。驚愕のミッシングスリラー。

デヴィッドは失踪した恋人クレアの行方を捜していたが、1年たっても有力な手掛かりを得られずにいた。そんなある日、クレアの大学時代の同級生という人物が現われるが、やがてクレアの出身大学にはそんな人物は在籍しておらず、それどころかクレア自身も在籍記録がないことが判明する。混乱する中、デヴィッドはクレアが撮影したらしい未現像のフィルムを発見、そこに写された場所や人物を手掛かりに彼女の行方を探るのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.23

ドラマ「探偵が早すぎる」[全10話](お薦め度★★★)

かつて無い探偵像です。
その斬新さにゾッコンです。しかもコメディであるところが新しいです。

5兆円の遺産を引き継ぐ予定のヒロインを守る探偵の話なのですが、事件を未然に防ぎ、仕掛けた犯人にトリック返しで返り討ちするという前代未聞の設定です。

是非とも続編を希望します。

最近の日テレ系ドラマは低迷して箸にも棒にもかからない状態に見受けられますが、深夜帯とはいえこのような面白いドラマが作れるのであれば、ゴールデンタイムのドラマも時間がかかるかもしれませんが、いずれ復活することでしょう。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2018ね7月19日〜9月20日毎週木曜11時59分放送。

<スタッフ>
脚本:宇田 学ほか(「99.9 -刑事専門弁護士」「4号警備」など)
監督:湯浅 弘章(「リピート~運命を変える10か月~」「男の操」など)、瑠東 東一郎(「黒い十人の女」「おっさんずラブ」など)
音楽:イケガミ キヨシ
主題歌:edda「フラワーステップ」
チーフプロデューサー:前西 和成
プロデューサー:中山 喬詞、白石 裕菜(ホリプロ)、河野 美里(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ

<キャスト>
千曲川 光:滝藤 賢一
十川 一華:広瀬 アリス
橋田 政子:水野 美紀
大陀羅 朱鳥:片平 なぎさ
城之内 翼:佐藤 寛太
山崎 未夏:南乃 彩希
阿部 律音:水島 麻理奈
大陀羅 麻百合:結城 モエ
十川 純華:新山 千春
大陀羅 壬流古:桐山 漣
大陀羅 亜謄蛇:神保 悟志

<イントロダクション>
前代未聞! 事件を未然に防ぐ探偵、登場!!
金田一耕助、明智小五郎、コロンボ、シャーロック・ホームズ…古今東西、名探偵や敏腕刑事は皆、『起きた』事件を推理し、犯人を突き止めてきた―が、しかし、探偵・千曲川光は…誰も死なせない!事件を起こさせない!そう、まさに犯罪防御率100%!ほんの些細な『違和感』や『ミス』を察知し、犯人を先回り!
犯人が仕掛けたトリックを解き明かし、阻止してしまう さらに!目には目を、トリックにはトリックを…犯人を返り討ちにする秘技・トリック返し!!『やられる前に、やり返す!』史上最速!早すぎる探偵 今回の依頼は、父親の遺産を突如相続することになった美女・一華を守ること その額、なんと5兆円!莫大な遺産を奪おうと、あの手この手で暗殺を仕掛けてくるのは一華の父親の兄弟姉妹たちである大陀羅一族 最初に殺した者が遺産を総取りする『争殺戦』を繰り広げる この一族は、いったい何者なのか!?
魑魅魍魎の悪党たちが狙うのは、完全犯罪 緻密に練られた奇想天外な殺害トリックで一華を襲うがー探偵が、未然に阻止!「ちょっと、ちゃんと働きなさいよ!」仕事ぶりが早すぎて、美女は守られていることすら全く気が付かない・・・平穏な日常を送る彼女は、探偵の凄さを知る日は来るのか!? 今までにない『新しすぎる』探偵が大活躍の痛快コメディ・ミステリー

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2018.09.22

ぼくのりりっくのぼうよみ、活動終了を9/21日「NEWS ZERO」で発表した

音楽ナタリーで事前に重大発表があることを知り、ほとんど観たことがない日テレのニュース番組「NEWS ZERO」を録画しました。

零時26分から6分間のCultureコーナーで、ぼくのりりっくのぼうよみ本人がインタビューに答える形で、「天才をやめようかなと思って」から始まり、来年1月に音楽活動をやめるとのこと。理由は「自由になりたいです。できあがった他の人たちの中にある偶像に自分が支配されちゃうということ、それにとても耐えられない。自分の欲求に従っていくそれが僕の理想の人生というかやりたい生き方なので。むしろやめることを決意して理想の人生の最初の一歩が始まってる。」

略称「ぼくりり」。2015年17歳でメジャーデビュー、雑誌「文學界」でエッセイのオファー、今年(2018年)2月に20歳を迎える。3月のファイナル公演後に取材中断し半年後にインタビューを受けた。12月にオリジナルアルバムとベストアルバムをリリースする。

今年1月に放送されたTVアニメ「刻刻」のエンディングテーマ「朝焼けと熱帯魚」から彼を知って、好んでその他の楽曲を聴くようになり、近いうちにコンサートに行きたいと思っていたので残念です。

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2018.09.21

映画『ヴェンジェンス』(お薦め度★★★)

往年のニコラス=ケイジらしい作品で安心して観れます。ただし、歳を取ったのでアクションシーンは期待できません。

タイトルのヴェンジェンス(Vengeance)は復讐の意味です。全く知りませんでした。中盤までまだるっこしくてモヤモヤしますが、それ相応のラストを迎えます。

モヤモヤの理由は、あまりにも酷い法廷劇にあります。いくら米国といえども「そんなのあり?!」の内容で仰天しました。

ヒロインの娘を演じたタリタ=ベイトマンの可愛らしさが印象に残りました。この子のためなら主人公のお父さん世代は絶対に頑張らなきゃいけないでしょう!

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Vengeance: A Love Story
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:99分

<スタッフ>
監督:ジョニー=マーティン
製作:マイケル=メンデルソーン、ニコラス=ケイジ
脚本:ジョン=マンキウィッツ
撮影:デヴィッド=ストラグマイスター
音楽:フレデリック=ウィードマン

<キャスト>
ジョン=ドロモア:ニコラス=ケイジ
ティーナ:アンナ=ハッチソン
ベシー:タリタ=ベイトマン
アグネス:デボラ=カーラ=アンガー
ジェイ=カートパトリック:ドン=ジョンソン

<イントロダクション>
ハリウッドきっての人気俳優N・ケイジが、怒りと正義感に燃え、法で裁けぬ悪者たちを自らの手で成敗することを決意した主人公の刑事を熱演する衝撃のクライムアクション。

「オレの獲物はビンラディン」では、アメリカ政府に成り代わってビンラディン退治に単身乗り出す実在のハチャメチャな愛国オヤジに扮して、ぶっ飛んだ怪演を披露したケイジが、ここでは法で裁けぬ悪者たちに自らの手で正義の鉄槌を下す刑事に扮して、同作とはまた異なるクールでハードボイルドな一面を披露。「キャビン」のA・ハッチソンがヒロインを演じるほか、「ホット・スポット」のD・ジョンソン、「ジャッカルズ」のD・K・アンガーら、共演陣も豪華。監督は「ハングマン(2017)」のJ・マーティン。

<放送内容>
ハリウッドきっての人気俳優N・ケイジが、怒りと正義感に燃え、法で裁けぬ悪者たちを自らの手で成敗することを決意した主人公の刑事を熱演する衝撃のクライムアクション。

とある事件で長年の相棒が殉死し、悲嘆と失意の日々を送っていた刑事のジョンは、ある晩バーで、明るい性格のシングルマザー、ティーナと出会い、元気を取り戻すようになる。ところが、そのティーナが愛娘の目の前で、町のチンピラたちに性的暴行されるという事件が発生。犯人たちは、ジョンの手で逮捕されるも、大金で雇った敏腕弁護士のおかげで無罪放免となり、怒りに燃えたジョンは、自らの手で彼らを成敗する決意を固める。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.20

ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」[全10話](お薦め度★★★★★)

新人ケースワーカーの成長物語は、大変良かったです。
地上波連続ドラマとして生活保護受給者の問題を題材にした意欲的な作品でした。
資本主義社会の影の部分を扱ったためか、平均視聴率5.8%と低迷し、主演の吉岡里帆がこき下ろされる始末となりました。

しかし、視聴率が悪くても脚本、演出はレベルが高く、現代社会の難しいテーマを正面から扱った姿勢は大いに評価できます。しかも明るく前向きに展開してくれました。

出演者は良い演技をみせてくれました。特に吉岡里帆は熱演しており、自転車や駆け足で疾走する姿は役柄の新人らしく素直に応援したくなりました。

さらには、吉岡里帆以外の女優陣も個性的で存在感を示してくれました。川栄李奈、徳永えり、阿部純子、松本まりか、永岡心花が見事でした。

なかなかこれだけの良質な社会派ヒューマンドラマはお目にかかれません。ストレートに心に刺さるドラマでした。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、2018年7月17日〜9月18日毎週火曜21時放送。長いタイトルは略して「ケンカツ」。

<スタッフ>
原作:柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」 (小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
脚本:矢島弘一、岸本鮎佳
演出:本橋圭太、小野浩司
音楽:fox capture plan
主題歌:AAA「Tomorrow」(avex trax)
オープニング曲:安田レイ「Sunny」(SME Records)
プロデュース:米田 孝(カンテレ)、遠田孝一、本郷達也、木曽貴美子(MMJ)
制作協力:MMJ
制作著作:カンテレ

<キャスト>
義経えみる:吉岡里帆
半田明伸:井浦新
栗橋千奈:川栄李奈
七条竜一:山田裕貴
後藤大門:小園凌央
桃浜都:水上京香
南英里佳:安座間美優
向井里香:谷まりあ
川岸彩:鈴木アメリ
石橋五郎:内場勝則
青柳円:徳永えり
京極大輝:田中圭
阿久沢正男:遠藤憲一
片岡麻里:阿部純子
丸山梓:松本まりか
丸山ハルカ:永岡心花

<イントロダクション>
誰かのために、汗かく、夏。

他人の“人生”について、真剣に考えたこと、最近ありますか?

安定を求め就職した、平凡・等身大な新人公務員・義経えみる。
しかし、最初に配属された「生活課」で彼女を待ち受けていたのは、個性豊かな職場の仲間たちと、生活保護現場の壮絶な現実だった。

私の“安定”はどこへ行った・・・?

彼女が担当する110世帯の生活保護受給者たちには、
知れば知るほど奥の深い、それぞれの“人生”があった…。
歯車の狂ってしまった彼らの人生を、どうすれば希望ある明日へ導けるのか・・・?
えみるに課せられたミッションは、そんな彼らの人生に、寄り添い、向き合い、そして自立への道筋を見つけ出していくこと。

でも私は、誰かの人生に影響を及ぼすような大それた人間じゃない・・・
こんな自分にいったい何ができる――――?

22歳の新人が、壁にぶつかり、喜び、悲しみ、時には怒り…
そしていつしか、誰かの希望の光になっていく…!

描かれるのは、お金、健康、仕事、家族…と誰にとっても身近なテーマ。
そんな色とりどりの人生模様を、生活保護現場を舞台に、
時に明るく、時に切なく描くヒューマンお仕事ドラマ。

この夏、あなたも誰かのために、汗をかきたくなる…!

誰かの“人生”に寄り添う、
新人ケースワーカーの成長物語が始まる!

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2018.09.19

9.7インチiPad ProをiOS 12にバージョンアップしてパフォーマンスが向上した

アップルは、iOSの最新バージョン「iOS 12」の提供を9月18日から開始しました。その日の23時過ぎに9.7インチiPad Proでダウンロードを開始してインストール終了まで約30分かかりました。1年前のiOS 11へのバージョンアップよりも、スムーズな印象です。

「iOS 11.4.1」から「iOS 12」に切替わって、すぐに次のことが分かりました。

・アプリの起動が早い。
・動画の表示が少し大きくなって、迫力が増した。
・「計測」「株価」「ボイスメモ」のアプリ3つが自動追加された。

iPad Proが更にサクサクと動きます。使い始めてから1年9ヶ月なのに性能が向上するのは素晴らしいですね!ただし、バッテリーの減りが若干早いようです。iPadはそもそも大容量なので気にすることはありません。

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2018.09.18

映画『PARKS パークス』(お薦め度★★)

企画が安直で、設定も物語もいただけません。
日本語を使うべきタイトルなのに、英字とカタカナの重複から何も伝わりません。

お気に入りの永野芽郁が出演しているので、我慢して鑑賞しました。
過去との同時進行によるシンクロがファンタジーっぽいものの、リアリティが無く大事なところをぼかす演出は違和感しかありません。

情景として挿入されるカットの多くがまるでCMのようで、突然世界観から切り離されて我に返りました。全く編集が感性に合いません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:119分

<スタッフ>
監督・脚本・編集:瀬田なつき
撮影:佐々木靖之
音楽監修:トクマルシューゴ

<キャスト>
吉永純:橋本愛
木下ハル:永野芽郁
小田倉トキオ:染谷将太
山口佐知子:石橋静河
晋平:森岡龍
井上教授:佐野史郎
寺田さん:麻田浩

<イントロダクション>
橋本愛、永野芽郁、染谷将太といった、若手実力派俳優豪華共演の青春音楽映画。偶然見つかった1本のオープンリールのテープから、時を超えたラブソングがよみがえる。

2017年5月に開園100周年を迎えた井の頭恩賜公園を舞台に、「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の瀬田なつき監督が自身の脚本を映画化し、編集も担当。橋本演じる純と永野演じるハル、そして染谷演じるトキオの3人が、トキオの祖母が残したオープンリールテープに入っていた未完の曲を完成させようと奮闘する。現実と過去が音楽でつながる終幕に心がわくわくさせられる感動のロードムービーとなった。豪華主要俳優陣に加え、後に「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」で脚光を浴びる石橋静河にも注目。

<放送内容>
橋本愛、永野芽郁、染谷将太といった、若手実力派俳優豪華共演の青春音楽映画。偶然見つかった1本のオープンリールのテープから、時を超えたラブソングがよみがえる。

井の頭公園のそばに立つアパートで暮らす大学生の純は恋人と別れ、留年も決定と、うまくいかない日々を過ごしていた。ある日、純がアパートに戻ると、見知らぬ女子高校生のハルが突然訪ねてくる。亡くなった父親についての小説を書こうとしていたハルは、父親が保存していた昔の恋人・佐知子の手紙を読み、写真に写っていた純の住む部屋にやって来たのだった。2人は佐知子のことを捜し始め、彼女の孫トキオと出会う。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.17

映画『ガール・オン・ザ・トレイン』(お薦め度★★★)

かなり練られたサスペンスです。

主人公のアルコール依存症による記憶障害を巧みに絡めて、余談を許さない展開に導きます。よく出来た脚本なのですが、若干のもたつきによって途中から真犯人が分かってしまいました。編集でカバーできる部分なので残念です。

主人公のエミリー=ブラントは、どこかで観た女優だなと観終わるまで思い出せなかったのですが、『ボーダーライン』の主演女優だったのですね。本作では情緒不安定なか弱い女性だったので、『ボーダーライン』での勇ましく男前な役と真逆だったのですぐに一致しませんでした。それだけ演技力の高い女優なんでしょう。今後も注目して行きます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Girl On The Train
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:113分

<スタッフ>
監督:テイト=テイラー
製作:マーク=プラット、ジャレッド=ルボフ
脚本:エリン=クレシダ=ウィルソン
撮影:シャルロッテ=ブルース=クリステンセン
音楽:ダニー=エルフマン

<キャスト>
レイチェル:エミリー=ブラント
アナ:レベッカ=ファーガソン
メガン:ヘイリー=ベネット
トム:ジャスティン=セロー
ライリー:アリソン=ジャネイ

<イントロダクション>
英国版「ゴーン・ガール」とも評された話題のベストセラーを「ボーダーライン」のE・ブラントの主演で映画化。二転三転する物語に思わずくぎ付けとなる衝撃のサスペンス。

愛する夫に裏切られ、離婚の痛手からなかなか立ち直れずにいるヒロインのレイチェル。通勤列車の車窓から毎日眺める1組の男女に理想の夫婦像を見出し、かつての自分の結婚生活を重ね合わせながら、はかない夢想に浸る彼女だったが、ある日意外な光景を目撃してしまったことから、複数の男女の間のドロドロの愛憎劇がいざ開幕することに…。苦悩するヒロインに扮したブラントをはじめ、R・ファーガソン、H・ベネットら、女優陣が息詰まる熱演を披露。監督は、「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」のT・テイラー。

<放送内容>
英国版「ゴーン・ガール」とも評された話題のベストセラーを「ボーダーライン」のE・ブラントの主演で映画化。二転三転する物語に思わずくぎ付けとなる衝撃のサスペンス。

愛する夫のトムと離婚し、傷心の日々を送るレイチェル。落ち込む彼女の唯一の心の慰めは、通勤電車の窓から毎日眺める1組の見知らぬ若夫婦。幸せそうな彼らの様子に、レイチェルは、かつての自分とトムの姿を重ね合わせながら夢想に浸るが、トムは今や、2番目の妻のアナとの間に女児をもうけて新たな家庭を築いていた。そんなある日、レイチェルは、若夫婦の妻メガンが意外にも不倫を働いている光景を目撃し、衝撃を受ける。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.16

映画『レッド・ハンター』(お薦め度★★)

低予算のB級作品で、面白くありません。

『ブライド・ウエポン』以来のジーナ=カラーノ主演作なので期待したのですが、脚本・演出・映像の全てにおいて低レベルです。彼女の良さが全く活かされていません。

アクションシーンくらいはと思ったのですが、スピード感も迫力もありません。物語の展開も違和感だらけです。

近未来の西部劇で馬をメインで使っていたのに、途中から「マッドマックス」に登場するような自動車が主力となり、陳腐で不出来な世界観でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Scorched Earth
制作年:2018
制作国:カナダ・アメリカ
内容時間:94分

<スタッフ>
監督:ピーター=ハウイット
製作:ケヴィン=リーソン、ケヴィン=レスリーほか
脚本:ケヴィン=リーソン、ボビー=モート
撮影:カマル=ダーカウイ
音楽:リッチ=ウォルターズ

<キャスト>
ゲイジ:ジーナ=カラーノ
ドクター:ジョン=ハンナ
メレーナ:ステファニー=ベネット
ジャクソン:ライアン=ロビンズ

<イントロダクション>
総合格闘家出身で、「エージェント・マロリー」「デッドプール」などの映画で活躍するG・カラーノ主演。水と空気が汚染された未来を舞台にした、西部劇風SFアクション!

水と空気が汚染された未来世界を背景に賞金稼ぎのヒロインの活躍を描く、まるで西部劇のような筋立てのSFアクション。美人格闘家としても人気のカラーノが非情な賞金稼ぎでありながら妹との再会を待ち望むヒロイン役を、得意のアクションもふんだんに熱演。西部劇のようなストーリーながらこのジャンルの先駆者「マッドマックス2」以来続く、ワイルドな改造車の登場などの伝統も踏まえ、B級ムードがいっぱいだ。監督は「ジョニー・イングリッシュ」などを手掛けたP・ハウイット。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
総合格闘家出身で、「エージェント・マロリー」「デッドプール」などの映画で活躍するG・カラーノ主演。水と空気が汚染された未来を舞台にした、西部劇風SFアクション!

21世紀中盤、巨大な天変地異によって世界中の大都市が水没し、空気も汚染されてから約半世紀後。社会では水を浄化する錠剤と空気を浄化するのに必要な銀粉が通貨の代わりになっていたが、米国のニューモンタナ地区で暮らす女性の賞金稼ぎゲイジはかつて妹を連れ去った犯罪者ジャクソンを追っていた。彼女は“ディファイアンス(反逆)”という町にジャクソンがいると知り、女性のお尋ね者のチャボに成り済まして潜入するが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.15

映画『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』(お薦め度★★)

タイトルの漢字の読みは「かむさりなあなあにちじょう」です。

少しも笑えませんでした。
林業に従事している人たちをリスペクトしていない脚本に辟易です。何でこんなに都会の人間からの上から目線なのでしょうか。さらに、不自然な会話が何度も登場して、気になる場面が何度も登場します。

主人公の人物設定も終始おちゃらけていて共感出来ませんでした。その他の登場人物もネジが外れているキャラクターで、人情味のある地方の人間を描けていません。

矢口史靖監督は、目の付け所が良く話題背に富んでいる割に、そのほとんどの作品で外されます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2014
制作国:日本
内容時間:117分

<スタッフ>
監督・脚本:矢口史靖
撮影:芦澤明子
音楽:野村卓史

<キャスト>
平野勇気:染谷将太
石井直紀:長澤まさみ
飯田ヨキ:伊藤英明
飯田みき:優香
中村祐子:西田尚美
田辺巌:マキタスポーツ
中村清一:光石研
山根利郎:柄本明

<イントロダクション>
“少年よ、大木を抱け。”ひょんなことから林業の世界に飛び込んだ少年の悪戦苦闘を、染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明ら豪華共演で描いた、2014年の大ヒットコメディ。

三浦しをんによる原作小説「神去なあなあ日常」を、「裸足のピクニック」「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」のヒットメーカー矢口史靖監督が映画化。林業という、表面的にはマイナーなイメージがつきまとう世界が、実は長い時間を必要とする極めて日本的で力強い産業だと捉え直して、そこからまたひとひねりして爆笑コメディを展開させたのが味わい深い、2014年の日本映画を代表する逸品。主要キャスト3人を囲んだ、優香、西田尚美、マキタスポーツ、光石研、柄本明ら実力派の好演も大きな見どころだ。

<放送内容>
“少年よ、大木を抱け。”ひょんなことから林業の世界に飛び込んだ少年の悪戦苦闘を、染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明ら豪華共演で描いた、2014年の大ヒットコメディ。

大学受験に失敗した勇気は、たまたま目にしたパンフレットに写っていた美女・直紀に憧れ、三重の山奥で営まれていて直紀もいるという林業に従事すべく現地の村に引っ越す。そこで飯田家の世話になるが、東京で暮らしてきた勇気にとってはすべてがカルチャーショックだった。それでも勇気は直紀の気を引こうと一人前の林業マンになろうと目指す。しかしそんな村には大人になるための“通過儀礼”というべき、ある儀式があって……。

<鑑賞チャネル>
Amazonプライムビデオ

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2018.09.14

映画『マクファーランド-栄光への疾走-』(お薦め度★★★★)

ケヴィン=コスナーが人気があった頃と変わらぬ、安定感のある作品です。彼は指導者としての役が本当に似合います。

2018年の日本のスポーツ界はパワハラ暴露の旋風が吹き荒れていますが、まさに本作の主人公こそがお手本になります。

高校アメフト部の監督時代にパワハラで解任され、拾ってくれた高校でクロスカントリーの監督として手腕を発揮するという復活劇です。

過去の失敗を活かし、生徒の目線で再び名監督として全米に名を馳せる実話は賞賛に値します。指導を受けた生徒たちのその後の姿も立派でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:McFarland, USA
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:129分

<スタッフ>
監督:ニキ=カーロ
製作:マーク=シアーディ、ゴードン=グレイ
脚本:クリストファー=クリーヴランド、ベティナ=ジロイス、グラント=トンプソン
撮影:アダム=アーカポー
音楽:アントニオ=ピント

<キャスト>
ジム=ホワイト:ケヴィン=コスナー
シェリル=ホワイト:マリア=ベロ
ジュリー=ホワイト:モーガン=セイラー
ループ:マルタ=イガレータ
ダマシオ=ディアス:マイケル=アグエロ
ビクター=プエンテス:セルヒオ=アベラル
ジョニー=サメニエゴ:エクトル=デュラン

<イントロダクション>
貧困で将来に希望を持てずにいた高校生たちと、人生崖っぷちの教師が、未来を懸けて陸上クロスカントリー競技に挑む姿を描く。K・コスナー主演の実録スポーツ感動作。

コーチも部員も経験ゼロからスタートした高校の陸上クロスカントリー部が、やがて全米屈指の強豪チームとなった奇跡の実話を映画化。「ドラフト・デイ」などのK・コスナーが、貧困の中で希望を失っていた生徒たちに正面からぶつかり、やる気を引き出していく主人公役を熱演。人種も文化も言葉すら違う教師と生徒たちが、衝突しながらもやがて信頼を築き上げていく姿が爽やかな感動を呼ぶ。エンドロールでは実際のコーチや部員たちの姿、そしてマクファーランド高校クロスカントリー部の栄光の記録も映し出される。

<放送内容>
貧困で将来に希望を持てずにいた高校生たちと、人生崖っぷちの教師が、未来を懸けて陸上クロスカントリー競技に挑む姿を描く。K・コスナー主演の実録スポーツ感動作。

フットボール部コーチの高校教師ジムは問題を起こして失職、唯一採用してくれたカリフォルニア州マクファーランドの高校に再就職する。そこはヒスパニック系移民が多く暮らす貧しい農業地域で、生徒たちも将来に希望を持てずにいた。そんな中、ジムは生徒たちが農作業と徒歩通学で鍛えられた強い足腰を持っていることに気付く。ジムは自らも経験ゼロながら、彼らの脚力を活かせる陸上クロスカントリー部の設立を思い立つが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.13

WAON残高不足の場合、残金は現金で支払うことになる

電子マネー・WAONは2009年から使っています。プリペイドなので事前にチャージするので、今までWAON残高不足になることはありませんでした。そのため、実際に残高不足になったときの対処の仕方は未経験でした。

WAONもGoogle Payでの使い勝手が良いので、WAON一体型イオンカードの残高を0円にすべく、残高不足を狙ってWAON支払いを実行しました。

スーパーマーケットのレジでWAON支払いを伝えて、カード読取機にかざしたところ、「ワオン」では無くエラー音がして、5円不足の表示です。レジ担当からカード読取機からWAON一体型イオンカードを外すように指示され、残金は現金で支払えますとの案内を受け、承諾しました。

するとWAONで支払える5円引いたチャージ金額を設定してくれて、再びカード読取機にかざすように促され、今度は「ワオン」と音がしてWAON支払いが終わり、残金5円を現金で渡して全支払いが完了です。

ちなみに、複数のWAONで支払うことはできませんし、他の電子マネーとの併用も不可です。

以上で、WAON残高不足での残金現金支払いを初体験しました。これでGoogle PayをプラットフォームにしたWAONに一本化です。ともかくチャージがスマホだけでいつでもどこでも行えるので超便利です。

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2018.09.12

映画『エル ELLE』(お薦め度★★★★★)

独創的なサスペンスであり、スリラーです。
ポール=ヴァーホーヴェン監督は、世界的なヒットメーカーながらとっくに過去の人とばかり思っていたのですが、本作の見事な仕上がりからすると、どうしてどうしてバリバリの現役監督です。

主人公・ミッシェルの人物設定は思いもよりません。ましてや本作の物語のインパクトたるや尋常じゃありません。何を書いてもネタバレになってしまうので止めときますが、サスペンスもスリラーも興味のある方は是非とも観ておくべき衝撃作です。

主人公を演じたフランス人女優・イザベル=ユペールの圧巻な演技が目に焼き付きました。彼女を知るだけでも価値があります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Elle
制作年:2016
制作国:フランス
内容時間:132分

<スタッフ>
監督:ポール=ヴァーホーヴェン
製作:サイド=ベン=サイド、ミヒェル=メルクト
脚本:デヴィッド=バーク
撮影:ステファーヌ=フォンテーヌ
音楽:アン=ダドリー

<キャスト>
ミシェル:イザベル=ユペール
パトリック:ロラン=ラフィット
アンナ:アンヌ=コンシニ
リシャール:シャルル=ベルリング
レベッカ:ヴィルジニー=エフィラ

<イントロダクション>
ヒロイン役を熱演したI・ユペールが第89回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされるなど絶賛の的に。「氷の微笑」の鬼才P・ヴァーホーヴェンによる異色のスリラー。

「ロボコップ(1987)」「トータル・リコール(1990)」「スターシップ・トゥルーパーズ」などの世界的ヒットメーカーだが、暴力、セックスといったスキャンダラスな題材を取り上げながら、そこに独自の人間性を浮かび上がらせる鬼才ヴァーホーヴェン監督。本作では性的暴行を受けたヒロインが警察を頼らず、犯人と思いも寄らない関係を築くという、シュールな物語を活写。人間という生き物が逃れられない理不尽を体当たりで表現したユペール(アカデミー賞初ノミネート)は、観客の心に焼き付くほど鮮烈だ。

<放送内容>
ヒロイン役を熱演したI・ユペールが第89回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされるなど絶賛の的に。「氷の微笑」の鬼才P・ヴァーホーヴェンによる異色のスリラー。

新興ゲーム企業の敏腕社長ミシェルだが、自宅に覆面の男が押し入ってきて、彼女に性的暴行を加えて立ち去る事件が発生。ミシェルはそれを親しい友人たちに明かすが、幼少時に受けたあるトラウマから警察に被害届を出さなかった。やがてミシェルは犯人が自宅や職場など、自分の周囲にいるという確信を強めていくが、ある夜、犯人がまた彼女の自宅に侵入する事態が発生。ミシェルが男の覆面を剥がすと、相手は意外な人物だった……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.11

Xperia XZ SO-01Jが通話着信出来なくなり、UIMカードの抜き差しで復旧した

現在使っているXperia XZ SO-01Jは、2017年6月からで1年3ヶ月になります。これまで通話に関して不具合は発生していなかったにもかかわらず、先週の金曜日からこのスマホに電話が架からない状態が続いていました。

金曜日に日中何度も電話が架かっていたにもかかわらず、全く気づかないでいると+メッセージに
DoCoMo SMSから通話先からの着信履歴が届きました。その時は、何で着信に気づかなかったのかな、変だなくらいにしか感じておらず、着信があるとHUAWEI Band 2 Proが振動するので、それが振動しなくなったのは設定が外れたせいだとアプリの設定をし直しました。

しかし、今日も同じような現象が発生しました。そこで固定電話から自分のスマホ宛に電話したところ、「おかけになった番号は現在電源が入っていないか、電波が届かない場所にあります。」とメッセージが流れました。

ようやく不具合が発生していることに気づいて、ドコモお客様サポートに電話して相談です。すると「電源を切り、UIMカードを抜き差しする」よう回答があり、実行したところ不具合が即解消しました。

こちらから相手先に発信は出来ていたので不具合が起こっていることに気づきませんでした。そう言えば、+メッセージが相手先によって送信できない状況が7月から断続的に発生しており、今回の対処でこちらも解消しました。+メッセージの場合、着信は問題なかったのでまさか自分が使っているスマホの不具合とは考えもしませんでした。

ともかく、通話や+メッセージで不調があれば、「電源を切り、UIMカードを抜き差しする」です!

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2018.09.10

ドラマ「ヒモメン」[全7話](お薦め度★★)

それなりに楽しいコメディでしたが、最終回の出来の悪さに評価を下げます。

本作は、ヒモ彼氏がどれくらいクズかをあの手この手で描くだけです。そこには何も成長が無いし、ヒロインとの結びつきが強まるわけでもない毎回グダグダと軽いタッチの繰り返しでした。ある意味お約束のマンネリ感が心地良いドラマでした。

しかし、最終回に至っては、今まで何も伏線を用意していなかったにもかかわらず、突然幼馴染を登場させる安直でありがちなエピソードを挿入してきました。無理やりクライマックスに持っていってエンディングに導こうとします。これまで作り上げたゆる〜い世界観が壊れてバランスが崩れました。本作では禁じ手だったと思います。

窪田正孝と川口春奈のカップルは、フレッシュで可愛らしくマッチしていましたし、横恋慕する勝地涼もどうでもいいナルシストぶりで怪演していました。メインキャストの3人の組み合わせが良かったので、最後までこのヘンテコな三角関係で盛り上げて欲しかったと思います。そうすれば続編も期待したのですが、残念です。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日、2018年7月28日〜9月8日毎週土曜23時15分放送。

<スタッフ>
原作:鴻池 剛 『ヒモメン~ヒモ更生プログラム~』 (MFコミックス フラッパーシリーズ/KADOKAWA刊)
脚本:森ハヤシ ほか
音楽:井筒昭雄
演出:片山 修(テレビ朝日) ほか
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、 河野美里(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:テレビ朝日

<キャスト>
碑文谷翔:窪田正孝
春日ゆり子:川口春奈
池目亮介:勝地涼
浜野このみ:岡田結実
田辺聡子:佐藤仁美
尾島和子:YOU
網走太一郎:金田明夫
湯浅麻衣:田原可南子
岩井玲奈:皆本麻帆
大庭美々:大幡しえり
春日桜子:片瀬那奈

<イントロダクション>
窪田正孝、川口春奈の“ヒモ”になる…!?
爽やかすぎるヒモ男VSヒモを更生させたい女!
“働き方改革時代のニューヒーロー”が奇跡を起こす
前代未聞の社会派コメディ!

2018年夏の『土曜ナイトドラマ』の主人公は、
“楽して生きたい”をモットーに、働かないことに全力を尽くす、ヒモ男。
働き方改革時代のニューヒーロー=ヒモメンがこの夏、降臨します!
実家を追い出された彼氏“翔ちゃん”こと碑文谷翔と、
なりゆきで同棲することになった看護師・春日ゆり子。
これから楽しい同棲生活がはじまるかと思いきや――
なんと彼は、女の金で暮らす無職の男=ヒモだったのです!
定職に就かず、ゆり子の収入に頼って生きていく道を選んだ翔ちゃんですが、
ゆり子を好きだという気持ちだけは揺らぐことはありません。
しかも、“彼女の人生のピンチ=ヒモ生活のピンチ”であるため、
翔ちゃんは彼女の危機に徹底的に立ち向っていくのです。
つまり、“楽して生きる”ことに必死なあまり、
まったく“楽をしていない”という状況に…!
そして、失うものなど何ひとつないヒモ男が、いつしか
“生きるために”あらゆる奇跡を起こしていきます!
爽やかすぎるヒモメン・翔ちゃんを演じるのは、若手随一の“カメレオン俳優”・窪田正孝。
透明感あふれる美しさが魅力の女優・川口春奈が、
彼を更生させたい一途なヒロイン・ゆり子を熱演します!
さらに、勝地涼、岡田結実、佐藤仁美、YOU、金田明夫ら充実のキャストが集結!
はたして、ゆり子は翔ちゃんをヒモ生活から更生させ、
幸せを手に入れることができるのでしょうか…!?
仕事とは…!? 愛とは…!? お金とは…!?
働き方改革が叫ばれる今、
頑張ることに疲れた人々を癒す、痛快コメディが誕生します…!

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2018.09.09

ドラマ「ハゲタカ」[全7話](お薦め度★★★)

2010年放送のNHK版よりも面白かったものの、主人公の綾野剛に終始ロボットのようなクドい演技を繰り返させていました。

全7話なのに三章に分けており、あまりに盛り込み過ぎの内容でした。最終章では主人公が大企業の社長に就任するという理解出来ない展開になりました。

「半沢直樹」のような雰囲気ですが、本作はビジネスのオンとオフのうち、オンだけで息を抜くシーンがありません。「半沢直樹」でいうところのクライマックスシーンを延々と繋いだ編集です。

血も涙もない外資系投資ファンドを率いる主人公という設定なのに、義理人情に熱く、正義を貫くという真逆な浪花節的キャラクターとなっていました。まさに金融界の正義の味方です。

まぁ、それでも面白いので良しとします。

以下、公式サイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日、2018年7月19日〜9月6日毎週木曜21時放送。

<スタッフ>
原作:真山 仁『ハゲタカ』『ハゲタカⅡ』(講談社文庫)
脚本:古家和尚(『任侠ヘルパー』『S -最後の警官-』ほか)
監督:和泉聖治(『相棒』シリーズ)ほか
音楽:富貴晴美
主題歌:Mr.Children「SINGLES」Toy’s Factory
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)、下山潤(ジャンゴフィルム)
制作協力:ジャンゴフィルム
制作著作:テレビ朝日

<キャスト>
鷲津政彦:綾野剛
アラン・フジタ:池内博之
佐伯宗徳:杉本哲太
中延五朗:光石研
芝野健夫:渡部篤郎
飯島亮介:小林薫
松平貴子:沢尻エリカ
松平珠香:木南晴夏
滝本誠一郎:高嶋政伸
諸星恒平:筒井道隆
新見哲平:竜雷太
真壁達臣:伊武雅刀

<イントロダクション>
綾野剛×累計240万部突破!『ハゲタカ』
真山仁氏の傑作小説が連続ドラマ化!
外資系投資ファンドを率いる“買収者”・鷲津政彦――
ひとりの男の生き様を鮮烈に、そして痛快に描く!

2004年、真山仁氏が発表した小説『ハゲタカ』。伝説の企業買収者・鷲津政彦が“ハゲタカ”と激しいバッシングを受けながらも不良債権を抱えた“大銀行”や経営不振の“名門企業”へ次々と買収劇を仕掛け、鮮やかに勝利していく様を描いた同作が連続ドラマ化します!
主人公の鷲津を演じるのは実力派俳優として名高い綾野剛。巨大権力にひとり立ち向かっていく男の姿を描く痛快なエンターテインメントドラマとなっています。

全話を通し、鷲津とは大きな因縁で繋がっていく、渡部篤郎演じるエリートバンカー・芝野健夫、鷲津とは不思議な形で出会い、のちに最大の敵へと成長していくホテルウーマン・松平貴子役の沢尻エリカ、そして鷲津の前に立ちはだかる銀行の取締役・飯島亮介役の小林薫、と錚々たる俳優陣が参戦。さらには杉本哲太、光石研、池内博之、堀内敬子、木南晴夏、と個性豊かな演技巧者たちが集結した“『ハゲタカ』劇場”――いよいよその幕が開きます!

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2018.09.06

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(お薦め度★★★)

猫に癒やされます。
猫の演技が抜群で、違和感が全くありません。人間との距離感も抜群です。演出が冴えています。猫好きの方は是非チェックして欲しい作品です。

まさに『トレインスポッティング』の世界が、当たり前のイギリスの日常として描かれており、 麻薬依存に陥っている若者の実態が伝わります。世間からも家族からも「ジャンキー(麻薬におぼれる者)」と蔑まれ、相当の覚悟を持っても麻薬依存から脱出できない現実は悲惨です。

そんな絶望の淵から、主人公が野良猫との出会いによってファンタジーの如く好転する展開は、実話に基づいているだけに素直に喜べます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:A Street Cat Named Bob
制作年:2016
制作国:イギリス
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:ロジャー=スポティスウッド
製作:アダム=ローストン
脚本:ティム=ジョン、マリア=ネイション
撮影:ピーター=ウンストーフ
音楽:デヴィッド=ハーシュフェルダー

<キャスト>
ジェームズ =ボーエン:ルーク=トレッダウェイ
ベティ:ルタ=ゲドミンタス
ヴァル:ジョアンヌ=フロガット
ジャック=ボーエン:アンソニー=ヘッド
メアリー:キャロライン=グッドオール

<イントロダクション>
野良猫を助けたつもりが、救われたのは彼の方だった。人生どん底の青年と1匹の野良猫が織り成す奇跡の実話を、話題のノンフィクションをもとに映画化した珠玉の感動作。

ロンドンでプロのミュージシャンを目指すも夢に破れ、家族にも見放されてホームレスとなった青年のジェームズ。すっかり人生どん底の彼が、1匹の野良猫との出会いをきっかけに次第に立ち直り、生きる希望を取り戻していくことに。そんな自らの実体験を書き綴り、本国イギリスはもとより、世界中で大ベストセラーを記録したJ・ボーエンの話題のノンフィクションを、「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」のR・スポティスウッド監督が映画化。主演は、「タイタンの戦い(2010)」のL・トレッダウェイ。

<放送内容>
野良猫を助けたつもりが、救われたのは彼の方だった。人生どん底の青年と1匹の野良猫が織り成す奇跡の実話を、話題のノンフィクションをもとに映画化した珠玉の感動作。

ロンドンでプロのミュージシャンを目指すも挫折し、ホームレスとなった青年のジェームズ。薬物依存からも抜け出せず、その日の食事にも事欠くどん底の日々を送っていた彼は、ソーシャルワーカーのおかげでようやくアパートの部屋に入居することができた上、そこへ迷い込んできた野良猫とすっかり意気投合。ボブと名付けた猫を肩に乗せて路上で演奏するジェームズの姿が評判を呼び、次第に彼の人生は、上向きに転じるようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.05

台風情報はテレ朝newsの「635天気」が役立つ

昨日(9/4)の帰宅は早退したので、台風21号の影響を受けずにスムーズでした。

何といってもテレ朝news(ANNnews)「635天気」で台風の動向を確認していたからです。前日(9/3)の晩にYouTubeでチェックしました。

硬派なファッションの気象予報士・今村涼子による滑舌の良い明確な解説と、分かりやすく迫力のあるシミュレーション映像で、凄く頭に入ってきます。一番信頼がおける天気予報の動画は「635天気」です。

台風21号による関東地方への影響は9月4日夕刻で、特に強風によって交通機関に影響がでるだろうと的確な予測がありました。

勤務先で12時頃に台風21号の注意喚起が掲示されましたが、速やかな帰宅を伝える内容ではありませんでした。勤務先のある新宿区は雨が降ったり止んだりだったので緊急性は無いと判断したのでしょう。千葉県の交通機関は天候に弱いので、上司に積極的に相談して15時には早退しました。その甲斐あって17時には家に着きました。

台風21号は9月4日12時頃に徳島県南部に上陸し、同日14時頃には兵庫県神戸市付近に再上陸しました。非常に強い勢力のまま上陸するのは、1993年の台風13号以来、25年ぶりだそうです。遠く離れた関東地方でも夕方から深夜にかけてて交通機関が大混乱したようです。西日本の被害は大きく、特に想定を上回る潮位で関西空港が水没し、さらに連絡橋にタンカーがぶつかって、空港に取り残された5000人は船で救助という前代未聞のニュースが流れました。

最大瞬間風速が昔は最大35メートルくらいだったのに、各地で45メートルくらい出ておりヤバクなって来ています。

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2018.09.04

映画『地球が静止する日』(お薦め度★★)

VFXは見事ですが、中身はありません。
地球規模の壮大な話なのに、何とも言い難い陳腐で薄っぺらいヒューマニズムが引っ張り出されます。

黒沢清監督の『散歩する侵略者』が本作のフレームに似ていることに気づきました。

両方に共通するのが、侵略者に無くて、地球人にあるのが「愛」です。人間以上に高度な知能を持っている侵略者に「愛」が無いこと自体が意味不明なのですが...。昨今のAI(人工知能)を扱った作品にもこの傾向があります。

結局単純に分かりやすく着地するのが、エンターテイメントとして無難なのかもしれません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Day the Earth Stood Still
制作年:2008
制作国:アメリカ
内容時間:104分

<スタッフ>
監督:スコット=デリクソン
製作:ポール=ハリス=ボードマン、グレゴリー=グッドマン、アーウィン=ストフ
脚本:デヴィッド=スカルパ
撮影:デヴィッド=タッターサル
音楽:タイラー=ベイツ

<キャスト>
クラトゥ:キアヌ=リーヴス
ヘレン=ベンソン:ジェニファー=コネリー
レジーナ=ジャクソン国防長官:キャシー=ベイツ
ジェイコブ=ベンソン:ジェイデン=スミス
バーンハート博士:ジョン=クリーズ
マイケル=グラニエ博士:ジョン=ハム
ジョン=ドリスコル:カイル=チャンドラー
大佐:ロバート=ネッパー

<イントロダクション>
突然地球を訪問した宇宙からの使者。果たして彼の真の目的とは……。K・リーヴス、J・コネリー共演でSF映画の古典的名作を最新VFXでリメイクしたスペクタクル大作。

1951年製作の古典SF映画「地球の静止する日」をリメイク。オリジナル版は冷戦を背景にしていたが、本作では環境破壊をテーマに置き換えた物語が新たに展開。空飛ぶ円盤風だった旧作の宇宙船が本作では神秘的な光球になり、大都市の電気や電子機器が一斉に停止する場面は最新VFXで、一大スペクタクル場面に進化するなどのアレンジが加えられたが、有名な宇宙人の防衛ロボット・ゴートはほぼ旧作デザインのままというリスペクト感も称えたい。主演リーヴスの謎の宇宙人役がハマり役なのも、大きなポイントだ。

<放送内容>
突然地球を訪問した宇宙からの使者。果たして彼の真の目的とは……。K・リーヴス、J・コネリー共演でSF映画の古典的名作を最新VFXでリメイクしたスペクタクル大作。

ニューヨークに謎の光球が飛来し、宇宙からの使者が姿を現わす。だが、包囲した軍隊が思わず発砲して宇宙人は倒れ、光から出現した巨大ロボットが軍を攻撃し始める。政府は各分野の権威を集めた対策班を組織し、その中には女性生物学者ヘレンも含まれていた。ヘレンが見守る中、傷ついた宇宙人はやがて地球人男性の姿に変化する。意識を回復した彼はクラトゥと名乗り、軍施設をやすやす脱走するとヘレンに任務への協力を依頼する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.03

映画『プラネタリウム』(お薦め度★★)

話が分かりません。
難解というよりも説明不足で物語が理解出来ません。
さらに残念なのが、ナタリー=ポートマンが美しく撮られていません。痩せこけた横顔からは美人のカケラも感じられませんでした。
ジョニー=デップの娘・リリー=ローズ=デップは特別な才能は感じられませんでした。

ほとんど何も得るものが無い作品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Planetarium
制作年:2016
制作国:フランス・ベルギー
内容時間:109分

<スタッフ>
監督:レベッカ=ズロトヴスキ
製作:フレデリック=ジューヴ
脚本:レベッカ=ズロトヴスキ、ロバン=カンピヨ
撮影:ジョルジュ=ルシャプトワ
音楽:ロブ

<キャスト>
ローラ:ナタリー=ポートマン
ケイト:リリー=ローズ=デップ
コルベン:エマニュエル=サランジェ
フェルナン:ルイ=ガレル
エヴァ:アミラ=カサール

<イントロダクション>
1930年代後半のパリを舞台に、降霊術ショーを催して世間の評判を博す霊能力者の美人姉妹をN・ポートマンとL=R・デップが魅力的に演じた、ミステリアスなドラマ。

ブラック・スワン」で第83回アカデミー主演女優賞に輝いたポートマンと、あのジョニー・デップとヴァネッサ・パラディを両親に持つL=R・デップ。人気と実力をともに兼ね備えたこの2人が、霊能力者の美人姉妹に扮して夢の初共演を実現。あの世にいる死者と交信することができると、降霊術ショーを催して人気を博す姉妹のもとに、ぜひそれを映画に撮りたいというオファーが舞い込んだことから、2人の人生に転機が訪れるさまを、「美しき棘」の女性映画監督R・ズロトヴスキがミステリアスなムード満点に綴る。

<放送内容>
1930年代後半のパリを舞台に、降霊術ショーを催して世間の評判を博す霊能力者の美人姉妹をN・ポートマンとL=R・デップが魅力的に演じた、ミステリアスなドラマ。

1930年代。霊能力者の姉妹であるローラとケイトが、ツアーでアメリカからパリへとやって来る。あの世にいる死者と交信することができるという触れ込みのもと、2人が催す降霊術ショーはたちまち世間の評判を呼ぶことに。自宅に姉妹を招いて私的な降霊術の会を催し、神秘的な体験を味わった映画プロデューサーのコルベンは、すっかり感激してぜひその降霊術を映画に撮りたいと言いだし、姉妹もそのオファーを承諾するのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2018.09.02

アプリ「Huawei Health」Ver.9になったら心拍数が保存されなくなったので、再インストールした

スマートバンドHUAWEI Band 2 Proのライフログデータを保存するアプリ「Huawei Health」がVer.9にバージョンアップされました。

一覧性の高い旧デザインが新しくなって、各ジャンルが個別表示されるようになりました。それによってデータが読み取りにくくなりました。さらに、心拍数のメニューが消えて、心拍数のデータが保存されなくなりました。明らかなデグレードです。

Screenshot_20180831-141010

結局バージョンアップして1ヶ月くらい経ちました。

このまま心拍数が保存出来ないのは困るので、過去のデータは消えてしまいますが、アンインストールして再度インストールすることにしました。

上手くいきました!心拍数のメニューが表示されるようになりました。どうやら不具合を解消するアップデートが出来ていなかったようです。

Screenshot_20180902-230142

ちなみに、アプリ「Huawei Health」の過去データは消えましたが、データ共有しているアプリ「Google Fit」で歩数は残っています。

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