映画『セックスドール』(お薦め度★★★)
設定はありがちでありながら、予定調和でない新しさがあります。
コールガールを扱っていながら、ラストには青春映画のような清々しさを感じます。
タイトルから連想できないほど、お色気がほとんど機能しないハードでサスペンスな展開です。
予定調和でなく、意外性に溢れる脚本は魅力的です。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Sex Doll
制作年:2016
制作国:イギリス・フランス
内容時間:103分<スタッフ>
監督・脚本:シルヴィ=ヴェレイド
製作:ベルトラン=フェヴル、ブリュノ=ベルテミほか
撮影:ニコラ=ゴーラン<キャスト>
ヴィルジニー(マリカ):アフシア=エルジ
ルパート:アッシュ=スティメスト
ソフィア:アイラ=マックス<イントロダクション>
「メゾン ある娼館の記憶」の美人女優H・エルジがセクシーな熱演を見せたエロティックラブストーリー。ロンドンで暮らすフランス出身の高級売春婦のむなしい日常を描く。フランスの女性監督S・ヴェレイドがロンドンに乗り込んで撮ったエロティックラブストーリー。フランス出身の高級売春婦ヴィルジニーことマリカは、リッチな男性客たちを相手に禁じられたビジネスに精を出し続けるが、同時にむなしさから逃れられない。そんな彼女がある若い男性との出会いに胸をときめかせるが、彼には意外な横顔があった……。原題でもある英語の“セックスドール”は日本でいうダッチワイフのことで、マリカの空虚な日常を象徴するような、印象的なタイトルだ。WOWOWの放送が日本初公開。
<放送内容>
「メゾン ある娼館の記憶」の美人女優H・エルジがセクシーな熱演を見せたエロティックラブストーリー。ロンドンで暮らすフランス出身の高級売春婦のむなしい日常を描く。ロンドン。フランス出身の若い女性マリカは実家を去り、ロンドンに渡り、女性の元締めのもと、ヴィルジニーという偽名で高級売春婦をする。ある夜、友人の美容師と出掛けたクラブでルパートという同世代の男性と出会い、当初はすぐに心を開けなかったが、いつしか彼のことを忘れられなくなってしまう。ルパートと再会したマリカは意を決して彼を自分の部屋に誘うが、そこでルパートは意外な横顔を彼女に見せる。それは……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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