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2018.09.17

映画『ガール・オン・ザ・トレイン』(お薦め度★★★)

かなり練られたサスペンスです。

主人公のアルコール依存症による記憶障害を巧みに絡めて、余談を許さない展開に導きます。よく出来た脚本なのですが、若干のもたつきによって途中から真犯人が分かってしまいました。編集でカバーできる部分なので残念です。

主人公のエミリー=ブラントは、どこかで観た女優だなと観終わるまで思い出せなかったのですが、『ボーダーライン』の主演女優だったのですね。本作では情緒不安定なか弱い女性だったので、『ボーダーライン』での勇ましく男前な役と真逆だったのですぐに一致しませんでした。それだけ演技力の高い女優なんでしょう。今後も注目して行きます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Girl On The Train
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:113分

<スタッフ>
監督:テイト=テイラー
製作:マーク=プラット、ジャレッド=ルボフ
脚本:エリン=クレシダ=ウィルソン
撮影:シャルロッテ=ブルース=クリステンセン
音楽:ダニー=エルフマン

<キャスト>
レイチェル:エミリー=ブラント
アナ:レベッカ=ファーガソン
メガン:ヘイリー=ベネット
トム:ジャスティン=セロー
ライリー:アリソン=ジャネイ

<イントロダクション>
英国版「ゴーン・ガール」とも評された話題のベストセラーを「ボーダーライン」のE・ブラントの主演で映画化。二転三転する物語に思わずくぎ付けとなる衝撃のサスペンス。

愛する夫に裏切られ、離婚の痛手からなかなか立ち直れずにいるヒロインのレイチェル。通勤列車の車窓から毎日眺める1組の男女に理想の夫婦像を見出し、かつての自分の結婚生活を重ね合わせながら、はかない夢想に浸る彼女だったが、ある日意外な光景を目撃してしまったことから、複数の男女の間のドロドロの愛憎劇がいざ開幕することに…。苦悩するヒロインに扮したブラントをはじめ、R・ファーガソン、H・ベネットら、女優陣が息詰まる熱演を披露。監督は、「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」のT・テイラー。

<放送内容>
英国版「ゴーン・ガール」とも評された話題のベストセラーを「ボーダーライン」のE・ブラントの主演で映画化。二転三転する物語に思わずくぎ付けとなる衝撃のサスペンス。

愛する夫のトムと離婚し、傷心の日々を送るレイチェル。落ち込む彼女の唯一の心の慰めは、通勤電車の窓から毎日眺める1組の見知らぬ若夫婦。幸せそうな彼らの様子に、レイチェルは、かつての自分とトムの姿を重ね合わせながら夢想に浸るが、トムは今や、2番目の妻のアナとの間に女児をもうけて新たな家庭を築いていた。そんなある日、レイチェルは、若夫婦の妻メガンが意外にも不倫を働いている光景を目撃し、衝撃を受ける。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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